金属加工の町として有名な新潟県燕市。
職人による丁寧な仕事によって、多くの名品が生み出されその名を轟かせています。
そんな燕の地で試作を重ね、開発された薪ストーブ。
それが『FIRE 壱 ONE 』です。
ボックス型ではなく、角が多く強度のある六角の形状を採用。
さらに、国産だからこその精巧な作りによって耐久性は抜群です。
コンパクト設計でありながら耐荷重も高く、大型のダッチオーブンやフライパン・ケトルを乗せてもしっかりと安定して使うことができます。
二次燃焼とは、薪を燃やした際に発生する煙に含まれる可燃ガスに、更に空気を送り込むことで再度燃焼させることを言います。
「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」では前面の一次燃焼に加え両サイドに二次燃焼室を設け安定した空気の供給を確保しています。
この二次燃焼によって、さまざまなメリットがあります。
1. ガスまで燃焼させることで、煙や灰が少なくなり環境に優しい
2.においが服に付きづらく、フライパンやケトルに付くススも少ない
3.燃え残りが少ないため、後片付け楽チン
4.燃焼効率が良いので、少ない薪で火力が出る
5.大きく燃え上がった炎のゆらめきを楽しめる
「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」はボディの形状やテストでの試行錯誤を繰り返し、これらの効果を最大限発揮できる二次燃焼構造を実現しています。
「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」は前面にストーブの奥まで見渡せる大型の耐熱ガラス面を設置し内部の確認と「炎のゆらぎ」を存分に楽しめる設計となっています。
また、耐熱ガラスには800℃まで耐えられる国産の高品質なものを使用し、繰り返しテストで安全性も確認しました。
正面の吸入ダイヤルで火力調整は簡単にでき、付属の工具を使えば高温での使用中でも安全に調整できます。
※火力調整の際は火傷の危険性があるため耐熱グローブをご使用ください。
キャンプ場には不整地も多く、薪ストーブを使うには転倒が不安になるようなシーンもありますが、「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」は地面と接する4つの脚部分にペグダウン用の穴を設けています。
また、煙突の頂点に取り付ける付属のスパークアレスターにはフックが3カ所あり、別売りの張り紐で固定でき風が強い時でも安定します。
脚と煙突部分をペグダウンすることでガタつきや風の影響を気にせず安心して使うことができます。
「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」の4つの脚はスクリュー式で簡単に取り外しができ、煙突も差し込み式なので設置や後片付けもらくらくです。
脚や煙突はすべて本体に収納でき総重量「8.5kg」と軽量で、使用時に展開しているサイドテーブルは収納時にはハンドルとして機能し移動も簡単です。
サイドテーブルはシェラカップをかけておいたり、温まったケトルを逃がしておいたりと、ごちゃごちゃしがちな調理器具をまとめることもできます。
組み立て手順
手順1.本体に収納されているパーツを取り出す
手順2.ネジ式の脚を取り付ける(脚の先端にナットがついているのでしっかりと締める)
手順3.サイドテーブルを広げる
手順4.付属品のアダプタ(小さい鍋用)と蓋をはめ込む
手順5.煙突を組み立てはめ込む
市販のプラスチック製のBOXに入るので楽々収納できます。
参考寸法:幅約62×奥行約49×高さ約46㎝
商品寸法
付属品
使用上の注意事項
本商品のメーカー情報
住所:新潟県燕市小高1456番地
会社名:有限会社片力商事
保証について
対象:本体・煙突・脚の「溶接」や「スポット」の剥離
適正温度(200℃~350℃)でご使用の際のガラス破損
対象外:薪以外の燃料での破損
天板の変形
適正温度(200℃~350℃)以上での運転によるガラスの破損
衝撃によるガラスの破損
水を掛けた変形
【薪ストーブ本体・煙突】保証期間:お届け日から1年間保証
リターンについて
スケジュール
プロジェクト開始:2024年10月30日
プロジェクト終了:2024年12月27日
出荷予定:2024年2月上旬〜
実行者
PTYGRACEについて
PTYGRACE OUTDOOR GEAR(プリグレースアウトドアギア)は洋食器の製造、販売から始まった片力商事が、経験を活かし「燕三条 国産」に拘ったものづくりで展開するアウトドアブランドです。「外遊びの楽しさを伝えたい」をテーマにアウトドアギアの開発販売をしています。
今回の「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」は、市場に溢れる「煙突の付いたただの箱」のような海外製薪ストーブとは違う、高品質な国産薪ストーブとして開発しました。燃焼効率が悪い、変形しやすい、ガラス面が割れやすいなど、使用上さまざまな問題を抱える安価な海外製品に対し、「FIRE「壱」ONE 薪ストーブ」はプリグレースがこれまで培ってきた技術を生かして設計。高い剛性と燃焼効率を極限まで高めています。素材も変形しにくく、熱に強いステンレス鋼板を使用し、ガラスも国産で耐熱・耐久性に優れています。
国産燕三条製品だからこそできる品質を、手の届きやすい価格でお届けします!日本のキャンプをより快適に楽しめる商品開発のため、応援よろしくお願いいたします!
