はじめまして!
Amor a MikawaOneプロジェクト(アモール・ア・ミカワワン)です!
私たちは2018年10月に愛知県西尾市内の有志で発足し、「100年後の地球の幸せのために今私たちにできることを楽しくやろう!」をモットーに、環境問題等に関心のない人たちがついうっかり楽しく参加してしまう環境イベントを企画運営してきている市民活動団体。名前はスペイン語で、「三河湾に愛を」と「三河湾をひとつに」の思いを込めています。
愛知県西尾市は歴史も自然も豊かな町です。
愛知県に西三河にある県内第9位の人口の町で、人口は約17万人。自動車産業に関わる製造業はじめ、農業、観光、漁業が盛んな豊かな町であり、また歴史と文化、癒しとおもてなしが自慢のふるさとです。全国的にはお茶の産地として、また三河一色うなぎの産地としても有名です。市内各所では一年を通じて歴史あるいろいろなお祭りが開催され、たくさんの観光客が訪れています。
Amor a MikawaOneプロジェクトの主な活動
主な活動は3つ。愛知の大切な里海・三河湾の価値を多くの人に感じてもらい、海ゴミや不法投棄ゴミ、環境汚染などの社会課題を自分事として考えるきっかけをつくってもらう海ゴミ拾い「さんぱい散歩」。
三河湾の海底ゴミの調査を地元漁協の底曳網漁船に乗って行う「三河湾クルーズ海底の謎」(愛知県環境課あいち森と緑づくり税活用事業)
そして昨年度より初開催した「清走中西尾編」です。
愛知県内では初開催!子どもたちに大人気のテレビ番組のようなゲーム制で、200人の定員が2日で完売するほどの人気ぶり!200人近い参加者が「清走中」のビブスをつけて、西尾の中心市街地を徹底的にゴミ拾いしたり、途中LINEに流れてくるいろいろなミッションに挑んだり、最後はハンターから逃げてスペシャルアイテムの獲得を目指したり!環境活動初体験の家族連れをたくさん巻き込み、はじめてながら大成功させることができました。
Amorは、自分たちが企画を前向きに楽しみながら根気強く継続してきました。そのおかげもあって、今では行政含む、市内外の多くの団体との信頼関係も構築してきており、単なる一過性の市民活動イベントを超えた、持続的な波及効果を提供できる活動に成長しています。
このプロジェクトで実現したいこと
Amorだけでなく、いろいろな市民がゴミ拾いや環境活動を行っている愛知県西尾市ですが、残念なことに、愛知県内で市民一人当たりが排出する家庭ごみの量が県内ワースト1という不名誉な課題がありますす。KATCHによる取材記事
豊かな三河湾を守りたいと活動するAmor a MikawaOneプロジェクトにとって、自分たちの出すゴミに無頓着な市民がたくさんいることは無視できない問題です。三河湾のゴミだけを拾っていても根本的な課題解決にはつながりません。この不名誉な課題は、まだまだそれが多くの市民に自覚されていないことがそもそもの問題です。どんな課題もまず課題があることに気づいて、それが自分もかかわっている課題だと認識されないと解決には向かいません。ゴミ問題をはじめとするどんな環境問題も、究極的には人の意識を変えることで多くが解決できると思っています。そしてそれはすでに環境意識の高い、ゴミ削減や分別をしている人たちの外側にいる、まだ気づいていない人たちに、いかに効果的に課題を知らせ、自分ごととして日常生活での行動を変化してもらうのか?が大切です。そのための仕掛けは、真面目に訴えるだけよりも、ついうっかり「面白そう!楽しそう!」と巻き込まれてもらうほうが効果が高いのではないか?そんな思いから昨年度開催した「清走中西尾編」は大きな話題を呼び、開催後も大きなインパクトを残すことができました。
昨年はたくさんのみなさんの協力のおかげで、この不可能に見えるミッションの最高のスタートを切ることができました。しかし一回の刺激で人が変わる程、人間は甘くありません。この勢いを活かして、今年も「清走中西尾編」第2回を開催し、家庭ごみ排出県内ワースト1の汚名返上のミッションコンプリートに向けて西尾市全体、そして三河湾へと希望の追い風を吹かせたいと願っています。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちが2018年10月に発足したきっかけは、地元の西尾市一色町生田に三重県の民間業者によって計画されている出来てしまうと日本最大級になる産業廃棄物最終処分場建設計画問題です。