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北海道の畑と農家さんを守りたい!

北海道の耕作放棄地・休耕地を再生しコミュニティファームを開設したい! 離農者が後をたたず、耕作放棄地・休耕地が増え続けている状況に歯止めをかけたい!

現在の支援総額

153,000

7%

目標金額は2,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/10に募集を開始し、 23人の支援により 153,000円の資金を集め、 2024/12/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

153,000

7%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2024/10/10に募集を開始し、 23人の支援により 153,000円の資金を集め、 2024/12/25に募集を終了しました

北海道の耕作放棄地・休耕地を再生しコミュニティファームを開設したい! 離農者が後をたたず、耕作放棄地・休耕地が増え続けている状況に歯止めをかけたい!

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こんにちは、【みんなの畑プロジェクト】代表の齊藤隆正と申します。

私は祖父母が農家で、幼少期は畑の手伝いをしたり、野菜を並べて八百屋さんごっこをしたり、採れたての野菜を食べたりと、祖父母の畑に行くことが大好きでした。

小さな頃から食べることが大好きな私は、飲食店、お米屋さんと、食に関わる仕事を経て、 
8年前に子どもの頃から夢だった八百屋をオープンしました。

現在は八百屋をやりながら、2021年に八百屋のお客さんと立ち上げた【みんなの畑プロジェクト】で「北海道の畑、農家さんを守り、子どもたちが安心して食べられる未来をつくる」ための活動をしています。



私は「食べる=生きる」だと考えています。

今、私たちの「食べる」を支えている農家さんが、どんどん減っています。
 そして、「食べる」ための農作物が育つ、畑、田んぼが減っています。

このまま減りゆく畑を、農家さんを、ただ黙って見ているだけでは何も変わりません。

子どもたちの世代にも、安心、安全で美味しい食を紡いでいくために、 
私たちの「食べる」を支えている農家さんを、みんなで支えていきたい。

そのために、農地を減らさず、新しく農業を始めたい人が就農しやすく、 
農家さんと地域の人が協力しながら創り上げて行く農場
「コミュニティファーム」を全道各地に開設したい!と考えています。

今年の2月に初めてのクラウドファンディングに挑戦し、5月には農家さんの休耕地をお借りし、第1号目の畑を始めました。

今回は第2号目のコミュニティファームを開設すべく、 
農地と建物を取得するためのクラウドファンディングに挑戦します。

「コミュニティファーム」は私が考えた、今までにない新しい農業モデルで、
農業を始めやすく、そして太く長く続けていけるような環境を作り、
子供たちに安心安全な北海道の食を紡いでいきます。


①農地や建物を再活用する

新たに農業を始めるためには、農地を探して購入したり、農機を用意したりと、
莫大な資金がかかるうえに、作物が売れるまでは収入がありません。

実際に私が就農相談窓口に行ったときに、
 「3年くらい暮らせる貯金はありますか?家族は理解してくれていますか?」
と質問を受けました。

今までは畑や建物、そして農機などを購入して農業を始めることが従来の流れでしたが、
 コミュニティファームでは、農家さんが離農や経営縮小などで手放さざるを得なかった
農地や建物を借りたり、譲渡してもらい、北海道の大切な畑を再活用していきます。

農業を始めたい人が、資金面の不安を少しでも軽減し、安心して一歩を踏み出せる環境を整えていきます。

②新しく農業を始める人をサポートする

コミュニティファームでは、経験豊富な農家さんが先生になり、 
新しく農業を始めたい人を育て、知識、技術を継承していきます。

また、農業を始められたとしても、一人で畑をやるのはとても大変です。 
そこで、地域の方々にも畑に入る機会を作り、 
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなで畑をやることにより、
 自然と強い絆が生まれるはずです。

畑に入った子どもたちが農業に興味をもち、 
「農家さんかっこいい!」「農家さんになりたい!」と思ってもらえたら、 
こんなに嬉しいことはありません。

難しいと思われがちな農業を、楽しさや魅力が詰まった「明るい農業」として感じてもらえるきっかけを作りたい。

そして、地域の方とも協力しながら、農地を守り続けたいと考えています。


③直売所や食堂を設置して、地域のコミュニティを作る

畑の近くには、畑で採れた野菜を販売する直売所や、
採れたての野菜が食べられる食堂を設置します。

この直売所と食堂は、単に野菜を購入できる、食べられる場所ではなく、
農家さんや地域の子どもたち、おじいちゃん、おばあちゃんまでもが集い、
 交流できる地域のコミュニティの場にします。

