注目のリターン
もっと見る3,000円
【感謝のお手紙】 子どもたちと描いた感謝のお手紙をお届けします。
支援者:15人
お届け予定:2025年01月
5,000円
残り37【感謝のお手紙+おひさまロゴバッジ】 子どもたちと描いた感謝のお手紙と、おひさまの丘のロゴをシルクスクリーンで刷って作ったオリジナル缶バッジをお届けします。フィルムは使用せず、布の優しい風合いを生かしています。 【セット内容】 ・お手紙 ・バッジ 1点 (サイズ:約6cm) ◉ご協力:DIYSTUDIO仙台
支援者:13人
お届け予定:2025年01月
5,000円
【感謝のお手紙+オリジナル絵葉書】 子どもたちと描いた感謝のお手紙と、学園で描かれた水彩画をプリントしたオリジナル絵葉書をお届けします。 (※写真はイメージです) 【セット内容】 ・お手紙 ・絵葉書 1点
支援者:12人
お届け予定:2025年01月
本ページをご覧いただきありがとうございます。
私たち「NPO法人おひさまの丘宮城シュタイナー学園」は、仙台市青葉区に位置する保存緑地に囲まれた、小中一貫の全日制シュタイナー学校です。
2011年、大震災を経験した宮城県で、「子どもにも大人にも癒しが必要だ、人を癒す力がシュタイナー教育にはある。」そして「誰もが健やかに生きられる社会を創造したい」と願う大人が集い、教育芸術と呼ばれるシュタイナー教育に、未来への可能性を見出し、開校に向けて学びを深めてきました。
2016年、多くの方々の助けをいただいて、5人の子どもたち・3家庭による、小さな学び舎が誕生しました。以来、教師と保護者が手をたずさえ、健やかな学びを守るために力を合わせてきました。9年目の現在、17名の子どもたちが通い、大家族の兄弟姉妹のように支え合いながら育っています。
学園では、運営のあらゆることを、教師と保護者で協力・分担しています。
今回のクラウドファンディングに向けても、保護者、担任教師、専科教師が集いました。どんな想いをみなさんに届けたいか、どんなリターンが喜んでいただけるかなど、さまざまに意見を出し合いプロジェクトを進めてきました。
おひさまの丘の朝は、子どもたちと教師の挨拶によって始まります。蜜蝋ろうそくに灯りをともし、グロッケン(金色の鉄琴)の音色に合わせて、歌うように子どもたち一人ひとりの名前が呼ばれます。
子どもたちはゆっくりと返事をして、教師と呼吸を合わせます。そうして、朝の歌を歌い、詩を唱えてから、子どもたちは歌と動きに導かれるように、その日の授業に入っていきます。
授業はいつも、歌と詩、輝く色彩と物語と共にあり、生き生きとした創造性によって紡がれています。子どもたちは、教師が描く黒板絵をお手本に、蜜蝋クレヨンや色鉛筆で、自分だけの教科書を作り上げていきます。
芸術の息吹で満たされた授業は、子どもたちの頬を赤く染め、子どもたちは全身で学びながら、思考・感情・意志のバランスが取れた人間として成長していきます。
授業を通して世界の美しさ、不思議さに出会い、ワクワクしながら、学びの旅を続けています。
例えば私たちは、旅をしながら、その日の思い出を、数値で測ったりするでしょうか。どんな輝かしい思い出も、大切な経験も、計量化してしまえば、一気に薄っぺらく、色褪せて見えることでしょう。
シュタイナー教育では、子どもたちの学びを点数で評価することは行なっていません。日々の学びが、子どもたちの魂の奥深くで眠り、いつかふさわしい時期に、人生を自分で切り開く力へと変容することを願っています。
カリキュラムは、子どもたちの魂の成長に寄り添ったきめ細やかな学びが用意され、全ての科目が横断しながら手を取り合い、教師は、子どもたちがこの世界でたった一人の「私」へとなりゆく旅の伴走者であり続けます。
シュタイナー教育は「自由への教育」です。自由とは、この世界で自分は何を為すべきなのか、自分で考え、自分で行動する、そのような在り方を示しています。
シュタイナー教育によって育まれる、柔らかな瑞々しい心と、よく働く手足と、あたたかな知性は、きっと本当の自由へと、子どもたちを導いてくれるでしょう。
