クラウドファンディングの期間を2ヶ月に設定し、あと2日というところまで来ました。本当にあっという間でした。少しずつ支援をして頂ける方が増えていく多幸感を噛み締めながら、多くのタスクをどうにかこなしながら日々を過ごしておりました。やっとキリがつきそうと思ったら地獄の確定申告がまだだった。。。返礼品は終了後、準備が整ったものからお届けさせて頂きます。楽しみにしていて下さいね。
明日、3月8日(土)は茨城県の筑西市にあります、グランテラス筑西という道の駅でマルシェに参加します。大きな芝生の広場のある、とっても綺麗な道の駅です。栃木、茨城近県でランドセルキットが気になっている方がいらっしゃいましたら、是非お越し下さいね。10時〜16時でお待ちしております。
皆さまのおかげで、目標金額にしておりました30万円を達成する事が出来ました。本当にありがとうございます^^現時点で35名の方にご支援を頂くと同時に、沢山の応援の声も届きました。これは単なる数字ではなく、皆さまの優しさや真心そのものだと言う事をしっかりと受け止めて、目の前のものづくりは勿論の事、ランドセルキットを含めた作家活動に取り組んで行きたいと思います。まずは目標金額の達成が出来た事を、深くお礼申し上げます。
先日、クラウドファンディングを見てこのランドセルを知りました。というお客さまが遠方より群馬の工房までご家族でお越し頂きました。画像では伝わりきらない革の質感や、お子様が背負った感覚、ちょっとした疑問。それらを解決する為に小一時間ほどお話しさせて頂きました。元々レザークラフトには親しみがあるという事で、ちょっと専門的なお話もさせて頂きましたが、やはり実物を目の前にするとイマジネーションが膨らむようで、ワクワクした気持ちを共有出来た事がとても嬉しかったです。作るというややハードルが高いように感じられるランドセルではありますが、そこに価値があるのではないかと思っています。皆と違う事、他がやらない事、面倒くさい事、それらの先には体験した人でなければ辿り着けない領域が必ずあるはずなんです。その領域というのは感動だったり、達成感だったり、子供や自身のかけがえのない想い出なんだと思います。お金では決して買えないものです。挑戦したあなたの家族だけが享受できる体験です。今回のお客様は、お子様が小さい為もう少しご検討をされますが、何か疑問に思う事があれば遠慮なくご連絡をください。喜んでご説明や問題解決をさせて頂きます。どうぞ引き続き宜しくお願い致します。
ランドセルに関わるお仕事をしている方や同業者に心配される金銭的な事情。それはパーツの多さと手間、そして設備が大きく関係していると思われます。雨ザラシ工房は個人でやり繰りしておりますので、本当の意味でミニマムです。だからこそ出来る「キット」という企画なのかもしれません。個人事業は家計費と直結しておりますので、大きな投資はなかなか出来るものではないのです。そんな我々を助けてくれる強い味方が国の補助金。いわゆる持続化補助金というものですが、こちらを2回取得した事でなんとかランドセルキットが形になったといえます。ただこの補助金の取得が大変でねー。用意する資料が多く、特に事業計画書なんてめっちゃ面倒。しかも採択率は概ね50%らしく、これが2回も通った事はほんと奇跡です。勿論持ち出しも多いですけどね。からくりという程ではありませんが、こういった補助金をうまく活用してこの事業を皆様にお届けする事が出来ております。そのお金をクラウドファンディングしろっていう話もありますけどね。