
10月に、東京都議会のもり愛議員、桐山ひとみ議員を面談しました。
もり愛議員は、2021年に都議会で筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)について質問しています。
今回は、新型コロナウイルス感染症をきっかけにME/CFSを発症した方が急増していますが、日本国内の公的な調査は行われていません。CFS支援ネットワークで調査をした結果では18.5%と2割近い方が新型コロナウイルス感染症がきっかけだったと回答しています。
当会発行のME/CFS患者の実態調査報告書
不登校とされている児童の中にもME/CFS患者がまぎれているのではないか、と懸念されていました。実際に、同席した会員2名は小学生、高校生の時に発症して、通学できなくなった経験をしているので、エピソードを共有しました。
東京都作成のリーフレット
東京都が作成した新型コロナ後遺症のリーフレット(都民向け)には、”重症化し「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」に移行する事例も報告されています。” と記載があるので、病気だとわかるまで何十年も要することなく気づけるような啓発になっています。
東京都 新型コロナ後遺症ポータル は、子ども向け、教職員向け、企業向けなど、資料が充実しています。
都としてできること、を前向きにご検討いただけました。
資金があれば、他の自治体にも陳情に行くことができますので、応援よろしくお願いします。




