2018/06/27 10:34
毎月訪問している国立病院機構宇都宮病院での活動の様子が「読売新聞」の取材を受けました。2015年から既に3年間、定期訪問を続けています。訪問の度にたくさんの患者さんやスタッフの皆さんの笑顔に会えます。
この笑顔を認知症の患者の方やその介護をする家族にも届けたいと思います。認知症の患者を介護する家族には気持ちの安らぐ時間がありません。また、外出することもとても難しい環境です。
そんな方々の憩いの場所としてお店を提供したいと思っています。セラピードッグたちは人が大好きな犬たちです。やさしく接してくれる人には無償の愛情で応えてくれます。
近年の研究で犬に接するときに人の身体の中で“オキシトシン”という愛情ホルモンと云われるホルモンが多量に分泌されるという結果が報告されています。これは人の気持ちを落ち着かせたり、優しい気持ちにしたりするホルモンだということです。
緑に囲まれた静かな環境の中でセラピードッグとふれあう「認知症カフェ」の実現にご協力ください。