こんにちは、木嶋です。
今回の振り返り、前回投稿したあと得られたことをリストアップしてみたら10個以上出てきました。笑
月末までに間に合うかわかりませんが、ちょくちょく書いていってみますね。
■今回得られたこと②:各個人店が出店できる日数とそれに伴い発生する問題の知見
今回、キッチンカーグルメ選手権は前夜祭から数えると4日間ありました。
初日は夜のみ、あとの3日は日中のみ。
当初、レンタルするキッチンカーは4日間借りた方が1日単位の費用が割安になるので(前回3月の開催時は半日だからめちゃくちゃ割高でした。。)、「もちろん4日」と思って各お店の出店を募ってみたのですが、費用が安くなってもそれぞれみなさん個人店で、1人でやっているところも立川には多い。
そういうお店に「4日連続で出れますかね」と言ってもなかなか厳しくて。
4日を3日にしても「興味はあるけれど難しい」という声も多く。
特に初日は金曜の夜。
各お店にとってはお客さんの入りやすいこの時間はお店をやりたいと。
それはどのお店もそうですね、と僕らは初日の夜は出るのをまずやめました。
(なので12日~14日の3日間出店でした)
そこが問題ならスタッフの多い大規模店だけで組めばいいのではという話もあるけれど、僕らは小さくても頑張っているお店にもスポットライトが当たってほしいと思っている。
そういう中で、こういうフェスの期間の長さは限界があるなと思いました。
半日ではキッチンカーのレンタルの採算は成り立たないけど、3日連続は出れるところが一気に減る。2日間で実施くらいがいいのかなと。
他のグルメフェスの長さも1日~2日くらいが多いのはそんな理由もあるのだろうな、と思った調整でもありました。
また、それに伴って発生する問題として、日数が連続する場合その前に餃子を日数×食数分準備しておかないといけない。それを営業しながらつくれるのかと、つくったものをどう保管(保冷)するのか。
その時間とスペースの問題もクリアする必要があるのだなと。
さらに、連続してきてくれるお客さんは「昨日これ食べたしな」となっていくので、なかなか初日ほどのインパクトは2日目以降は残せなくなっていく。(バズって誰かを連れてまたきてくれるパターンもありますが)
そういう意味でも、長く開催することがいいわけではない、というのがやってみて実感したことで大きかったことですね。
販売時間が短すぎた前回3月はたくさん並んでしまったり興味はあったけどその時間帯で調整できず、結果的に食べれなかった人も多く機会ロス大きかったと感じましたが、逆に長くしすぎるとお店側にも無理が出てくる。
その間のいい塩梅で参加者みんなが楽しめるように、次は企画していけるといいなと思いました。
写真は、そんな中で唯一3日間出てくれた牡蠣バサラさんです。
「一番おいしかった」という声も多かった牡蠣味噌餃子、はやくもまた食べたいです。
今回はそんなところで。ではでは。