皆さま、こんにちは。
するりとプロジェクトの伊藤です。
私たちのプロジェクトにご関心を寄せていただき、おかげさまで一旦目標の達成となりました心から感謝申し上げます。
ちょうどと言ってはどうかと思いますがお酒を造る時にも必要なお米。そのお米が不足しているとニュースで出ていますが、気候変動や高齢化、農業従事者の減少にプラスして日本の政策などにより、日本国内の米生産量が年々減少している現状があります。
世界的に食料不足になっている時に本当にわざと作らないというのはアリなのかと考えさせられます。
もう一つは、森林保護に携わる人手の不足です。日本の美しい自然を守るためには、森林の適切な管理が不可欠ですが、林業に従事する人々の減少が進んでおり、これが森林荒廃や土壌流出などの問題を引き起こしています。特に、ひのきをはじめとする貴重な木材が適切に管理されないことで、森林の持続可能性が危機に瀕しています。
私たちは、こうした日本のモノづくりの課題に少しでも気付いていただければという部分は、今回のプロジェクトのきっかけにもなっております。平盃は、森林だけでなく生産現場も人材不足が顕著になっています。
このプロジェクトを通じて、皆さまには日本の自然と伝統に触れていただくと同時に、現代日本が直面する問題にも少しだけ気に留めていただければと思います。私たちの取り組みが、少しでも多くの方々に日本の自然と文化の大切さを伝えることができ、未来のために環境保護と農業支援が広がるきっかけとなれば幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!