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【農大生が考案】有機抹茶とBean to Barで持続可能な農業へ挑戦!

このプロジェクトは、静岡県川根地域の有機抹茶とわさびを使った新商品を通じて、日本の伝統的な農業の魅力を広め、地域の農業支援と後継者問題に貢献することを目的としています。2024年9月中旬から開始予定です。

現在の支援総額

318,100

63%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/09/20に募集を開始し、 60人の支援により 318,100円の資金を集め、 2024/10/18に募集を終了しました

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【農大生が考案】有機抹茶とBean to Barで持続可能な農業へ挑戦!

現在の支援総額

318,100

63%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2024/09/20に募集を開始し、 60人の支援により 318,100円の資金を集め、 2024/10/18に募集を終了しました

このプロジェクトは、静岡県川根地域の有機抹茶とわさびを使った新商品を通じて、日本の伝統的な農業の魅力を広め、地域の農業支援と後継者問題に貢献することを目的としています。2024年9月中旬から開始予定です。

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ご挨拶


こんにちは!ページをご覧いただきありがとうございます。


私たちは、東京農業大学 アグリビジネス学科です。

大学では主に、食の生産・加工・流通・販売にかかわるマーケティングや経営組織、経営戦略などを学んでいます。


前回プロジェクトがご好評につき、

CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2023 トップ10にノミネートさせていただきました!

私たちが、多くの人が抹茶のことを知るきっかけになれた!という実感を持つことができました。


今回は前回プロジェクトの目標であった「座学だけではなく、静岡県の川根地域での実習を通して見えてきた、お茶業界の社会課題を少しでも貢献し、農家さんが報われる仕組みを作りたい!」という想いからステップアップし、「幅広い方に抹茶を楽しんでもらい、日本の伝統を作ってきた農産物を身近に感じてもらいたい!」


そんな想いから新商品を企画し、川根地域の有機抹茶や静岡のわさびを使った商品を提案させていただきます!



川根の有機抹茶について


皆さんは川根の有機抹茶について知っていますか?

川根とは静岡の中部に位置している地域です。


緑豊かな南アルプスに囲まれた大井川中流部では、川根茶畑だけではなく、

温泉からはSLも眺められるとてもとても珍しい場所もあるんです!

2024年5月 実習の様子

2024年4月 東京農業大学世田谷キャンパスでの販売の様子

そんな自然豊かでもある川根で私たちはKAWANE抹茶株式会社 / 東邦農園の方々と協力し自分たちで商品を考え、販売しています。


日本でも珍しい有機栽培で、抹茶の原料となる「碾茶(てんちゃ)」の栽培・一次製造をしている農家さんです。KAWANE抹茶さんで作られた碾茶の70%以上は、海外で輸出されています。


有機抹茶と聞くと有機とはなんだ?や健康にいいのかな?と思うかもしれません。

有機抹茶とは化学的に合成された農薬や肥料に頼らない栽培方法をいいます。

しかし有機栽培をすることはとても大変なことなのです!!


例えば農機具に必要なオイルは決まっているものしか使えない、ほかの畑がもし有機栽培でなかった時、風で農薬が飛んできてしまう場合を考えて栽培しなくてはならないなどの注意すべきことがまだまだあります…

写真2川根の景色

写真3 被せ作業の様子

旨味を増やすために、収穫の2週間ほど前から茶の樹に被覆をします。


プロジェクト発起の理由


ご紹介したように素敵な川根の風景と川根茶の生産農家ですが、他の農業と同様に課題を抱えているのも事実です。

課題①後継者の不足。このままでは美しい風景も失われてしまう!

一つは、後継者不足です。お茶農家は、この40年で約84%も減少しています。

特に川根地域は中山間地域で斜面も急。大型機械を入れることができず、栽培には多くの労力が必要なため、後継者がいない農家さんは、高齢になるとお茶栽培を続けることが難しくなっています。

出典:農林水産省「農林業センサス」

このままお茶農家が減ってしまうと茶畑を手入れする人がいなくなり、ご紹介したような美しい景色も失われてしまいます。

課題②お茶の消費量が年々減っている!一生懸命作っても利益が出にくい

昔に比べて急須でお茶を飲む人が減っていることで、お茶の消費量も減少しています。コンビニではたくさんのペットボトル茶が売られていますが、ペットボトル飲料に使う茶葉の価格は、平地での効率的な大量生産を行う畑での栽培を前提とされており、川根のような急峻な立地で生産性が高くない場所では、適応することが特に難しくなっています。お茶農家の後継者不足にはこうした背景もあります。   

出典:農林水産省「茶をめぐる情勢」

課題③ わさびも抹茶同様の問題を抱えている!!