誰もが自分の本当の望みに気づき、人間らしく、私らしく生きられるように、シュタイナー教育には、そんな願いと励ましが込められています。
2023年の報道によると、日本全国で小学校から中学校まで、不登校の子どもは過去最多の29万人に上ります。 また、精神疾患によって病気休職する公立学校の教員も増え続け、こちらも過去最多の6000人以上となっています。
今、日本の公教育は重い課題を抱え、その歪みは大人たち、子どもたちに、大きな影を落としています。教育は社会の鏡でもあります。
あらゆる事象が分断され、細切れになり、受け止められることなく、表層を流れていく社会で、大人も子どももいつしか、息をすることを忘れ、駆り立てられるように生きることを強いられているのかもしれません。 こうした現状から、近年、公教育ではなく、おひさまの丘のようなオルタナティブな学びの場を選択する家庭が増えています。学園でも、県外など遠方から入学されるご家庭や、不登校を経験して編入学を希望される方もおられます。
でも、そうした家庭や教育事業に対して、公的な支援は全くありません。おひさまの丘も、各家庭からの運営費と、NPO法人の正会員・賛助会員費、ご寄付によってかろうじて運営を続けています。
家庭の経済的な負担は大きく、それを理由に入学を諦めるご家庭も少なくありません。教師たちの生活を支える給与も十分には支払いができていない状況です。
設立当初から苦しい経済状況が続いていますが、マルシェなどのイベント出展や、授業体験会などを通して、私たちの教育活動をより多くの方に知ってもらい、シュタイナー教育への関心を高めることで、経済的に持続可能な運営への道がないか、模索してきました。
手探りの日々の中、学園はこれまでも多くの方の支えられ、今日までの歩みを続けています。
2020年にはご寄附を募り中等部のための新しい校舎を購入し、2021年にはクラウドファンディングによって、目標金額を越える多くのご支援をいただくことができました。
あらためて、現在に至るまでのたくさんのご支援に心よりお礼申し上げます。
「公的な支援がない。」ということは、財政面だけでなく、教員確保においても課題を抱えています。私たちは、シュタイナー教育について学び、教師として立つ大人との出会いを願い、2013年度、2017年度、2022年度に、それぞれ2年に渡る教員養成講座を開講してきました。
おひさまの丘で新たに教師として立つ人材を育てること、まずは大人が本来のその人らしく生きること、この二つの目標を据えて開いた講座は、私たちに多くの実りをもたらしてくれました。
学園では、未だ担い手不足が続いている現状はありますが、多くの受講生の皆さんが、今も様々な形でご自身の学びを社会に還元されています。
おひさまの丘では、来年5月から新たに教員養成講座を開講します。
私たちは、子どもたちに寄り添い導く教師の誕生、そして来年度の新入学や編入学のご家庭、共に学園を創っていく仲間との新たな出会いを心から願っています。
「そのために、もっと広く、この学園のことを知ってもらいたい。」その想いが、今回のクラウドファンディングに挑戦した大きな理由の一つでもあります。
この10年、私たちは、あらゆるものを自分たちの手によって生み出すことで、私たちの学校の運営を担ってきました。おひさまの丘には、人の手と思いが入っていない場所は、どこにもありません。
新しい教室が必要になれば、私たちは、この教室で学ぶ子どもたちの成長を願いながら、ふさわしい教育環境を話し合い、自分たちで黒板を作り、壁を塗り、床を張り、カーテンを縫います。
多様な学びが求められている今、私たちは子どもたちの学びの場を自ら創造する自由を手にしていることを、その可能性を、社会に向けて提示したいと考えています。
私たちの小さな学び舎が、荒波のように変化の目まぐるしい社会において、変わらぬ止まり木であり続ける意味は、決して小さくありません。
学びに向かう子どもたちの姿は、私たち大人に日々気付きをもたらしてくれます。
