11月17日(日)娘たちが習っているピアノの発表会でした。@キュレオホール(志布志市:(株)島津楽器)
長女が「ピアノを習いたい」と言い出した小学1年生の時、それは明らかに彼女の従妹たち(私の姪っ子たち)の影響が絶大でした。今も当時も、我が家の家庭環境からするとピアノは「ハイソサヤティ過ぎる」習い事です。それでも、住んでいる超過疎地、鹿屋市輝北町でもできる習い事だったので「他の事をたくさん我慢することになっても習いたいか?」を説諭して、スタートしました。幸いにして、通っている学童保育から直接、ピアノ教室にも通うことが出来て、良い講師の先生にも恵まれて、現在まで続いています。
もう一つの理由は、私が保育士免許を取得した時の悲しい経験です。
保育士免許は、試験を受けて免許取得しました。養成学校を出て卒業時にオートマチック的に取得できるヤツではなくて、保育士試験全科目合格の方です。その時に、学科試験はオール1回で通ったのに(それは福祉系4年制大を出ているから、そうで無いとマズいのだけど…)ピアノの弾き語り実技試験で落とされた「ブラック過去」があったからです。課題曲の「真っ赤な秋」の歌詞を、リアルに「真っ赤な秋に『泣かされている』♪」に変えて歌いたくなる位、悲惨な出来でした。翌年度の課題曲「幸せなら手を叩こう」は今でも、弾けます。
こどもの習い事は、それがとても大事なことだと認識しています。学校の先生方とは異なって、ある程度の長いスパンで、人間的な成長をも含む指導をしてくださる事が多々あるからです。
児童福祉司をしていた時に、難しいケースの問題発症時期を正確に把握していたのは「習い事の先生」でした。所謂「第3の場所(The third place)」に習い事が該当すると思っています。
こどもの成長を見れる「発表会」は楽しいです。お金が沢山かかりますが…。
≪余談ですが、切実募集≫
今後、ファミリーホームが始まったら見つけたい助っ人がいます。「撮影係」をしてくれる人です。私は元来、カメラ系(撮影)もデジタル系(編集)も弱いです。そして、お洒落さんでもない。
『ちびまる子ちゃん』に出てくる「タマちゃんのお父さん」みたいに、「この瞬間を逃さない」とカメラでパチパチ撮りまくってくれる人を求めています。交通費は支給します。時給も技術料も出せませんが…。そういう奇特な方、居ないかなぁ~、開業したらホームページで募集します。
今後も応援して下さい。頑張ります。