
昨日、お披露目会の様子をご報告させていただきましたが、ここでクラウドファンディングにてご支援頂きました皆様にもお伝えしたく、全文掲載させていただきます☆
御挨拶
ようやく梅の花も開花し、春の訪れが感じられる今日この頃。本日、寒波の中ご多忙にもかかわらずこのようにたくさんの方々に私たちのファミリーホームのお披露目会にご出席いただき本当にありがとうございます。ファミリーホームるあむの改築工事が無事終了したご報告と、お披露目の会を開催できますことを心より感謝いたします。
今日のこの日を迎える事ができたのは、皆様お一人お一人の温かいご支援とご協力のお陰です。皆様に伴走していただけた事で、私の思いを遥かに超えるこのような素敵な場所にたどり着く事ができました。今はその感激と感謝で胸がいっぱいです。
ファミリーホームの開設を決意した時、「こどもも大人も、誰もが安心できる居心地の良い居場所を作りたい」という強い思いが私の中にありました。しかし、そんな想いだけでは実現できない超えるべき課題がたくさんありました。物件探しと契約、里親研修、運営形態の決定と法人立ち上げ、改築計画、県への申請、資金の確保、その全てが初めてのことで、とにかく一つ一つ、目の前の課題をクリアしていく事だけを考えてきました。その過程において、理解し応援してくださる方々に出会い、お力添えをいただけた事でようやくここまで来る事ができました。
11月の半ばから12月末にかけて行ったクラウドファンディングも初めての試みであり、まだ何の形にもなっていないこの私の夢に共感してくれる人はいるのだろうか、想いを伝え切ることはできるのだろうか、と不安もありましたが、社会的養護が必要なこどもたちの存在や里親というものに関心を持ってもらうという意味でもやる意義があると考えての決断でした。しかし、その心配や不安は、ここにいらっしゃる皆様の多大なるご協力により、世界中からたくさんのご支援とご声援をいただくに至り、今まで経験したことのないほどの喜びと心震える毎日に変わっていきました。自分がこんなにもたくさんの方々に支えてもらってきたのだと改めて感じ感謝する、生涯忘れることのない大切な経験となりました。ご支援、ご協力いただきました皆様に、改めて、心より感謝申し上げます。
そして、この日にたどり着くまでの2年近くを一緒に歩んでくださった工務店の社長様、この古民家に再度新しい命を吹き込んでくださった職人の皆様。ここで暮らすことになるであろうまだ見ぬこどもたちへ想像力を働かせながら、その細やかなお心遣いと技術でもってこちらが求める以上のものを常に提供し続けて下さいました。細部に至るまで温もりを感じられるこの家は、まさに皆様の想いと技術の結晶です。
私たちにとって、ここは単なる「こどもの家」ではありません。こどもたちにとって安心できる場所であり、地域の皆様とのつながりを生む「場」でもあり、老若男女問わず関わる皆様同士がエンパワメントしあえる場所でありたいと願っています。ここで暮らすこどもたちが、ここに集う人々と関わりながらたくさんの愛情を感じて受け取り、自分らしさを大切にしながら世界へ、そして未来へと羽ばたいていけるよう、私たちはこれから精一杯努めてまいりたいと思っています。
そして、この場所を拠点に、子どもたちだけでなく、同じように支援を必要とする方々と手を取り合いながら、地域の方々やこの場で関わる全ての方々と共に温かい緩やかな繋がりを作っていきたいと思っています。今日こうして皆様と共にこの場で出会えた事がその第一歩になると感じています。
これからが本当のスタートです。どうかこれからも私たちの活動と共に歩み、温かい見守りとお力添えを頂きますようお願い申し上げ、簡単ではございますがご挨拶とさせて頂きます。本日は本当にありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。
令和7年2月23日
一般社団法人ruamるあむ
代表理事 小澤友佳子