畑作業の後にみんなでご飯を食べたり、採れたての野菜を食べたりして、
 農家さんと消費者さんが直接交流できる場を作ることで、
消費者さんは、もっと身近に農家さんや野菜、農業を感じることができますし、
農家さんは、消費者さんの声を直接聞くことでモチベーションアップにつながると考えます。

実際に、農家さんからは 
「消費者さんと会う機会があまりなく、どんな人が食べているか分からない」 
というお声を耳にします。

農家さんと消費者さんの距離が近づき、お互いを支えあう関係が広がることで、
地域に根付いた農業を長く続けられるようにしたいのです。

また、直売所や食堂の運営を通じて、地域の人々に新たな働き口を提供したり、
新鮮な野菜・美味しい食事を求めて遠くからも人が訪れることで、
地域全体が元気になる未来を描いています。



私は8年前に北海道札幌市の住宅街に「くいしんぼうのやおや」という小さな八百屋をオープンしました。

開店当初から毎朝、農家さんの所へ直接出向き、朝採れ野菜を仕入れてお店に並べています。

お店に並ぶお米やお野菜は、全て北海道産で、
農薬や化学肥料を極力使わずに育てられたものがほとんどです。

八百屋の周りには子育て世帯が多く暮らしているため、 
地域の八百屋として、子どもたちが安心して食べられるお野菜を並べています。

八百屋を始めたのは子どもの頃からの夢であったのはもちろんですが、
 ”北海道の明るい食を子どもたちに紡いでいきたい”という強い思いがあったからです。

お店では、農家さんとお客さんの架け橋になりたいと思い、
 お客さんにその日に農家さんから聞いた野菜や畑のこと、今抱えている問題なども伝えています。


【 農家さんが抱える問題 】

私は農家さんに毎日会ってお話をしているので、 
農家さんの悩みや農業の問題をたくさん耳にします。

人手不足、高齢化や後継者問題、資材の高騰による経営の圧迫、 
天候不順による作物の異常、規格外野菜による収入減など、 
農家さんは様々な問題を抱え、離農者が後を絶ちません。

実際に、農家さんからは「後継者がいない。」と言う声を聞きますし、
 八百屋を始めてから、辞めていく農家さんを毎年何人も見てきました。


【 北海道の農家さんがいなくなる⁈ 】

農林水産省の農業構造動態調査 農林業センサスによると、 
北海道の農家さんの数は平成元年は10万1800戸でしたが、 
令和2年は3万7600戸と約30年ほどで63%減少しています。

耕地面積も約30年で68,000ha減少しており、 
耕作放棄地や休耕地は増加する一方です。

この現状は、単に農家さんだけ人の問題ではなく、 
人々の『食べる=生きる』に多大な影響を与えるものと考えています。

「北海道の豊かな農地や農家さんを守らなければ、今の子どもたちが大人になった時、当たり前に野菜を手に取ることができない未来が訪れるかもしれない。」

この危機を、どうにかして食い止めなければならないと強く感じています。

そして、 
「なんとしてでも、子どもたちに北海道の美味しい、安心・安全な食を紡いでいきたい。」 
と強く思い、プロジェクトの立ち上げに至りました。




2016年9月 くいしんぼうのやおやオープン

2017年〜  毎年子どもたちへ向けた〈収穫体験・農業体験〉を開催

2021年4月 【みんなの畑プロジェクト】立ち上げ、畑スタート

2024年2月 【全道にコミュニティファームを開設!】クラウドファンディングスタート!

2024年5月 石狩市望来に【コミュニティファーム】第一号となる畑をスタート!

2024年9月 【全道にコミュニティファームを開設!】第二号の畑、直売所第2弾クラウドファンディングスタート!

