「黄色いライブハウス」クラファン支援者の皆様へ
2024年11月2,3日に無事「黄色いライブハウス」を開催することが出来ました。
改めまして、本当にありがとうございました。
今回このクラウドファンディングには、直接お越しすることができない方にもたくさんの応援をしていただきました。
少しだけでも現場の雰囲気をお伝えしようと、写真多めでこちらの記事を書いていきます。
Day1.
初日は生憎の大雨。東京では新幹線が止まるなど、開催する上で不安もありましたが、
無事イベントは開催。いつもよくココザに来る人、久しぶりに来る人、初めて来た人。
僕が思い描いていた通りの景色がそこにはありました。
沢山の来場者で賑わい、天気とは相反して「黄色い笑顔」でココザは満たされていました。
トッパーの梵から始まり、トリのtheULTRALEA(III)まで。大きなトラブルなく駆け抜けることが出来ました。
最前にはバンドマンが多く(僕らはバンドマン受けするバンドでした笑)、異様な盛り上がりを見せました。ステージとホールの垣根が無く、ココザらしいアットホームな雰囲気の中で計6曲、演奏致しました。
Day1の出演者の皆様。
僕は禁酒をしていたのでお酒は飲みませんでしたが、遅くまでバンドマンが打ち上げに残ってくれていたのも印象的でした。
Day2
Day1とは打って変わって、雲一つない空。
雨を知っているから晴れのありがたさを知る。
theULTRALEAの楽曲「吠える。」の歌詞に、
「僕らの為のメロディー作ってみたから、
雨が止んだらさ、すぐ集合な」
と言う箇所があります。
昨日の大雨と本日の快晴、「黄色いライブハウス」と言う楽曲の誕生、theULTRALEA二世代復活、いつもココザでライブをしている面子に合わせて、nedkellyは8年ぶり、シナリオアートは彦根ココザは初出演、ビデオデッキは10年ぶり。といった長らくココザでは出会えなかったバンドの集結。
そういった状況と歌詞が不思議とリンクしている。
そして、その「吠える。」はDay2のセットリストに入っている。
僕はクリエイティブな環境下、と言う限定条件付きではありますが、豪運を持ってます。
初日の豪雨も伏線。
だけど「集合」という言葉が持つ意味は、僕の予想を超えていました。
修復した人間関係
こちら、僕がXに投稿した内容です。
ずっと心に残っていた彼がこの企画に来てくれた。
それだけじゃなく、写真まで撮ってくれた。
その後、僕だけじゃなく、メンバーとも彼は遅くまで話をした。今までの時間を埋めるように。
これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぶ。まさにそんな出来事でした。
彼が撮ってくれた写真達を。
クオリティだけではない、想いが乗った素晴らしい写真達です。
この企画で、小さなものから大きなものまで、沢山の奇跡が起きました。
一歩踏み出した時に思い描いた以上の景色がそこにはありました。
楽曲「黄色いライブハウス」
theULTRALEAの演奏終了後、出来立てホヤホヤの「黄色いライブハウス」をココザのスピーカーで流しました。
ほぼ全ての人が、ホールを出ずに聴いてくれていました。
僕はタバコを吸いに行っていたので知らなかったのだけど、拍手まで起きたようで。
楽曲「黄色いライブハウス」を完成させる為のイベントと言うコンセプトも、叶えられたと思っています。
何よりも嬉しかったこと
このイベントの成功は、来て頂いたお客様、出演してくれたバンドマン、そしてココザの社長の顔を見ればすぐに分かりました。
終演後に沢山のお声をいただきました。
その中で一番多く、そして一番嬉しかったのが、
「本当に良い「イベント」だった」と言う声。
僕は主催だから当然なのかも知れませんが、
その日だけではなく、そのバンドだけではなく、
ココザ、出演者、クラファンの支援者様、全てをまるごと肯定してくれた。
そんな想いで言葉を受け取っていました。
とにかくやって良かった。
それに尽きます。
最近のココザでは珍しく、夜中の2時まで打ち上げは続きました笑
映像「黄色いライブハウス」
そして、この企画はまだこれで終わりではありません。
二日間、僕がいつも映像の仕事を一緒にやっている。滋賀作そらに撮影・収録を行ってもらっていました。
そして、「黄色いライブハウス」が終演した翌日、誰もいないホールで撮影を行いました。
この素材を組み合わせて、MVを作り公開します。
楽しみにお待ちいただけると幸いです。
最後に
何度もしつこいようですが、今企画にご協力いただいた支援者の皆様、出演してくれたバンドマン、手伝ってくれた方々、そして、ココザの社長、田上さん、スタッフの皆様。
本当に本当にありがとうございました。
僕が120パーセントを出せたのは、紛れもなく皆様のおかげです。
今後の人生で、僕は何度も何度も挑戦をしていくと思います。
その中にはきっと、失敗もあると思います。
だけどその時に、この経験がきっと生きてくる。
何度だって立ち上がれる。
そう信じています。
本当に、ありがとうございました。
秋道 夜