ちょっと前になりますが、11月14日(木)就学時前健診に行きました。
写真は会場です。(あまり分からないけど) @鹿屋市武道館 です。
集団健診のたびに思うのですが、少子化の進展、田舎でも国際化、男女共同参画化はしている、です。
少子化の進展は、今回の就学前健診では感じませんでしたが、3歳児健診の度に思いました。長女の時より、次女の時、それよりもっと三女(末娘)の時、人数が減っている…です。
長女が入学した時には「保育園」だったけど、幼保一元化の波が来て「認定こども園」に代わり、保育内容も、通ってくる子どもたちも、お世話してくれる先生たちも変わらないけど、国の制度システムは変わっていく…。でも、それらの事を「変わった時に居た人」か「専門家」と呼ばれる人しか分からない=知らない…って現代社会です。
今年の就学時健診では、外国にルーツを持つ子だろう…(東アジア系の方は、見た目だけでは分からない)って思える人達が、今までよりは多くなりました。やっぱり、田舎でも国際化しているな…って、グローバリゼーションの波は来ているな…って思います。
今年は、案内に「ピトグラム(グラフィック・シンボル/図記号)」が登場しました。これも今までにはなかった変化です。そして、ゼッケンをつけた案内係さんが、1グループに1人ずつ、ずっと着いていました。「合理的配慮」対応かな…って思います。
国際化も関連しているのだろうけど、お父さんも参加している家庭が増えました。グローバル対応の家庭では、お父さんが「通訳」みたいな形で参加している家庭もあります。特にお医者さんとの意思疎通には大事だと思います。
所謂「田舎のホワイトカラー」職業のお父さん方(地方公務員や団体職員)は、育休が取りやすいのだと思うのだけど、これも社会変化です。1人の子どもに2人の保護者が付いています。別に赤子を連れてきているわけでも、重度障害のお子さんが対象でもないけど、お父さんも一緒に来ている家庭が増えてきました。令和の時代ですね。
この子が大人になる時、どんな社会になっているのだろう…。未来は明るくあって欲しいと思います。沢山お勉強して欲しいです。無償で義務教育が受けられる平和な国、日本。その恩恵を自ら調べて学べる人になって欲しいと願っています。