▼一般社団法人くちなしのご紹介
こんにちは!
瀬戸内果実酢(せとうちかじつす)の第2回目のプロジェクトページを見て下さり、ありがとうございます。
実行者の一般社団法人くちなし代表理事 杉原未来(スギハラ ミライ)です。
第1回目のプロジェクトと内容は重複しますが、自己紹介をさせていただきます!
(前回のプロジェクトはこちらをご覧ください。)
私の出身地は、島根県。
幼いころから自然を身近に感じながら育ち、「地のもの」「旬のもの」を飲むこと・食べることが大好き。
田舎で育ったことから、大学では農学を専攻し、農業害虫を中心に水稲、野菜、果樹、花卉、畜産などの様々な学問に触れました。
就職を経て岡山県に移住すると、まず「岡山県の果物文化」に感動したことを覚えています。岡山県では、贈答品としてしか見たことのなかった大ぶりのブドウやモモを「お裾分け」でいただくことができるからです。以前の職場では仕事柄、農家さんのお宅に訪問することもありましたが、どの農家さんもよそ者の私に大変あたたかく接して下さいました。
しかし、地域の農業は高齢化による離農者の増加や、後継者不足で悩みの種が尽きない状況です。農家さんの笑顔の奥にある苦労をお聞きする度、「私でも何かできないだろうか」と考える日々が続きました。前職からの独立をきっかけに、「身近な“おいしい”をカタチにする」をビジョンに掲げ、2022年「一般社団法人くちなし」を設立。現在は自社商品だけでなく、他所商品のOEMも手掛け、果物や野菜を使ったジュースやジャムの企画開発・小ロット生産・販売をワンストップで行っております。
▼クラウドファンディングに挑戦する理由
私は自他ともに認めるお酒好きでもあります。
そんな私がなぜ「ノンアルコール」をコンセプトに「瀬戸内果実酢」を作ったのかと、不思議に思われる方も多いはず。
実は、私を女手一つで育ててくれた大切な母親が、体質的に「アルコールが苦手」。飲み放題付プランだとソフトドリンクばかり飲んでいるから少し損をした気持ちになる、もっとお酒を飲めたら私も楽しいのかしら、と母が言っていた意味が大人になってから理解できました。飲めない人や、あえて飲まない人の中には、宴会の席を「楽しむ」というよりも「何とか、やり過ごす」ような感覚を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
加えて、小学校の頃からの親友や、私の旦那さんもお酒を沢山飲むことができません。大変恥ずかしながら、最近になってから「私にとって身近な人、大切な人」は意外にも「お酒が飲めない人」ばかりだと、やっと気がついたのです。
飲める人と飲めない人が同席すると、双方が相手を大切に思うあまりに、「お酒を飲み過ぎないようにしよう」「頑張って一杯くらいは付き合おうかな」と配慮を始めます。
ただ、飲むものが違うというだけで「お互いにちょっぴり気をつかう空間」ができあがってしまうのです。
「お酒を飲む人も、飲まない人も、同じ味わいを楽しむことができる新たな飲み物」が欲しいと考え、このビネガーを企画しました。そこで、開発したのが「瀬戸内果実酢」です。瀬戸内地域の農産物を活かし、「美味しさ」や「健康」にもこだわったドリンクビネガーをご提供することで、地域農業の活性化にも貢献したいと考えています。
▼瀬戸内果実酢の三つの魅力
(1)お酒を飲む人も飲まない人も一緒に楽しむ味わいを設計
ノンアルドリンクでありながらもお酒好きの方に喜んでいただける味わいを追求しました。酸味を効かせることで、ハイボールやジンソーダといった強い味や香りを持つお酒にも負けることなく「果実の味わいと香り」を感じることができる商品に仕上がりました。柑橘類は特にジンとの相性が良い果実です。また、お酒を飲まない方は、「瀬戸内果実酢」を炭酸水などで割って、ノンアルカクテルを楽しんでください。
(2)美容と健康のためにも
「酢(ビネガー)」という商品を選んだのは、手軽にお酢を食生活へ取り入れていただきたいから。また、お酒好きさんは「休肝日」を設けるためにも「お酒の代わりに酢を飲む日」を設けていただけると幸いです。加えて、お酢には血圧の急激な上昇を抑制する効果や腸内環境を整える効果もあるとされており、美容と健康を大切にお考えの方にもおすすめです。
(3)社会をちょっと良くする応援もできちゃう
新規就農者さんや、社会課題に取り組む仕入れ先から果実を購入しています。果実の美味しさを楽しんでいただくことに加え、様々なソーシャルビジネスを応援できるプロダクトに仕上げました。
蜜柑(みかん)は、
「ミライワ株式会社」松嶋代表を通じて購入しています。
