突然ですが、皆さん「コレオグラファー」って聞いた事ありますか?
そう、ダンスの振り付けを担当する人の事を指します。日本の映画ではあまり多くはないかもしれないですが、実は歌と踊りを最大の特徴とするインド映画においては、このダンスシーンの責任者である「コレオグラファー(Choreographer)」と呼ばれる専門家が起用されるのが常なんです。
「Director of Choreography」ともクレジットされ「振付師」「振付監督」などと訳されます。コレオグラファーは自身もダンサー出身であることがほとんどで、ダンスシーンで踊りを踊る主要キャストやバックダンサーたちの振り付けを担当します。
映画全体を統轄する監督や、作曲を担当する音楽監督、そして作詞家と並んで、インド映画業界では、この「コレオグラファー」が、非常に非常に重視されているのです!!!
そして何を隠そう、本作監督の松本も歌と踊り・ミュージカルをこの上なく愛し、このピラニア滝行ガールズでも巫女舞を踊るキャラクターがいたりと踊りが非常に重要な要素となっています。
という事で、今回はこの映画の振り付けを担当してくださる、コレオグラファーの先生をご紹介させて頂きます!
奥西貴子
テーマパークのパレードに出演するという幼い頃からの夢を叶え、その貴重な経験からエンターテイメントの持つ影響力を深く知る。
ダンスが人々に与えるポジティブな影響をより多くの人に伝えたいと、現在は、ダンススクールの運営を行い、次世代のダンサーたちを育てながら、才能あるプロダンサーたちの活躍の場を増やすべく、プロダンスチームを結成し、エージェント、プロデューサーとして、ダンスと社会を繋ぐ活動にも取り組んでいる。
・ 心斎橋レンタルスタジオPrimeTime代表・滋賀テーマパークダンススクールPrime代表・JDACダンス教育指導士・JDAC 認定準講師
・関東大手テーマパーク5年間在籍
・アメリカアナハイムディズニーランド50周年 特別プログラムパレード出演
・ 『自分らしく働く』を考えるWebメディア “Selfturn”に取材を受け記事になる
・ ジョン・ウー監督作品『MUNHUNT』ダンサー出演
この奥西さんですが、プロフィールを今ここに記していて、びっくり!ジョン・ウー監督の『マンハント』にダンサーとしてご出演されていたんですね!?
この『マンハント』は、実は先日中学校の回想シーンを撮影させて頂いたアクティブ・スクウェア・大東の体育館でも撮影が行われていたんです。いや〜!ジョン・ウーとのご縁がなぜか深い滝行映画!鳩出そうかな(笑)
という事で、今回はコレオグラファーとして、奥西貴子先生をご紹介させて頂きました。さて、奥西さんが担当された振り付けはどんなものか?皆さんぜひお楽しみに!!!