1年間で3,000人の方と、北海道の畑、田んぼ、農業、農家さん、食について対話をしています。

【 私たち消費者ができることはないか 】

消費者である私たちにも「何かできることはないか?」と 
2021年に八百屋のお客さん約50名と立ち上げたのが 
農家さん応援コミュニティ【みんなの畑プロジェクト】です。

まずは農家さんのお手伝いができるようにと、 
畑を借りて、自分たちでも野菜作りをやってみるところからスタートしました。

さらに、みんなの畑プロジェクトメンバーと情報交換をするおしゃべり会や、 
規格外野菜について学びながら楽しく美味しく食べられるピザ作りイベント、
 農家さんの畑での収穫体験なども開催してきました。

これらの取り組みは、農家さんを身近に感じ、
 農業について考える大切なきっかけとなりましたが、
 一方で、農業の問題解決にはもうひと段階踏み込んでいく必要があると気付かされました。

そこで私は、
 2024年に【全道にコミュニティファームを開設!】プロジェクトを立ち上げました。

【 第1号目の畑をスタート 】

今年の2月に初めてのクラウドファンディングに挑戦し、
6月からは農家さんの休耕地をお借りして、
コミュニティファーム第1号目の畑を石狩市望来でスタートしました。

まずは私が農家さんに教わり、みんなの畑プロジェクトメンバーにお手伝いいただきながら、
じゃがいも、かぼちゃ、大根、枝豆、なす、いんげん、さつまいもなどを育てました。

収穫した野菜はくいしんぼうのやおやに並べたりと、
畑としての活動は順調に進んでいますが、
くいしんぼうのやおやと第1号の畑は車で約40分ほど離れた場所にあります。

農家さんを囲んだ地域の交流の場を作るという点では、
コミュニティファームとしての役割を十分に果たせてはいません。

畑だけではなく、直売所や食堂などの建物が加わることで、コミュニティファームは本来の役割をしっかり果たせる場になるのです。

そこで、畑の近くに直売所を設ける挑戦を始めました。


【 直売所を建設する 】

まずは、畑を借りた敷地内に直売所を設置する計画を立て、
畑の持ち主である農家さんや、地元業者の方への相談を繰り返し行いました。

しかし、簡単に電気や水道を引ける場所ではないことが判明したのです。
電柱を建てたり、地面を掘り起こして水道管を通すような大掛かりな工事が必要であり、

さらには、電柱工事は他の所有者の土地をまたがって行う必要があるなど、
建設へのハードルが高く、計画を断念せざるを得ませんでした。

しかし、コミュニティファームを作る上で直売所の設置を諦めるわけにはいかない・・・

程なくして、別の農家さんから、
電気と水道の設備が整っている農地を手放すとのご相談をいただきました。
なんと偶然にも、第1号の畑と同じ石狩市の農地です。

石狩市内で第2号目の農地と建物を取得できれば、第1号目の畑とあわせて、
地域の交流の場であるコミュニティファームに大きく近づく一歩になると考えています。

<<前回の直売所の完成予想図>>




2024年12月 当クラウドファンディング終了

2025年1月~4月 リターン発送

2025年2月 物件の契約完了

2025年3月 コミュニティファーム第2号スタート

2025年5月 コミュニティファーム直売所完成

2025年5月中旬 コミュニティファーム直売所オープン


【 10年で10拠点が目標】

私は10年で10拠点、コミュニティファームを展開していくことを目標としています。

そのためには、まずは畑と直売所のモデルをしっかりと作り、
拠点を増やしていけるよう準備を進めていきます。

今年、コミュニティファーム第1号目の畑をスタートさせましたが、 
その間にも縮小する畑のご相談や、離農を考えている方からのお話をいただいたり、 
農家さんからは「農家続けるのもあと何年かな…」というお話も聞いています。

そして、八百屋のお客さんからは、
「北海道の食を守って欲しい!」とのお声もたくさんいただいています。

私たちの食を支えている農家さんを応援し、支えていくためにも、
これからも北海道中を走り回り、コミュニティファームを全道各地に作ります。

突然ですが、

あなたが食べ続けたい、そして子供たちに残したい
お米やお野菜はどちらですか?

A:形は不揃いだけれど、農薬や化学肥料を使わずに育てられたもの

B:見た目は綺麗だけれど、農薬や化学肥料を大量に使って育てられたもの


このように質問されると、Aと答える人の方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際にお買い物をする時には、
無意識にBのようなお米やお野菜を手に取っている人が多いように感じます。

例えば、スーパーでよく目にする、「安くて綺麗な見た目のお野菜」。
実は、そのお野菜たちは、虫がつかないよう、形が整ったものが育つよう、
農薬や化学肥料をセットで、大量に使う栽培方法で、多くは育てられています。

しかし、その背景は私たちに知らされることなく、見た目で値段が決められ、
安くて綺麗な見た目のお野菜」が沢山売れることで、 
多くの農家さんが”売れる野菜”を同じように栽培するようになりました。