大人もまた、子どもたちの学ぶ喜びに満ちたまなざしを通して、世界と出会い直し、新たな自分を発見し、世界と自らとの結びつきを、温かく、豊かなものへと変容させていきます。
私たち一人一人が考え、行動する主体であること、他者への信頼と共に働く喜びを分かち合うこと、そのような私たち大人の在り方によって、学校という共同体は一つの有機体のように社会に存在し、その息吹を社会へと循環させることが可能になります。
私たちの実践の先に、自分自身の人生を力強く歩んでいく子どもたちの姿があり、一人一人の存在をかけがえのないものとして肯定する社会が生まれることを信じて、私たちは今日も新たな道を開拓しています。
私たちは、財政的にはとても苦しい状況にあります。でも同時に、この学園はとても豊かである、そうも思っています。子どもたちとのかけがえのない時間。住宅地ながら近くには小川が流れ、緑があふれる学園の環境や、日々、素晴らしい取り組みをされている方々とのご縁。学園にとって大きな恵みであると感じています。
今回のクラウドファンディングでは、保護者と教師が知恵を出し合い、また、日頃よりお世話になっている皆様に、たくさんのご協力をいただき、さまざまなリターンをご用意することができました。
お喜びいただければ幸いです。
上記に加えて、「とことん!応援コース」を設けております。
それぞれの詳細は、リターンページでご覧いただけたら嬉しいです!
日頃より学園を応援してくださっている皆様より、応援メッセージをいただきました
石川 華代 さん
英国法人 e-waldorf international ltd 代表
世界中の子どもたちが、輝き、ひとりひとりの個性を尊ぶ教育環境で育ってほしいと心から願っています。シュタイナー学校は、そんな大切な教育環境のひとつです。
子どもたちの心と創造性を育む素晴らしい教育方法であり、現代の社会の中でますます必要とされる教育となっています。クラウドファンディングを通じて、子どもたちの豊かな学びがさらに豊かなものになるようにと願っています。私もおひさまの丘宮城シュタイナー学園の活動を、応援していきたいと思っています。教育は未来への投資。その未来を形作る子どもたちのために、私たち一人ひとりができることはまだまだたくさんあります。
このプロジェクトが成功し、多くの笑顔と可能性が生まれることを心から願っています。
| e-waldorf WEB | e-waldorf Facebook | instagram |
及川 徳子 さん
アナウンサー&真理セラピスト
世界の叡智と美しさに触れることが出来る教育。それがシュタイナー教育ではないでしょうか?
人の深さや豊かさというのは子供の頃の経験に大きく関わります。私も子供の頃に受けてみたかった!!
そしてそんな場を自らの手で作り出したのが、おひさまの丘宮城シュタイナー学園です。あたたかな想いが紡がれている学び場。
子供は勿論、大人も学べるこの場を応援しています!
渋谷 智栄子 さん
オイリュトミー講師
「おひさまの丘」の名のように、いつもあたたかさと光に満ちている学園は、先生と生徒、生徒同士が、信頼し合い、安心して自分を出し、成長できる学びの場。
一人一人が無限の可能性を伸ばしてゆける、そんな学舎だと感じています!だから、子どもたちもゆったりと呼吸でき、より自分らしく、いろんなことにもチャレンジしたくなるのでしょうね。
「教育は治療である」「芸術はうちなる調和をもたらす」シュタイナーの言葉のように、学ぶこと自体が、美しさにつながり、真の癒しとなる。学園での教育は、まさに「教育芸術」と言えるでしょう。
今年度、初めての卒業生(9年生)が学園から巣立ちます。この素晴らしい活動が、これからもずっと続きますように。学園のクラウドファウンディング、どうぞご支援、よろしくお願いいたします!
| 那須・奏身舎 WEB |
応援メッセージは、他にもたくさんいただいています!活動報告にてご紹介いたします。
皆様ありがとうございます!
