【酪農家支援】過剰在庫が社会課題の国産脱脂粉乳から「服」を創る

過剰在庫が社会課題となっている国産「脱脂粉乳」の需要創出やアップサイクル、持続可能な一次産業と農村地域振興への貢献を目的としています。脱脂粉乳を繊維に活用したアパレル製品は世界的にも類まれな取り組みです。

現在の支援総額

2,041,800

68%

目標金額は3,000,000円

支援者数

92

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/05に募集を開始し、 92人の支援により 2,041,800円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

【酪農家支援】過剰在庫が社会課題の国産脱脂粉乳から「服」を創る

現在の支援総額

2,041,800

68%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数92

このプロジェクトは、2024/11/05に募集を開始し、 92人の支援により 2,041,800円の資金を集め、 2024/11/30に募集を終了しました

過剰在庫が社会課題となっている国産「脱脂粉乳」の需要創出やアップサイクル、持続可能な一次産業と農村地域振興への貢献を目的としています。脱脂粉乳を繊維に活用したアパレル製品は世界的にも類まれな取り組みです。

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当方クラウドファンディングにご支援をいただいた皆様
当方活動を支援してくださる全ての皆様

昨年11月に実施をしましたクラウドファンディングでは、多くの方々のご支援を賜りましたこと改めてお礼を申し上げます。おかげさまで今月より量産を開始することができました。
ご支援・応援いただいた皆さまのお力添えがあったからこそ、と改めて御礼を申し上げます。

量産商品の新たな特長、撥水・速乾加工

「水をはじくたび、生活がちょっと楽になる」
アウトドアの突然の雨も、お子さんの飲みこぼしも。撥水があるから、日常の小さなハプニングも怖くない。速乾性、ワインもはじく撥水効果をお試しください。
(油、高温のホットコーヒーなど撥水性が発揮されない場合があります。)

ここに至るまでに約3年6ヶ月の月日を費やしました。
依然、酪農を取り巻く情勢は穏やかなものではなく、酪農生産者・事業者による脱脂粉乳の在庫対策を目的にした拠出金捻出などの効果もあり、脱脂粉乳の在庫量もピーク時よりは削減されていますが、今冬での在庫量は再び8万トン近くまで増えるとの見込みがあります。

脱脂粉乳を取り巻く社会課題を消費者の皆さんに知ってほしい。
酪農を支える生産者の存在に触れてほしい。

そんな想いで事業を営んでいます。

公式ECサイトでのオンライン販売、北海道・札幌で開催されている道内最大級のイベント:オータムフェスト2025でのポップアップストア出店(9/27-30:11丁目会場)を皮切りに販促を進めています。さらなる脱脂粉乳の消費促進と本取り組みの拡張を目的に、アパレル関連企業への糸・生地の業販やバターを多く消費する(※)飲食業界での活用提案も準備しております。


(※)バターを「1」作ると脱脂粉乳は「2」生成される
私たちの食卓で親しまれるバターは、需要の高い乳製品のひとつです。しかしバターを製造する過程で、約2倍量の脱脂粉乳が「副産物」として生まれてしまうことをご存知でしょうか?

バターの需要は年々高まる一方で、脱脂粉乳の国内消費は伸び悩んでいます。牛乳から効率的にバターをつくればつくるほど、使い道を見出せない脱脂粉乳の在庫が積み上がり、乳業界全体のバランスを崩す要因になっています。

なぜ「脱脂粉乳」を消費することが重要なのか
バター需要に伴い必然的に生まれる副産物であるため、消費が追いつかないと在庫過多になり、在庫圧力は乳価や酪農経営に影響を及ぼすことから酪農の持続可能性を損なうリスクがあります。

余った脱脂粉乳は捨てられないのか
脱脂粉乳は国の制度で管理され、食料安全保障・生産者支援・世界的なSDGs潮流による食品ロス削減・法令の観点から、基本的に「廃棄する」という選択肢は許容されない構造になっています。そのため在庫が過剰になっても廃棄ではなく備蓄 → 加工 → 活用 のルートが模索され続けています。

食に関わる方々へのお願い
外食・中食・食品製造など、食の未来を担うみなさまの手で、脱脂粉乳の新たな活用法を広げることが不可欠です。パンや菓子の原材料、乳飲料や栄養食品への応用など、身近なレシピから産業利用まで、その可能性は数多く存在します。バターを多く消費される飲食業界の皆さまには、ぜひ共感とアクションをお願いしたい問題です。弊社生地を活用したユニフォームやテーブルクロスなどでの採用も歓迎いたします。

未来に向けて
「バターを食べることは、脱脂粉乳をどう使うかと常にセットで考える時代」に変わりつつあると考えます。私たち一人ひとりの選択や企業としての取り組みが酪農の未来を支え、フードロスを防ぎ、より持続可能な食の循環につながると信じています。

今後の展開
本事業を通して少しづつ脱脂粉乳が持つ個性と可能性が見えてきました。今後もアパレル以外での活用も探し続け、社会に発信していきたいと考えています。


食の持続可能性を目指す上で、まずは弊社自体が持続可能な状態になる必要があります。
今後ともご支援・ご愛顧のほどよろしくお願いします!

「moment of MILK」公式サイト


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