資材肥料代が高騰した今では、大量に使う農薬や化学肥料が経営を圧迫し、
辞める農家さんが増え続けています。 
その結果、作物全体の収穫量が減り、需要と供給のバランスから
野菜は高くなり、買いづらく、食べづらくなっているのです。

安心や美味しさにこだわる、熱い気持ちを持った農家さんに育てられた
お米やお野菜を選んで買うこと、そして、その背景を知ろうとすることが、 
農家さんの応援に、そして子供たちに明るい食を紡いでいく一歩になります。

私は、北海道の農家さんが心を込めて作る安心・安全で美味しいお米や野菜を、
これからも食べ続けたい、そして子どもたちにも残していきたいと思っています。

この想いにご賛同いただける方のご支援を、心よりお待ちしております。 
よろしくお願いいたします。


みんなでやりましょう!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ● 設備費設備
  • ● 人件費
  • ● 広報/宣伝費
  • ● リターン仕入れ費
  • ● 土地・建物取得費用、備品費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。




◎笑顔菜園ひらまつさん

やおやインスタにDMをいただいたことからお付き合いが始まった笑顔菜園ひらまつさん。

美瑛の畑でお話させていただき、自然の中で笑顔いっぱいなお子さんたちを見て、私たちが掲げる「子どもたちへ」という方向性が一致しているということをすぐに感じました!

「人にも地球にも優しい野菜作り」をモットーに有用菌を最大限に活用した野菜作りをしています。

中でも、ジューシーで旨みがあり、甘味と酸味が絶妙な大玉トマトはくいしんぼうのやおやでも人気です♪

その大玉トマトを使用したトマトジュースは『トマトは好きだけど、トマトジュースは苦手…』という方でも召し上がっていただけるくらい、クセがなく、フレッシュさと、トマト本来の美味しさを感じられる1本です!



◎バケネコーヒーさん

バケネコーヒーは、店主のバケネコきのこちゃん(大)が自家焙煎のコーヒーを手作りキッチンカーで提供するコーヒー屋さんです。

飼い主さんがくしんぼうのやおやに買い物に来てくれた次の日、私たちのイベントに三輪車に乗って登場してくれたのがきっかけでバケネコきのこちゃん(大)とのお付き合いが始まりました。

子どもたちを笑顔に!とやおや前でスタートしたコラボイベントはくいしんぼうぱーくと銘打ち月1で開催、たくさんのバケネコーヒーファン、きのこちゃんファンが集まり地域を盛り上げてくれています!

子どもだけでなく大人たちも笑顔いっぱいにしてくれる、エンターテイナーなきのこちゃんのコーヒーを是非ご自宅で味わってください。

コーヒー豆はフェアトレードなので、飲むことで農家さんの応援に繋がります!!



◎平佐農園さん

手稲山口の砂地で作られる「大浜みやこ」は、強い甘みとほくほくした食感が特徴の、北海道を代表するブランドかぼちゃです。

それを作り続ける平佐さんから、規格外の大浜みやこをジェラートにしたいという相談をうけました。

規格外とは、市場で決められた大きさや形、品質、色の「規格」から外れてしまった野菜のこと。

味も栄養もなんら変わりないのに、店頭に並ぶことはなく、多くがそのまま廃棄されています。

私も、農家さんが丹精込めて作った野菜が捨てられてしまうのはもったいない、何かできることはないかと常日頃から考えていたので、商品化に協力してくれるお店を探しまわるもののなかなか決まらず・・・

そんな中、小樽市銭函の人気ジェラート店『Wavy Hill's』さんが協力してくれることになり、試行錯誤の末、ついに大浜みやこジェラートが完成しました!素材の味、甘さをしっかり感じられる自信作です!!

廃棄される規格外野菜をなくしたい!

その第一弾として誕生した平佐農園さんの大浜みやこジェラートを是非応援してください!




