お世話になっております。
THE TALK DECKを制作している段下です。
この度は数あるプロジェクトの中から本プロジェクトを見つけていただき、本当にありがとうございます。
この商品のコンセプトをどう表現すれば良かったのか、今でも答えが出ていません。そんな中で、この商品に共感いただき、ご支援までいただけたことは筆舌に尽くしがたい経験です。
身銭を切ってまで応援してくれる知人がいること。商品自体に魅力を感じ、「欲しい」と思って自らご支援くださる方々がいること。それを知ることができています。これ以上の喜びがあるでしょうか?
プロダクトに興味を持ってくれる人が「どこかにいるかもしれない」状態と、「たしかに繋がっている」状態が、これほどまでに違うものかと、身をもって驚いております。
本当にありがとうございます。
さて、私にとってはこれが初めてのクラウドファンディングということもあり、分からないことばかりで、遅ればせながら日々勉強させていただいています。
CAMPFIREさんの方で様々な統計データが収集・公開されており、「成功するプロジェクトの傾向」を学ぶことができるようです。
当然ですが、人気のあるプロジェクトほど上位に表示される傾向があり、また「目標達成しそうなほど」人気を集めるようです。私もその気持ちはわかります。考えてみれば当然のことかもしれません。
そういったことから、「公開1週間」で30%を目指そう、と言われております。
しかしながら、公開時のブースト期間を加味してもその数字には遠く及びません。この記事を書いている現在は3日目で、目標額全体の「7%」です。THE TALK DECKのコンセプトの伝わりづらさに加え、相対的に目標金額が高いこともハードルを上げていると考えられます。早い話が、統計的にいって、現時点では成功する確率が高くありません。
もちろん、最後まで諦めません。金額の問題ではなく、一度でも「欲しい」と思っていただけた方々の期待を裏切りたくないからです。
ただ、今回のプロジェクトは「All or Nothing」形式と決まっており、変更はできません。成功すればリターン品が提供され、失敗すれば支援金は振り込まれずに返却されます。CAMPFIRE専用データでの印刷をかけるため、ロットの関係もありこのようにしました。当初は合理的な決定であり、これでいいと考えていました。
しかし、いざ失敗するかも、の段になって、本当にそれでいいのか、を考えるようになりました。もちろん、今回失敗したとしても、いずれは自己資金で少ロットでも流通をさせ、皆様のお手元にお届けしたいと思っています。しかし、それでは「今」支援いただいている方に報いていることにはならないと考えました。
なので、せめて、「お試しプレイ」を提供できないか?と思い至りました。
私は本業でWebエンジニアをしております。なので、当然ですがアプリを作ることができます。
アプリケーションの公開をするにもタダではないですが、印刷所に支払うお金を考えればタダ同然で共有することができるかと思います。
早い話、(今から!)お試しプレイサイトを制作し、支援者の皆様に共有します。
お手持ちのスマートフォンをデッキ代わりにしていただき、基本ルールで遊ぶことができるようになると思います。
これが本プロジェクトの締め切りに間に合うかは分かりません。もちろん、一番はカードの手触りを感じながら遊んでいただきたいのですが、何もお礼ができないよりかはマシです。それに、実際に遊べるものがあった方が広告として効果があるんじゃないか?とも思っています。
恥ずかしながら、私には大した拡散力がありません。今できることで、少しでもこのプロジェクトを前進させたいと考えています。
引き続き、応援のほど宜しくおねがいします(コメントなどもいただけたら嬉しいです)!
段下