皆さま、いつも温かいご支援をありがとうございます。
「ポケットイクモ」のスタッフYです。
一児の母である私が、どんな気持ちでこのプロジェクトに関わっているか、どんな未来を届けたいのか、今日は開発メンバーの一人として少しお話しさせてください。独身時代が長かった私は、晩婚・高齢出産で一人息子を授かりました。
初めての育児に戸惑い、不安と疲れに悩まされながら日々を過ごしてきました。
それまで、赤ちゃんや子どもに接する機会がほとんどなかった私にとって、育児はまさに未知の世界でした。出産後は睡眠不足とお世話に追われ、ただ目の前のことをこなすだけで精一杯。赤ちゃんの教育や発達について考える余裕は全くありませんでした。
しかし、保育園運営に関わる仕事に転職したことで、育児や乳幼児教育について学ぶ機会を得ました。そして気づいたのは、「お世話の仕方を知らなかったから、余計に疲れ切ってしまった」ということでした。
育児には基本的知識や親としての心構えが必要であり、それを事前に知ることができれば、もっと穏やかに、楽しみながら子育てができるはずだと強く感じたのです。
例えば、
うちの子は寝返りがまだできないな…
体重が増え重たいから起きあがれないんだろうな…
だから、きっと運動神経も悪いんだろうな…
と勝手に決めつけ、思い込み、赤ちゃんである息子に何かアプローチをしてあげるなんて考えもしませんでした。しかし、実際には、適切な刺激の与え方や言葉かけ、いろいろなアプローチがあります。
更に、赤ちゃんの時期にしか脳の神経回路が増えないことを知り、正直、焦りました。
そして、私自身の育児への考え方も大きく変わりました。
知らなかった…で、後悔はしたくない!
知っておくことが、親が少しでも余裕を持って子どもと向き合うための大きな助けとなる!
今、そう思います。
現状は、生まれたばかりの赤ちゃんへのアプローチがサービスのメインとなっていますが、将来的には、産む前のプレママから利用していただけるサービスを目指しています。
この取り組みが多くの親子にとって幸せな時間を増やすきっかけとなるよう、引き続き頑張ってまいります。
今後とも温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。