支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 土地・建物取得費用、備品費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • お礼

    2024/12/26 01:14

    第3回クラウドファンディング終了致しました。あたたかいご支援をいただきありがとうございました!さらに走り回って【北海道各地にコミュニティファームを開設!】形にしていきます!これからもよろしくお願いいたします!みんなの畑プロジェクト代表 齊藤隆正 もっと見る

  • これまで私たちの活動を見守り、応援してくださっている全ての方々に心から感謝申し上げます。やおやとして日々農家さんと接する中で、何度も「もう畑を手放すしかない」という切実な言葉を耳にしてきました。農家さんの数が減り、畑が住宅地や道路に変わり、農地が次々と失われていく現実。私の住む地域ではこの数十年で農地が半分以下に減ってしまいました。子どもの頃「このまま農家さんがいなくなったら、食べものがなくなってしまうのではないか」と漠然とした不安を感じいました。それが今、現実となりつつあります。実際この30年間で、北海道の農家さんは63%も減少しました。その背景には、後継者問題、過酷な作業環境、収入の不安定さといった、簡単には解決できない課題が山積しています。私自身、農家さんのお手伝いをする中で、その厳しさと努力を肌で感じてきました。それでも続けられなくなってしまう現実を目の当たりにし、「このままではいけない」と強く思ったのです。これは「食」に直結する大きな問題です。農地が失われ、農家さんが減っていく現実。このまま何もしなければ、豊かな北海道の大地も、そこに根を張る農家さんたちも、20年後には無くなってしまうかもしれない。そんな危機感から、「コミュニティファーム」を形にする決意をしました。「コミュニティファーム」は単なる農業プロジェクトではありません。農家さんがやむを得ず手放した土地を引き継ぎ、次に農業を始めたい人にバトンを渡す場。人々が集い、つながり、学び、未来をつくる場所です。子どもたちや若い世代が「農業って面白そう」「自分にもできるかも」と感じられる場所。農家さんたちの情熱や技術を直接学び、次世代に伝えていく場。そして消費者が「つくる」と「たべる」をもっと身近に感じ、自分の選択が子どもたち、さらにその先の世代を支えていると気づける場です。北海道の農業を守ることは、私たち自身の暮らしと子どもたちの豊かな食を守ること。そのための循環を、この「コミュニティファーム」から生み出したいのです。クラウドファンディングの期限が、あとわずかに迫っています。この挑戦が成功するかどうかは、皆さんの「応援」という一票にかかっています。「買い物は投票」と言いますが、このプロジェクトへの支援は、みなさんの未来への投票そのものです。「農業なんて自分には関係ない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、食べることは、誰もが毎日関わることです。今行動を起こさなければ、子どもたち、そしてその先の世代に大きな影響を与えることになります。ひとりの力では到底できません。でも、この想いに共感してくださる方が集まれば、必ず変えられると信じています。このクラウドファンディングを通じていただいた支援は、農地を守り、次の担い手を育てる活動に大切に使わせていただきます。どうか、北海道の農業を守り子どもたちに豊かな食を紡ぐため、あなたの力を貸してください。一緒に一歩を踏み出しましょう。宜しくお願いいたします。 もっと見る

  • クラウドファンディング終了まで、残り2日となりました。北海道の農地が次々と失われ、農家の数が減少し続けている現状。ここ30年で63%の畑が姿を消し、多くの農家さんが後継者不足や収入の限界から農業を諦めています。私たちがこの現実に目を向け行動を起こさなければ、子どもたちには、どんな風景や食卓が残されるのでしょうか?この課題に立ち向かうために、「コミュニティファーム」を作りたいのです。農家さんが元気になり、野菜が捨てられることなく命を全うし、人々が「つくる」と「たべる」を通じて繋がる場所を作ります。野菜の直売所、規格外野菜を活かした食堂、そして農業の楽しさや価値を体験できる場――すべてが一体となり、北海道の農業を支える仕組みを築きます。コミュニティファームは、農業を守るだけでなく、食卓での会話や家族の絆、地域の活力を取り戻す場所でもあります。みんなで野菜を収穫し、囲んで食事を楽しむ。「おいしいね」「また一緒にやろう」という言葉が飛び交う――そんな光景を作りたいと心から願っています。しかし、この挑戦を一人で実現することはできません。だからこそ、皆さんの力が必要です。「どうせ変わらないよ」と思うかもしれません。でも、ここで一歩踏み出し、みんなでちいさな波を起こせば、それが集まって必ず大きなうねりとなります!私たちと一緒にこの挑戦を進めませんか?この挑戦は、子どもたちのため、子どもたちの子どもたちのため、ずっと受け継がれていきます。今、この瞬間に行動しなければ、いつするのでしょう?12月25日まで。残りわずかです。どうか、力を貸してください。よろしくお願いいたします‼︎ もっと見る

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