わさびの生産も抹茶と同様に高齢化が進行している。さらに、わさび栽培も急峻な場所で 行われることが多いため機械化が難しく、生産者の減少を招いています。また、わさび栽培には豊富な水を涵養する森林が必要不可欠です。しかし、住民の高齢化や過疎化に伴う集落機能の低下が進み、森林の保全が難しくなっています。


商品について


【現役農大生が考えた抹茶とわさびチョコレート】

 



「KAWANE抹茶」の有機抹茶と静岡県産わさびを使用した、ちょっとユニークなロシアンルーレット式チョコレートです。

パッケージの中には濃厚な抹茶チョコレートが3粒、そして1粒だけわさびチョコレートが入っています。

なぜロシアンルーレットに?それは、ドキドキ感と楽しさをプラスしたいという私たち農大生のアイデアから生まれました。抹茶とわさびという日本の伝統的な食材を、ただ味わうだけでなく、少しのスリルを感じながら楽しんでもらいたいという思いが詰まっています。

家族や友人と一緒に誰がわさび入りを当てるか、予想しながら楽しめるひと時になること間違いなしです。

古くから日本の文化を象徴してきた「抹茶」と「わさび」。私たちはこの二つの素材を通じて、日本の伝統をもっと身近に感じてもらいたいという願いを込めています。

ぜひ、驚きと楽しさを感じながら味わってみてください!


チョコレートの製造には静岡県静岡市の「Conche」さんにご協力をいただきました。

「Conche」さんは原料であるカカオ豆の仕入れからチョコレートの成形までを一貫して行う【Bean to Barチョコレート】の製造・販売を行っており、乳化剤や香料などの食品添加物を一切使用しないことが特徴です。これにより口どけが良く、すっきりとした後味のチョコレートが生まれました。

素材や製法にこだわり抜いたチョコレートで、風味やもちろんのこと健康面にも配慮された一品です。

加工前のカカオ豆

Concheさんとの打ち合わせの様子


【至高の抹茶チョコレート】


わさびが苦手な方や純粋に抹茶チョコレートの風味を味わいたい方にはこちらの商品がぴったりです!

パッケージには、川根産有機抹茶をふんだんに使用した抹茶チョコレートが4粒入っています。

深い抹茶の風味とチョコレートの甘さのバランス、心行くまでお楽しみください!

【至高の抹茶羊羹】

抹茶をふんだんに使った、とっても濃厚な抹茶羊羹です。

濃度の異なる抹茶味【1%/3%/5%/10%】4本とほうじ茶味1本の5本セットです。

製造には、青森県八戸市の「かねご製餡株式会社」さんにご協力いただきました。


【廃棄抹茶を使ったサステナブルな抹茶染め】



規格外で廃棄になってしまう抹茶を再利用したサステナブルな染物です。

商品のラインナップは、①巾着②ブックカバーの2点です。

製造には、愛知県蒲郡市の「森菊株式会社」さんにご協力いただきました。


プロジェクトで実現したいこと

私たちがこのプロジェクトで実現したいことはこの2点です。

  • もっと幅広い人たちにお茶を知って楽しんでもらいたい!!
    前回のプロジェクトでは「至高の抹茶羊羹」や「抹茶染め」を通して抹茶の新しい楽しみ方を伝えることができました。
    そこで今回は、より幅広い層の方たちに抹茶を楽しんでもらいたい!
    そんな思いを込めて抹茶をチョコで包んでみました。
    「抹茶とわさびチョコレート」には抹茶味以外にもわさび味が入っています。
    大人から子供まで、わくわくしながらチョコを手に取り、楽しんでいただきたいです。

  • 生産ってなに?農家についてもっと知ってほしい!
    お茶って、わさびってどうやって作られているか知っていますか?
    実はどちらも静岡の特産品!
    そして日本料理の文化を支えてきた伝統的な食品です。
    私たち学生は、実際に畑に出たことで食の尊さを改めて理解し、食や農業に惹かれていきました。
    私たちの企画した商品たちには、「日本の伝統食品を身近に感じてもらい、農業や生産現場への興味をもつきっかけになってほしい」という思いが込められています。
    日本の農業を未来を明るく、楽しいものにするために、どうかご支援よろしくお願いします!


資金の使い道


皆様から支援していただいた資金は下記のように使わせていただきます。

・製造開発費

・デザイン費

・CAMPFIRE手数料

・リターン品準備費

・広告費


これまでの活動実績


2022年 5月 農業実習 (川根)

              6月 プロジェクトスタート

              10月末 東京農業大学学園祭(収穫祭)

商品のテスト販売「市販の20倍濃い抹茶羊羹」3日間で400個 無事完売しました!


