
東広島市、今朝は吹雪でした。三日間泊まり込んで、シェアオフィス来音としてリノベーションするための最後の地ならしをしています。
くらたの商品は6年前に全て売り払いました。しかし売れ残った小物、のれん、装飾品、食器がフロアーいっぱいに残っています。これを片付けなければ工事に入れません。
息子トシキ、55年間勤務してくださった従業員のケイコさんの三人で、捨てるもの、やはり捨てられないものを分けています。どうしても捨てられない祖父の時代の練炭火鉢は傘置きに、竹の50センチ物差しはメルカリで売ろうと思います。
仕立て上がった振袖が出てきました。代金が支払えないと納品直前にキャンセルされた商品。仕立てられた商品は転売できません。この事実を二代目の母がどう受け止め、乗り越えてきたのか。今の私ならわかります。
残されたheritageは雄弁。トシキも呉服店の最後の品々の声を聞いたことでしょう。