教育は木を育てること、その先にある森を育てることに似ています。
小さな若芽が、100年先に、どのような枝ぶりになり、木陰を作り、生き物たちの住処となるか、私たちは知ることができません。木を育む大地、風、水、太陽の光に、境界はありません。
全てが有機的に繋がった大きな循環の中で、木は大地に深く根を下ろし、空に向かって伸びていくのです。森は木のゆりかごです。森が豊かであれば、木は健やかに育つことでしょう。
「社会という森が、子どもたちを育むゆりかごであってほしい。」
私たちの教育活動に想いを寄せてくださるということは、おひさまの丘に通っている子どもたちを通して、その向こうに横たわる社会の変革を、未来の可能性を信じるということです。
教育も社会も自分たちの手で創造できる、という希望を、私たちは皆さんと分かち合いたいと考えています。
皆さんの思いと共に託されたご支援は、子どもたちの教育環境と教師陣の充実のため、おひさまの丘の持続的な運営のために大切に使わせていただきます。
私たちの学校が、社会に巣立つ子どもたちのゆりかごとしてこの先も存続していけるように、皆さまからのご支援をお願いします。
最新の活動報告
もっと見る教師からのメッセージ 第2弾!
2024/11/21 10:00こんにちは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。本日は先生のメッセージを紹介させていただきます。引き続き、皆さまからの応援、あたたかいご支援をお待ちしております!おとぎ話しにしっとりと澄ませていた小さな耳は、いま、ギリシアに生まれたデモクラシーの産声を聞き、ローマの未来のために立ち上がった戦士たちの声を聞いている。めくられていく絵本をじっと見つめていた小さな瞳は、いま、プリズムによって方向の変わった光を見つめ、水中にゆらめく温かい色水の動きをいつまでも追いかけている。どうして私たちは学ぶのだろう、という問いかけは、どうして私たちは食べるのだろう、という問いかけに似ているかもしれない。世界を信じて、こくりこくりと葉っぱの水玉を飲むように、こどもたちは授業を食べて生きている。透きとおった栄養をもらって、こどもたちは授業中もすくすくと成長していく。おひさまの丘の授業はときにあまりに不可思議で、謎めいているけれど、きっと大丈夫さ。こどもたちはいま見えない世界で、生きる根っこを地中深くに伸ばしているのだから。この場所で過ごすこども時代が、いつも命にみずみずしさをあたえ、こどもたちの人生をちから強く支えるものになりますように。担任教師 K もっと見る
暮らしの市への出店を終えました!
2024/11/20 10:0011月16日17日、塩竈市杉村惇美術館で開催された暮らしの市に、学園で普段子どもたちが使う蜜蝋クレヨンや、チョーク・ハーブティ、ソフィアファームの塩や、天使のオーナメントなどを持ってワークショップと一緒に教師と保護者が参加して出店しました。美術館の大講堂は、天井のカーブが綺麗で教会の中のような空間、お向かいはアンティークの道具や椅子が並ぶお店。学園の子どもたちは、木のボール2つに入ったフェーブの中から、売り場にそっと降誕劇の1場面をつくっていました。ワークショップは、天使のオーナメントにも乗る、胡桃のゆりかごに入るフェルトの赤ちゃん人形づくりと、夜が長くなるこの季節にぴったりなランタンづくり、草木染めの毛糸のオーナメントづくりの3種類を準備して、2日間で40名位の方に体験していただきました。出店のお知らせを見ておひさまの丘ブースを目指して来てくださった方、お仕事のつながりからクラウドファンディングをご支援くださり、オイリュトミー講座にも申し込んでくれた方、30年ぶりの偶然の再会があったりして盛り上がるブース、しかしワークショップのお客様はどんどんやって来ます。それぞれに「○○さん○○ワークショップお願いしま~す。」と、どんどんお客様をご案内する人、朗らかにお話しながらランタンとオーナメントづくりを教える人、ブースのみんなで完成した赤ちゃん人形の新たな旅立ちを見守りつつ、教師のひとりは、お客様が触れてしまった看板の黒板絵を直しに現れたり。その隣ではハーブティをおすすめし、クレヨンを売っています。また別の教師はブースに通りかかる方に学園の紹介をしたり、次々いらっしゃるつながりのある方とお話しをしたり。用意した学校案内やクラウドファンディングお知らせカードもほぼなくなり、クラウドファンディング中ということを知っている方も多かったです。暮らしの市に来てくださったお客様、ここに書ききれないところで協力してくださった方、参加できなくても心を寄せてくださった方みなさまありがとうございます。個人的には、2日目にお隣になったブックカフェサファリさんが、お世話になった方の娘さんだったのがわかったり、岩手のダグラスの森のようちえんに通ってるよーという親子の方がいらしたり、撤収を終えて甘いもので疲れを癒そうとジェラート屋さんに向かったら、お釜神社の前に石巻ニホンミツバチの会の芳賀さんが出店していらしたり、地の縁、人の縁とたくさんのつながりを感じた2日間でした。暮らしの市チームのみなさんお疲れさまでした。報告 鈴木麦穂 もっと見る
応援メッセージのご紹介 第4弾!
