自己紹介
早稲田大学代表:中村拓斗(HN:t4ct)
この度、私たち早稲田大学esportsサークル(https://x.com/esportswsd)は慶應義塾大学eスポーツサークルTitanZz (https://x.com/TitanZz_Esports) と協力して、去年より始まった「esports早慶戦」を恒常化し、より学生のeスポーツシーンを、さらにはeスポーツ業界全体を盛り上げていきたいと思い、本プロジェクトを掲載しております。最後までお読みいただけますと幸いです。
(このプロジェクトは早稲田大学:中村拓斗、大川賢一、慶應義塾大学:山口時英の代表者3名による共同制作となっております)
このプロジェクトで実現したいこと
1.ソーシャルリーチ数1万人
昨年度から始動した「esports早慶戦」ですが、今後はより一層規模を拡大し、認知度を向上していきたいと考えています。eスポーツに魅了されるだけでなく、学生にしかない熱気と活力で「eスポーツで人を魅了する」環境を作っていきます。そしてその上で最も重要な部分は「どれほどの人に認知していただけるか」であると私たちは考えています。一人でも多くの方に、年齢や性別、世代を超えて認知していただけるように今回のイベントを創り上げていきます。
2.オフライン来場者数100人
今回、こちらのプロジェクトに目を通してくださっている皆様方も一度はスポーツを現地で観戦し、その独特な熱量や雰囲気に圧倒された経験があるのではないでしょうか。その経験をeスポーツでも提供したいと考えております。eスポーツに初めて触れる方、既にプロリーグなどを観戦したことがある方、どんな方でも「学生eスポーツ」が持つ若々しさと泥臭さに交えた盛り上がりを肌で感じていただけるような会場づくりを行っていきます。オフラインでの環境でしか再現できない熱狂で、来場者一人一人の心を響かせることにより、eスポーツの価値や魅力をより強く伝えることができると考えています。
3.「伝統」として根付かせること
現在のeスポーツシーンにおいて最も重要であると我々が考えるのは、「継続性」です。人気のゲームタイトルが目まぐるしく変化する中で、継続的なイベント開催は難しい現状があります。しかしながら、「早慶戦」という伝統は、このような変動を包括する枠組みであります。eスポーツの中に「伝統」を根付かせることにより、今後の学生eスポーツシーンの継続的な発展、機会の提供、目指す指標の確立、ひいては大衆層に向けた「eスポーツ」の認知向上が見込まれると確信しております。
プロジェクト立ち上げの背景
「第一回 esports早慶戦」を実施してから1年が経ち、各eスポーツ団体が発足、活動を始め、現在では大学生リーグ戦が開催されるまでに至りました。これは、去年の早慶戦を原点として作成された大学eスポーツのロードマップをもとに、ゲームをスポーツとして全力で取り組む環境が形成されていったためです。そして、その契機となった「esports早慶戦」の伝統を維持し、受け継いでいくべきであると私たちは考えました。
またこのプロジェクトには、eスポーツ業界全体をもっと活発なものにしていきたいという側面もあります。今までは「学生」にフォーカスを当て、より多くの学生が活躍できる場所を提供できるように進めてまいりました。そしてこれからはその学生という垣根を越え大衆層に向けて発信していく必要があります。その際手段として伝統ある早慶戦を通し、より多くの方へeスポーツを広めることが叶えば日本のeスポーツシーンは更に盛り上がることを私たちは確信しております。
このようなオフラインイベントでしか得られない経験や、感じることのできない熱気をより多くの方に知っていただき、eスポーツを通して仲間と協力・競争する楽しさ・面白さを広めることがeスポーツの発展には必要です。この内容に少しでも共感いただけた方はご支援いただけると幸いです。
リターンについて
オフラインイベント独特の雰囲気や熱気はもちろん、両チームの出場する選手たちはサークル内から選抜された代表メンバーですので、たくさんの魅力があります。今回ご支援いただいた方々には、魅力たっぷりの選手たちの素顔やステージ上では見られないような裏側を覗き見していただいて、さらにeスポーツの良さを感じていただければと思います!
スケジュール
8/23 選手スクリム(1)
8/29 選手撮影会
9/5 大学対抗オンラインスクリム
9/14 選手スクリム(2)
9/20 選手スクリム (3)
9/24 早慶戦本番
資金の使い道
会場費: 500,000 円
バルーン等備品: 80,000 円
キャスター等演者様: 100,000 円
当日運営費: 100,000 円
我々運営陣は全員が学生で構成されており、資金面に限界がございます。継続開催という目的達成のため、ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。
最後に
早稲田大学副代表:大川賢一(HN:Oracle)
eスポーツというフォーマットでは中々表舞台に立つことが出来ないと私たちは考えます。例を挙げればサッカーや野球など身体的なスポーツは規模を問わず各所で大会が開催され、日常的に友人であれ、家族であれ誰かの目に留まることが出来ます。しかしeスポーツではスポーツでは「当たり前」ともされる「オフライン」における試合の実施が難しいというのが現在の状況です。近年eスポーツは体制を整え、人口及び産業としてもその地位を徐々に確立してきていると考えます。ですが未だ開拓を続ける日々であり、その歩みがどのように変容していくかも分からない、不安定な状況であると我々は感じています。そんな中で、どのようにすればよりeスポーツが発展しより多くの人にこのジャンルを、フォーマットを認知していただけるか考える日々が続きました。そこで私たちが考えたことが「学生eスポーツの規模拡大と発展」でした。eスポーツにおいて「プロフェッショナル」になることは他のスポーツと同様、並大抵のことではありません。ですが、「eスポーツ」というフォーマット自体の地盤が確立されきっていない現時点においては、「eスポーツ」で自らの実力を遺憾なく発揮できる場所はごくごく限定的であり、その母数さえ絞られてしまいます。この状況を打開したい、学生のうちからeスポーツの持つ競技性に参画してほしい、そんな思いから生まれたのが本プロジェクトでございます。
今回のプロジェクトを発案した際、いかにしてeスポーツにおいて一人でも多くの方に本プロジェクトを認知していただけるかを模索して参りました。そこで生まれたのが本日まで伝統として続いてきた「早慶戦」とeスポーツの融合であります。早稲田大学と慶應義塾大学という日本を代表する両大学がその熱意とプライドを胸に思うがままにぶつかり合う。そこから生まれる熱狂や感動は、他のスポーツに引けを取りません。学生にしか生み出せない、早稲田大学と慶應義塾大学という長きに渡る因縁の対面であるからこそ伝えられる魅力があると私たちは確信しております。
本プロジェクトを先駆けに、今後の学生eスポーツシーンの継続的な発展、機会の提供、目指す指標の確立、ひいては大衆層に向けた「eスポーツ」の認知向上が生まれることを心から願っております。私は皆さまとご一緒に、先駆けとなり、伝統と文化を創り出したいと考えています。
コメント
もっと見る