今日はテクニカルサポートの杉山陽洋さんが稽古場を訪れてくれました。
いくつかシーンをみてもらって、アイディアを頂いたり、「いまのシーンの作り方、面白いですね〜!」と言ってもらって、座組全員が嬉しくてムフッとしたり。本番は迫ってはいるものの、和気あいあいと進みました!
みんなそれぞれ他の仕事があったり、寝不足になっていたりと疲労も出てきていますが、なんとか一人も欠けることなく能登での本番を迎えたいです。いや、迎えます!そのためにしっかりと準備します。
今日は、キャストの一人、坂本奈都実さんを紹介します。わたしは「なっちゃん」と呼んでいます。大学生組や、演出中村さんは「なっちゃんさん」と呼んでいます。「なかやまきんに君さん」や「さかなクンさん」と同じシステムですね。彼女は劇団キンダースペースの所属。
劇団への入団時は俳優として参加し、今は音響としても活躍されています。この9月にも劇団の公演の音響を担当されるそうです!
劇団に所属して7年目。演劇へのリスペクトと稽古の取り組み方、素晴らしいものがあります。稽古場にも早めに到着してストレッチや発声も当たり前。お芝居に対して「誠実」そのものです。毎年のように劇団キンダースペースの一員として能登演劇堂での公演に参加していて、演劇堂のスタッフの皆さんや周辺のこと、私より詳しいかもしれません。
ただ、今回、劇団の主宰である原田さん以外の演出を受ける舞台が初めてで、初共演だらけの座組の中で、「自分がやり切れるだろうか」という不安もあったようですが、「能登の皆さんのための公演ならば!」という想いで今回参加を決めたそうです。ありがとうございます!
そんな生真面目ななっちゃんの違った側面もご紹介。甘いものが好きで、一番好きなスイーツは「パフェ」だそうです。辛いのも苦いのも酸っぱいのも苦手。日本酒は最近嗜むようになった。富山行った時にオリジナルぐい呑みを作った事がある。
あと稽古の時、いつも猫の柄のTシャツを着てます。そういえば、初日の顔合わせの時はどうだったのかな?
と思って確認すると…
やっぱり猫だ!!!
私も休日に娘と猫カフェ行くくらい猫好きなのですが、気が合いそうで良かったです。
今回の座組では、衣装の富永さんが現地入りできないので衣装管理の取りまとめもしてくれています。メモすべきことはノートに書き込み、必要なことの周知も徹底、お借りしている衣装の洗濯や手入れ、お返しするところまで想定してきっちりかっきり準備してくれています。本当に頼もしいです。
東京での稽古は残すところ、あと1日!頑張ります!