2024/11/19 09:29こんにちは。これまで90名の方々からのご支援をいただいております!応援、そしてご支援していただき、本当にありがとうございます。本日は、中川登三男さんからの応援メッセージをご紹介します!私が「シュタイナー教育」と出会ったのは、1980年、宮城教育大の寮で先輩から勧められた「ミュンヘンの小学生」でした。著者の子安美智子さんの早稲田大の研究室を訪ね、仙台に「シュタイナー教育研究会」を呼びかけました。その後、青森に帰り、仙台の会には、時々、参加させていただき、1981年だったと思いますが、シュットットガルトのオイリュトミー公演、ギーレルトさんの宮教大での講演、ワークショップにも参加させていただきました。 その後は1984年に起きた六ヶ所村の「核燃料サイクル」の反対運動への関わりの中でシュタイナーからの距離は遠くなりましたが、鳥山敏子さんの「賢治の学校」関連の岩手でのワークショップや「ひと塾」での学びは細々とですが続けてました。 1995年から、十和田市出身の増渕さんからの提案で、十和田市で夏の「シュタイナー体験講座」がはじまり、音楽療法の竹田喜代子さん、オイリュトミーの越中奉さん、シュタイナー学校の担任を始められた増渕さんに来ていただき、十和田市のたかもり山の「授業研究センター」の宿泊施設を使い、朝のコーラス、子どもたちの体験授業、オイリュトミー、大人のためのシュタイナーの基礎講座、体験授業、オイリュトミー、それにスタッフの美味しい手料理、必ず夜のビールも付き、最後の夜のバーベキューもありという、ゆっくりとした学びの会でした。 途中で会場は、たかもり山から「カワヨ牧場」の宿泊施設に代わり、講師の交代もありましたが14年間、続けられました。 体験講座終了後も十和田の会のスタッフであった高松さんの土曜学校やフォルメンの定期的な学びは続き、冬のアドベントのりんごロウソクのイベントも始まり、夏のお泊まり会も再開されています。 思い出話を書かせていただきましたが、この間、学校を創るという、困難な事は個人として考えた人はあったのかもしれませんが、きちんと話し合った事はなかったような気がしていますし、私の中にはありませんでした。 今、「日本のシュタイナー学校が始まった日」を読み返しています。1987年に「東京シュタイナーシューレ」ができ、2017年30周年でこの本が出来、その5月にあとがきを書いた 子安美知子さんが7月に、向こうの世界に旅立ちました。この本に寄稿されている52人の方の文章を読ませていただき、学校を創る、創り続ける難しさと、それを乗り越えてきた熱とを感じています。「おひさまの丘」が、できるきっかけになった、3.11の後に被災地の子どもたちへの、シュタイナー学校の教師達の働きかけの話を聴かせていただいたり、オイリュトミーや言語造形のワークの後に、学園に泊めていただいたり、朝の会に参加させていただき、シュタイナーの思想を体験できる場が、この東北の地にある事のありがたさを感じています。青森に住んでいる身で、学園のためにできる事は少ないのですが、この学びの場が創り続けられるように経済的に支援させていただきます。「今だけ、金だけ、自分だけ」ではなく、すべての物がつながっていて、すべての事に意味があると、お一人おひとりが自由に生きれる場が続けられるように、皆さんのご支援もよろしくお願い致します。「おひさまの丘宮城シュタイナー学園」の勝手な応援団中川登三男 もっと見る
コメント
もっと見る