2023年10月末 東京農業大学学園祭(収穫祭)

TVヒルナンデスで活動紹介と収穫祭での様子が放映されました


2024年 5月 農業実習(川根)

              7月 「推し活は茶畑で」(東京駅)静岡県島田市の開催するイベントに出店


スケジュール


今後のスケジュールは以下を予定しています。

9月初旬:クラウドファンディングスタート

10月28日:クラウドファンディング終了

10月中旬:順次リターン発送


プロジェクトメンバー紹介

東京農業大学 3年 望月麻衣

今年度もクラウドファンディングの 機会を与えてくださりありがとうご ざいます。先輩方からプロジェクト を受け継ぎ、多くの人の支えがあっ て3年目を迎えることができました。 今年度はメンバーも増え、活動の幅 も広がり、多くの人にプロジェクト を知ってもらう機会がありました。 多くの人にいろいろなラインナップ の商品をお届けしたい、という思い からこれまでとは異なる雰囲気の商 品を作りたいと思い、今年度の商品 を企画しました。

多くの人に商品を楽しんでいただけるとうれしいです。今後とも応援よろ しくお願い致します。

東京農業大学 3年 吉村悠太郎

今回のプロジェクトでは1年生も多く、新しい視点から楽しい抹茶体験を実現したいと考えています。みなさんも新しい抹茶体験してみませんか?

東京農業大学 3年 土井勇河

今回を機械に子どもから大人までたくさんの方に川根抹茶の良さを知ってもらいたいと思います。

東京農業大学 3年 篠田悠太

私たちが真剣に取り組み、想いが詰まった商品なのでより多くの人に支援頂きたいです。

東京農業大学 1年 落合翼

自分は抹茶が大好きでこの企画に参加させて頂きました。抹茶の良さを色々な方々に知ってもらえるよう全力で頑張ります!

東京農業大学 1年 小島光矢

今回のグラウンドファンディングに参加出来て嬉しく思います。川根抹茶の良さを多くの人に知ってもらいたいです。

KAWANE抹茶株式会社 代表取締役社長 大橋一輝

2022年に引き続き、東京農業大学の皆さんと一緒に商品開発やクラウドファンディングへの参加ができて、とても嬉しく思っています。学生たちの真剣な思いが、多くの人に伝わることを願っています。

協力企業

・KAWANE抹茶株式会社 / 東邦農園

・かねご製餡株式会社

・森菊株式会社

・Conche

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 9月20日からスタートしたクラウドファンディングが10月18日に終了しました。・支援者:60名・支援総額:318.100円・達成率:63%約1ヶ月の挑戦でしたが、30万円を超えるみなさまからのご支援をいただき、本当にありがとうございました!心から感謝しています。そして本日、ご支援いただいたみなさまに送るリターン品を発送しました!私たちのプロジェクトに共感して支援してくださったみなさまに、いち早く商品をお届けすることができ、とても嬉しく思います。お手元に届きましたら、Instagramでシェア、感想のお声をいただけると今後の活動の励みになります。@nodai_kawane_syohinkikaku私たちのアカウントをメンション、#東京農業大学#抹茶商品企画をタグ付けしていただけると嬉しいです!リターン品は全てヤマト運輸の常温便でお届けします。近畿・中部・関東エリアは早ければ10月26日午前中には届くかと思われます。ご不在の際は不在票が近日中に投函されますのでご注意ください。他エリアにつきましても順次お届けになりますのでお手数ですがお受け取りをお願いいたします。選択したリターン品と異なる品が届いた場合は、お手数ですが下記の連絡先までご連絡ください。お問い合わせ先:080-5104-6009(学生代表) もっと見る

  • 【クラウドファンディング終了】⁡9月20日から実施していたクラウドファンディング終了しました。⁡・支援者:60名⁡・支援総額:318.100円⁡・達成率:63%⁡当初掲げていた目標には届きませんでしたが、多くの方々に共感いただくことができました。⁡ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!!⁡⁡クラウドファンディングを通して多くの学びを得ることができました。⁡5月に収穫実習に行き、自分たちで経験することでお茶の魅力、農家が抱える社会問題を実感しました。その経験を商品企画やクラウドファンディングで活かすことができました。⁡今回も多くの方々の支えがあって商品企画、クラウドファンディングを行うことができました。ありがとうございました。⁡こだわりの商品たちをみなさまのお手元に届けられるように準備を進めてまいります!⁡収穫祭もラストスパート駆け抜けます!⁡これからも活動は続けていくので、引き続きよろしくお願いします!!⁡⁡⁡#農大#東京農業大学#東京農業大学世田谷キャンパス#東農大#大学生#抹茶#川根抹茶#お茶#緑茶#𝗀𝗋𝖾𝖾𝗇𝗍𝖾𝖺#𝗆𝖺𝗍𝖼𝗁𝖺#チョコレート#チョコ#chocolate#conche #shizuoka #shizuokaprefecture#静岡#静岡県#静岡市#shizuokacity#クラウドファンディング#クラファン もっと見る

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