ようやく風邪もおさまり、クリスマスで飲んだくれていたしゅうさんです!
東日本大震災の影響も収まった2012~2015年ごろから宮古島は徐々に観光地として脚光を浴び始めました。
きっかけはテレビで人気を博したこの番組
2010~頃から始まった「紳助社長のプロデュース大作戦!」という番組の企画で芸能人が民宿の主人になりその姿を放映していくという内容。
実際には番組のロケ地で実在はしない民宿だったのですが、多くの有名芸能人がロケのために宮古島にやって来てこの番組のファンの観光客が連日ここを見に訪れ、しまいには観光バスまで来るというバズり方をして宮古島の知名度が一気に広まりました!
当時はテレビの威力はすごいな~と驚くばかり・・・
2015年にはずーっと工事していた「伊良部大橋」がついに開通!
海の上を走る全長3000mを超す長大な橋は一気に有名観光地になりました。
さらに伊良部大橋の開通で車でアクセスできるようになった下地島空港が2019年に民間空港としての供用開始!
写真の「17エンド」と呼ばれる下地島空港の滑走路北端の景色はビューポイントとしても有名になりました!
宮古島で初の定期運航の国際線として「香港エキスプレス」が下地次空港に運航開始したのもこの年。運航後はゲストハウスにも一気に香港からのお客さんも増えたのを記憶しています。
そして伊良部島の海岸線の景色が一変!
オーシャンビューの土地が根こそぎ買い漁られ、バカスカと高級ホテルやコンドミニアムが経ち始めました!
この道路沿いが高級リゾート街になる日も近い・・・
このころから徐々に増え始めたクルーズ船の寄港も2019年ごろには年間300回にもなり、降りてくる乗客が観光地だけでなくスーパーや量販店などに殺到し、ごみのポイ捨て問題や地元民が落ち着いて買物できない等今もちょっとした問題になっています。
地価500倍も 伊良部大橋開通でホテル急増 宮古島バブル(1) 〈熱島・沖縄経済〉1 - 琉球新報デジタル
ゲストハウス宮古島も2015年ぐらいを境に海外からのお客さんがかなり増えて、夏場はこれまでにないぐらいの満室状況が続く年が多くなってきた!
写真のドミトリールーム(男女別の相部屋)もフル稼働でした。
2014年には49歳にしてついに結婚!メグも42歳とお互い高齢での初婚という・・・
先住犬のコタローが虹の橋を渡り、新しくコロがやってきたのが2015年♪
やがて当時の行政による公共の建築物やホテルの乱立による建築価格、家賃の高騰、2010年ごろまでは40万人前後を推移していた入域観光客数が2019年には100万人を突破するなどで、島のインフラや受け入れ態勢が追い付かない「オーバーツーリズム」の現象が起こっています。
このままどうなってしまうのか・・・戸惑いながらも日々やってくるお客さんをさばくのにいっぱいいっぱいの日々でついに史上最悪のアレがやってきます!
続きは次回に~
クラファン実施期間も残すところあと20日!
最後までご支援よろしくお願いいたします!!!