“ミライワ”という会社名には、「未来」+「倭・和・輪」という意味が込められているとのこと。吉備の国から、仕入先・取引先様とチームとなって、食品ロス削減をはじめとする循環型社会実現への貢献を目指しています。松嶋代表は、地域の“より良い未来”を“次の世代”に残したいという想いからA型就労移行支援事業所を運営しています。こちらの事業所では野菜や果物の選別を行っており、業務のひとつとして蜜柑の選別があります。皮に目立つ傷がついたものや、形がいびつになったものを加工用として購入させていただきました。
檸檬(れもん)は、
岡山県牛窓(うしまど)の農家、森さんが育ててくださった岡山県産の檸檬を使用しています。
サラリーマンとして長年働いてきた傍らで、農家であるご両親の仕事もお手伝いされており、土日祝日を中心に農業へ従事。2018年からは檸檬の樹を育て始め、現在ではワックスを使用せず、農薬を極力使用しない元気な檸檬を育てています。檸檬は植えてから5~6年で実を結ぶため、今年が実り始めの一番フレッシュな時期です。今後は収穫量アップを計画していらっしゃるとのことで、応援の意味も込めて檸檬を購入させていただきました。
▼リターンの内容について
瀬戸内地域は柑橘類の一大産地です。果実はたっぷりの日差しを浴びて、みずみずしく、健やかに育ちます。果実のポテンシャルを活かすため、ビネガー開発時には「そのまま食べたような果実の味をはっきりと残すこと」にこだわりました。ビネガーの中に果実の実や皮をあえて残していることが「瀬戸内果実酢」の大きな特徴です。お酒で割っても、炭酸で割ってノンアルコールとしても、蜜柑と檸檬の爽やかで、ジューシーな甘みをお楽しみいただけます。
今回は特別に「瀬戸内果実シロップ」もご用意いたしました。ビネガーの酸味がどうしても苦手という方にオススメです。炭酸水や冷たいお水でシロップを割ると、まるで果汁100%ジュースのような濃厚な果実感をお楽しみいただけます。
▼利用シーン
☑ 日々の晩酌、お風呂上がりのくつろぎタイムのお供に。
☑ ホームパーティーやBBQの気軽な手土産に。
☑ 瀬戸内海周辺へ旅行に行かれた際のお土産に。
☑瀬戸内海周辺から他地域へご出張される際のお土産に。
「お酒が苦手…」という方も、「今日は飲めない…」という方にも、ノンアルドリンクとして最適です。ソフトドリンクの選択肢としてお茶やジュースとだけでは物足りないという時にも大活躍。お酒好きは、プレーンサワーやハイボール、ジンソーダ等で割って、いつもの晩酌をもっと華やかに!
日常の様々なシーンで、ぜひ「瀬戸内果実酢」「瀬戸内果実シロップ」を思い出してください。
▼今後のスケジュール
2024年8月31日…クラウドファンディング終了
2024年9月上旬…リターン(ビネガー、シロップ)発送準備
2024年9月下旬~10月上旬…リターン発送
▼最後に
一般社団法人くちなしの理念である「身近な“おいしい”をカタチにする」を掲げてから約1年が経過し、この度二度目のクラウドファンディングに挑戦いたします。不安でいっぱいだった初回のクラウドファンディングは、多くの支援者様のご協力により大成功をおさめることができました。多めに生産していたはずの瀬戸内果実酢の在庫は大変ありがたいことにどんどん売れ、ついには在庫切れで購入ができない場面も。リピーターの皆様にはご迷惑をおかけいたしました…。
今回は新しいラインナップとして蜜柑と檸檬がデビュー。前回の瀬戸内果実酢の赤ぶどう・白ぶどうのように多くの方々から愛していただける存在となれるよう一生懸命、美味しく作りました。
ぜひ、私たちのビネガーとシロップをお手に取っていただければ幸いです。
あなたと、あなたの大切な人に、乾杯。
最新の活動報告
もっと見る瀬戸内果実酢プロジェクト第2弾が終了しました!
2024/09/02 16:18プロジェクトオーナーの一般社団法人くちなし代表理事 杉原未来です。この度は瀬戸内果実酢プロジェクト第2弾について、沢山のご支援をいただき誠にありがとうございました!!当プロジェクトは、達成率76%、支援総額38万を達成しました。今回は目標金額に到達できませんでしたが、瀬戸内果実酢レモン&ミカンのリリースを通して新たに繋がったご縁がいくつもございました。クラウドファンディングをきっかけとして、更に瀬戸内の果実が日本全国へ羽ばたく計画も企てているところです。また、今後も新たなプロダクトを定期的に企画開発し瀬戸内の農作物を発信し続けていく所存でございます。引き続き応援していただけますと幸いです。あなた様とのご縁に感謝を込めて、乾杯!一般社団法人くちなし代表理事 杉原未来 もっと見る
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