ご支援してくださった方、閲覧してくださった方、深く御礼申し上げます。
NPO法人Mielka副代表で企画責任者の堀内咲良です。
衆議院議員総選挙の実施が決まった9月30日から、衆議院選挙啓発イベント「ふらっとVoteフェス」の開催に向けてクラウドファンディングを開始しました!
「ふらっとVoteフェス」とは?
10月19日(土)に名古屋市の矢場公園で開催予定の衆議院選挙啓発イベントです。
詳しい内容は本サイトよりご覧いただけますので、ここではどうしてこのイベントをしようと考えたのかについて少しお話させていただきます。
まず、衆議院選挙でどんな選挙啓発イベントをしようかなと考えるときに、そもそも選挙ってどんな風景だったかなと思い浮かべました。いつも通りの町の中で、名前を連呼する選挙カーがいたり、名前も知らない政治家が街頭演説をしていたり、その支持者がビラを配っていたりしますよね。私は政治家さんにお会いしてそれぞれが熱意をもって訴えていることも知っていますし、興味があるので足を止めますが、きっと今投票に行っていない人のほとんどは普段から政治という話題に触れていないから、急に町中が選挙仕様になっても参加できないのではと思いました。
だからこそ、普段政治に触れてきていなかった人でも「ふらっと」立ち寄れて、特定の主張に偏らない「flat」な情報に触れられる場所が選挙中にあれば、じゃあ次は街頭演説を見に行ってみようかなとか、候補者の公約を調べてみようかなとか思う人が増えるのではないかと考えています。
なぜ若者の投票にこだわるのか?
私が政治の重要性を認識したきっかけは大学進学です。2020年から始まった奨学金制度のおかげで第一志望の国公立に落ちても私立大学に通わせてもらえるという保証のもと、しっかり落ちて私立大学に通っています。そこで気づいたのは、2020年より前は学費を理由に私立大学を諦めなければならなかった人、大学に通う選択肢すらない人がもっといただろうということでした。当時、行く大学が人生を決めるとまで追い込まれていた受験生としては、人生の選択肢の可能性を広めも狭めもする政治はすごく大きなものだなと漠然と実感しました。
私が学費で気づいたように、きっと人それぞれいろんな政治との繋がりがあって、それに気が付くのが早ければ早いほどいろんな世代の意見が反映される社会になると考えています。
クラウドファンディングでご支援いただきたい理由
私たちの活動は「政治」を取り扱う以上、企業様からの協賛をいただくことは今回に限らずかなり難しいです。ですが企業様にお話させていただくときに、「個人としては素晴らしい取り組みだと思う」と言ったお声を複数いただきました。
クラウドファンディングでご支援を募らせていただき、開催できる資金が集まるほどご賛同いただける方々がいてくださったら、金額以上にその存在が励みとなります。反対に、十分に集まらなかった時はイベント自体を考え直す必要があると思います。そういった意味で最後にクラウドファンディングに挑戦させていただきます!
イベントまであと3週間です。まずは10月6日までに15万円を目指しています。
どうか皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。