2024/11/13 21:23
絵画 Recital "Sky" at The Symphony Hall 2024
今回の舞台で山口が準備したキャンバスは全長9メートルという巨大なもの。一枚ものでは運搬できないので四分割のパネルになっています。その一枚が幅225cm×高さ173cm。
それでもなかなかのサイズですが、そこへ貼る和紙を山口は特注で越前の工房へ発注し、原料を黒く染めるところからその制作がはじまりました。一枚を漉くのにも四人がかりです。
そしてその和紙をパネルに貼る作業にも大きなスペースが必要で、今回は亀岡市にある武家屋敷を使わせていただきました。
そして中央には一筋の光。これは「時」を表しています。
そんなこんなで、公演当日には舞台上で約70分ほどの限られた時間の中、山口は9メートルの絵画「Recital "Sky" at The Symphony Hall 2024」を奏で、描きました!