今回の茶餅に確実に使用予定のお茶の紹介4回目バタフライピー(蝶豆茶)このお茶は、蝶豆というマメ科の植物の花を乾燥させたものです。冒頭の写真がその乾燥した状態の花です。ツユクサより大きくて朝顔より小さい青い花という印象の花です。このお茶は、味や香りを楽しむものではなく、色を楽しむものです。茶餅にも、色付けとして使っています。お茶を搗き込んだ餅は、緑色や茶色にしかならず、見た目が何とも言えないため、いろいろな色がある餅を作ってみてはどうかというご意見をいただいたために開発したものです。調べてみると、滋賀県にも同じくバタフライピーで青く色付けした餅が売られているようです。琵琶湖ブルーの青いもちただ、こちらは、バタフライピーの粉末を練り込んでいるそうですが、私はあくまでも「お茶」として使いたいので、煮出して冷まし、そこにもち米を浸水して色付けしています。蝶豆茶で青色に染まったもち米蝶豆茶餅上に挙げた、琵琶湖ブルーのもちのページに、「青は幸せを呼ぶ色と言われています。」と書いてあるので、この青い茶餅を手にされ、食される方も幸せになることをお祈りします。このお茶は、普通の茶餅セット、高級茶餅セットの両方に使用予定です。もち米は別のものを使いたいと考えています。このお茶は国産のものもあるのですが、今回は外国産のものを使用します。