こちらの問題もまだ膠着状態で未解決ですが、Amorは発足当初から、産廃も海ゴミも三河湾や地球のことも、自分の関わる課題だと気づいて行動を変えられる人を増やす必要があると感じて、楽しく気軽に参加できる機会を企画運営してきました。そんな中で浮上した西尾市が愛知県内で家庭ごみを一番排出する市民だという事実!自分たちの出すゴミへの関心がない市民が、三河湾や地球環境の事を意識できるはずがない。自分たちの出すゴミに無頓着な市民に、産業廃棄物最終処分場は要らないと堂々と言えるわけがない。自分の出すゴミ、自分の生活に責任を持てる市民を増やすことも、海ゴミ拾いなどと並行して仕掛ける必要がある。そんな中、お金を出してでも遠方からでも参加したくなるゴミ拾いエンターテイメントがある?!というネット記事から、「清走中」を企画運営する株式会社Gabと共同して西尾編を開催しました。
現在の準備状況
現在、「清走中西尾編」Vol.2に開催に向けて、地元各団体のご協力をいただき、具体的な開催内容の決定の準備を進めています。今回も家庭ごみ排出県内ワースト1のミッションのための仕掛けをたくさん考えており、中でも西尾編オリジナルのゲーム設定を株式会社Gabと打ち合わせています。9月上旬の募集開始を予定しています。
開催のための資金調達については、こちらのクラウドファンディングだけでなく、公的資金や助成金の獲得にも同時進行で動いています。
本企画は来年度以降も、西尾市一色町、幡豆町、また西尾市街地と市内を巡回開催します。来年度以降に向けての資金調達も意図しながら、まずは今年度の開催資金調達を行います。
リターンについて
いろいろな特産品や素晴らしい体験のフィールドがある西尾市ですので、西尾市のすばらしさ、三河湾の豊かさを楽しんでいただけるようなリターンをたくさんご用意させていただきました。Amorと同じように、ふるさと西尾や三河湾を誇りに、頑張っている地元の皆さんです。
今回の支援を通じて、愛知県西尾市のすばらしさを知ったり、味わったり、楽しんでいただける機会になればと思っています。
スケジュール
8月上旬 ゲームプラン含めた、清走中西尾編詳細確定
8月下旬 クラウドファンディング公開
9月 8日 あいち森と緑づくり税活用事業「三河湾クルーズ海底の謎」開催/「清走中西尾編Vol.2吉良温泉ワイキキビーチ編」参加者募集開始
10月5日 清走中西尾編を吉良温泉にて開催
10月下旬 第2回完了と第3回の開催決定
11月以降 リターン発送開始
2025年10月 第3回を西尾市内で開催
2026年10月 第4回を西尾市内で開催
2027年10月 第5回を西尾市内で開催
そのころには家庭ごみ排出県内ワースト1の汚名はすっかり返上され、愛知県内で一番注目される環境意識の高い町・西尾市への進化が目に見えるようになっている!
いただく支援の使い道
皆さまかラいただく支援は、以下のように使わせていただきます。
清走中西尾編の企画運営費(株式会社Gab)約90万円
Amor運営費(人件費含む)約15万円
広報費 約8万円
活動動画等製作費 約10万円
クラファン手数料 約30万円
リターン準備費用 約27万円
なお目標より多いご支援をいただけた際には、来年度以降の開催準備金や活動維持費として活用していきます。
最後に
目の前に当たり前にある里海・三河湾を豊かにして未来にして渡したい。
Amor a MikawaOneプロジェクトの名前は、スペイン語で「三河湾に愛を」の意味。目の前に当たり前にある豊かな里海・三河湾をみんなの思いをひとつにつないでより豊かにして100年後の地球の幸せにつなげたいと活動をしています。そのためには日々の生活でごみを出さないこと、出すならちゃんと分別して捨てることは私たち全員が共有する責任であり、私たち人間はちゃんとそれを理解して変容できるとAmor a MikawaOneプロジェクトは捉えて活動しています。市民活動だからこその柔軟さとスピードで活躍の場を拡げてきた私たちに、より多くのみなさんからの「愛=支援」をいただくことで、100年後の地球の幸せを三河湾から創っていきたいと思います。
応援、よろしくお願いいたします!
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