自己紹介
2021年春にワインブドウの学校を福島県郡山市で始めました。株式会社グリーンスタイルの佐藤 浩信です。
「世界クラスのワインブドウ産地の素地を築く」ことを福島から始めること。その目標を自分に課すことにして、学校を運営しています。
ワインブドウ栽培に関する現場での指導をメインとする初の学校になります。
「日本から世界レベルのワインを」という想い、「世界クラスのワインブドウを栽培する人材を1,000名輩出する」というビジョンで運営、現在4期目になります。
延べ人数で102人が学ぶ場になりました。前回のクラウドファンディングではご支援いただき誠にありがとうございました。
【ワインブドウの学校のこれまで】
・2021年22名、2022年18名 遠くは、北海道、兵庫、大阪、愛知、東京などの遠方から飛行機や新幹線で郡山に集まって来ました。
・2023年 長野県塩尻市にて三期生、継続生32名 ワインブドウのメルロー40アール栽培指導
・2024年 兵庫県神戸市に関西校を開校 4期生14名 塩尻校と合わせて30名
・本校で学んだ生徒がブドウ農家として、4名就農しました。ブドウ栽培のためブドウを植えた生徒が11名という実績があります。
2024年2月26日 水平誘引仕立とレインボー仕立の商標登録証を取得
今回の目的:「ブドウ栽培法」国際特許の取得のための挑戦
今回クラウドファンディングをする目的は、
アメリカとイギリスに、2023年12月に国内特許申請中の「ブドウ栽培法」の国際特許を取りたいからです。
1ヵ国200万円近くの申請費用が掛かりますので、国際特許の申請費用の一部に使用したいと考えております。
日本の果物栽培技術は世界一と認識しています。併せて果物の品質も世界一です。
ワインブドウの栽培に関しても日本独自の栽培技術を海外に向けて展開していき、日本の栽培技術を世界で証明したいのです。
プロジェクト立ち上げの背景
ワインブドウの学校を4年前から開校して、ワインブドウの栽培方法のほとんどが、ヨーロッパ方式で日本国内でも栽培指導されています。日本の果物栽培は、世界でもトップレベルであり、果物に関する品質管理も同様です。ワインはブドウで8割決まると言われています。ワインブドウの学校では3年前にぶどうの樹の仕立かたによって、枝の出方ぶどうの品質に差が出ることを確認しました。実際昨年の塩尻のメルローは、初収穫で糖度22.7度,Ph3.2のすごい果汁ができました(通常糖度20度以上PH 3.4以下ならいい果汁)管理、観察に勝る技術話と言われています。
日本ならではの栽培技術でイギリス(温暖化が進んでいいぶどうのできる国になってます)またアメリカの東海岸(日本の気象条件と似通っています)など、
知財権のしっかりしている地域で日本式の早期収穫、品質重視の仕立方を普及実施することで、日本栽培技術がワインブドウに採用され、新しい仕立方を普及させたいです。
”ワインの学校だからこそとれる特許を目指す”こと
今回「ブドウ栽培法」の特許は、生徒の協力のもと福島県4か所、長野県3か所、東京2か所、神戸1か所 合計10か所のデータをもとにして発明したものです。生徒一人一人で、味わい、品質に不思議と差が出ます、100人分のデータを蓄積できたこと、そして、発見できたことも今回につながりました。
一律ではなく、個性を大事にする栽培をしているワインブドウの学校だからできた発明になります。
日本各地のエリアで共通する技術を日本独自の果物栽培と結び付け新たな技術「ブドウ栽培法」として国際特許として申請します。
特許取得までは2年間ほど掛かります。その間までは、詳しい内容については、秘密にしているためお話できません。ご容赦ください。
目標金額より多く支援金が集まった場合は、セカンドステージとして「ワインブドウの学校が考える生産者にも優しい栽培法」を国内特許で申請するつもりです。
ワインブドウの学校が考える生産者にも優しい栽培法
地球温暖化によって産地は移動しつつあるのは、世界的にも間違いないところです。ワインブドウ特徴としては、糖度が高く、酸味が強いからワインができるのです。
最近の温暖化は、ブドウの着色と酸味が弱いブドウなっています。そのためブドウを別の品種に植え替えてしまいます。
でも、歴史のあるブドウの樹を捨て去っていいものでしょうか。
栽培技術によってカバーできないのか、ワインブドウの学校は、ブドウの樹の樹勢を戻すことを試みています。樹勢が強いと酸抜けがしにくくなるからです。
次に、学校の栽培指導は、月に1回から2回での作業で良いブドウを採る試みもしています。最小の時間で最大の効果を得るようにしています。作業時間は、通常の半分以下になります。
現在の準備状況
2023年に国内特許を申請し、海外の特許に関しての先行技術調査
2024年11月国内特許として、ワインブドウの労働力削減と併せた温暖化対策に向けた栽培法を申請予定
リターンについて
ワインのリターンに関しては2025年4月に鑑賞用ブドウの枝1口あたり10本を栽培仕様書を一緒に送ります。また、来期5期生募集要項にあわせて協力者として御記名(希望者)を掲載させていただきます。
ワインブドウの学校のワインは、基本的に学校関係者のみに流通しており、一般には流通していません。
ブドウの枝は、花瓶にさしてから葉が動いて、花が咲いて、実がつき収穫までの最大約4ヶ月間ブドウの成長過程が楽しめます。
※ワインブドウの学校が厳選したブドウの枝を送ります。
ぶどうの神秘を見てみませんか。
1.販売場の名称及び所在地 グリーンスタイル 長野県伊那市西箕輪1652-4
2.酒類販売管理者の氏名 佐藤 浩信
3.酒類販売管理研修受講年月日 令和6年6月25日
4.次回研修の受講期限 令和9年6月24日
5.研修実施団体名 伊那市小売酒販組合
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。」
スケジュール
9月30日 クラウドファンディング終了
11月上旬 国際特許申請(アメリカ、イギリス)
資金の使い道
特許申請費:約50万円
手数料:約10万円
運賃:約4万円
消費税:約6万円
今後認定された場合
今回の発明は、「ブドウ栽培方法」です。
そのため、今回の発明の「ブドウ栽培方法」を用いたブドウ栽培の停止を「直接」求めることができます。
最後に
震災後、福島から長野県伊那に移り14年、2拠点で仕事をしながらその場所で同じことができないことが身に染みています。僕しかできない感じられないことを表現していきたいです。(今後みかん栽培も視野にいれています。)
千疋屋クラスのブドウでワインを作ったらどうなるだろうという夢をもっています。
面白くないですか?
興味のある方、賛同できる方、ご支援よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る国際特許申請しました。
2024/10/31 07:56予定通りイギリス、アメリカに、国際特許申請しました結果は3年後位です もっと見る
ご支援ありがとうございました。
2024/10/02 08:21支援者の皆様へこの度は、クラウドファンディング【ワイン作りは、ブドウ作り】から始まりワインブドウの学校は、【世界を目指します】にご支援いただきありがとうございました。9月30日をもってクラウドファンディングは終了いたしました。皆様のご支援のおかげで目標金額に達しました。 もっと見る
セカンドステージ「ワインブドウの学校が考える生産者にも優しい栽培法」
2024/09/29 18:00皆さまのご支援のおかげで目標金額に達しました。次にセカンドステージとして「ワインブドウの学校が考える生産者にも優しい栽培法」 の国内特許の取得の為に皆様のご支援をお願いします。クラウドファンディングも今日を入れてあと2日になりました。興味のある方はご支援をお願いします。 もっと見る
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