最新の活動報告
もっと見る癒しの薪ストーブ
2024/11/29 18:30キャンプで薪ストーブを楽しむ、それはキャンパーでなくても憧れるシーン。「ファイヤーワン」は暖をとるのはもちろん、誰もが羨む癒しの時間を提供できる薪ストーブ。市販の薪がそのまま入る奥行きは余裕があり、ストーブ内の薪組みが楽しい!また、全面に設置したガラス窓からは奥まで「炎が走る」姿が確認できる事でしょう。二次燃焼による燃費の良さでゆらゆらと揺れる炎を癒しの時間とともにお楽しみ下さい。 もっと見る
薪ストーブでレッツクッキング
2024/11/27 18:30ページを見ていただきありがとうございます!PTYGRACE OUTDOOR GAREです。11月も後半に差し掛かり寒さも本格化してきましたが、今回はFIRE 壱 ONEでできる美味しいあったか料理を紹介します!その1 天板の上でステーキ天板は高温になっている為その上で料理をすることができます。高温だから、外はカリっ中はジューシーなステーキが簡単に!▲ 角型グリルパンでステーキその2 羽釜で炊き立てご飯薪ストーブ料理の醍醐味といえば羽釜を使っての炊飯!上をの穴をあければ羽釜をいれることが出来ます。▲ つい先日の朝ごはん炊き込みご飯を作ってみました。豪快に鮭をのせて!アツアツの炊き立てご飯を頬張ると幸せが口いっぱいに広がります直火、さらに羽釜で炊いたご飯は最高においしいですね。※専用羽釜は2025年に発売予定!(1合と3合サイズあります!)その3 同時調理もOK天板は均一に熱が伝わるため同時調理も可能です!重たいお鍋やダッチオーブン等も安定感があるため安心して置くことができます。ちなみに左のトマト達は企画部小暮さんのお手製パスタの具材です。料理人をしている友達から教わった秘伝のレシピだそう。いつかはそんなクッキング動画も出したいですね~! もっと見る
FIRE 壱 ONE薪ストーブ開発ストーリー
2024/11/23 18:00こんにちは。ページを見ていただきありがとうございます!PTYGRACE OUTDOOR GEARです。前回はPTYGRACEの成り立ちについてでしたが、今回は、FIRE 壱 ONE薪ストーブの開発ストーリーをお話ししたいと思います。辿ること2年前、燕三条の金属加工技術が買われ、「薪ストーブ」を作れないかとの依頼をアウトドアブランド様何社から受けていました。とは言え「薪ストーブ」は取り扱いに危険な面もあり開発には相当な時間(約1年以上)が必要となります。この点をご理解いただけるブランド様は少なく、そこで自社ブランドPTYGRACEで販売することを決意し開発が始まりました。それがFIRE 壱 ONE 薪ストーブ開発の始まりです。日本製と言う事もあり「性能を一級品なものにする」という点に焦点を絞り、たてた目標は、ハイパワーな「二次燃焼薪ストーブ」を作るということ。しかし一筋縄ではいかない薪ストーブ。最初に問題となったのは重量と強度。持ち運びを考え、軽さを10kg以内に収めたい。と板厚を薄くし試作をしてみると剛性強度が足りず、足もぐらつき不安定な作りになってしまいました。▲ 試作品 社内では通称ゼロ号機。FIRE 壱 ONE薪ストーブの名前の由来でもあります。現在の「六角形形状」はそれを解決するために生まれました。金属板の折り方を工夫し、サイドの二次燃焼室を補強としても活用することで、軽量(総重量8.5kg)で強いボディが実現しました。この形は機能性から生まれたものでアイデアと技術の結晶なのです。次に問題となったのは円筒径のサイズをどうするかでした。最初は海外製によく使われる60φを試しましたが、二次燃焼との組み合わせで効率とのバランスを考えながら現在の80φに行きつきました。特に先端の火花を抑えるスパークアレスターは一般的な金網タイプを使わずパンチング加工を採用した一級品です。その他にもサイドテーブルを取り外し式から折り畳み式にし、持ち運び時の持ち手として使えるようにしたり、細かいアイディアを出し合い試作を重ねてきました。そうして納得のいく形になったFIRE 壱 ONE 薪ストーブ。ここまで時間を掛け開発してきた性能には絶対の自信があります。この商品をぜひ手に取っていただき感動を味わっていただけたら幸いです。次回は薪ストーブの美味しい使い方について詳しく紹介していきます♪お楽しみに~! もっと見る
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