
アジアの初代チャンピオンは日本に!
全ての日程が終わり、表彰式が始まります。
日本障がい者サッカー連盟・北澤豪会長から「大差がついているのに見応えのある大会は今まで見たことはなかった」という講評をいただきました。
最終順位は
1位:日本
2位:韓国

3位:台湾
4位:DAU(参考成績)
アジア初のソーシャルフットボール国際大会は、日本が優勝という形で終了しました。

それぞれの国の表彰の姿には、喜びと充実感が滲み出ています。




障害も国籍も性別も関係のない、みんなが混じり合った世界を
表彰式終了後に、国籍も障がいも全てが混在した一つの「輪」ができました。






夢は続いていく
大会が終わった後の静けさの中、宿舎のホテルの一角に、日本代表選手とスタッフDAUの日本からの選抜メンバーが集合していました。
前回2018年のローマ大会以来、コロナ禍を経て長く続けられてきた第3期日本代表活動も、DREAM ASIA CUP終了を以てひとまずの解散となります。
ここまで共に歩んできた選手・スタッフ一人一人が感謝と胸に秘めた想い、これからの抱負などを語ります。
うまく言葉に言い表せない選手、涙と共に想いを語る選手、その姿は様々。しかしやり遂げた充実感は皆同じものを感じているようでした。
夢はまだまだ続きます。2026-2027にかけて(詳細未定)はDREAM WORLD CUPが予定されており、そしてその後すぐに台湾での第二回DREAM ASIA CUPが控えています。日本代表団はまたすぐに再始動しなければなりません。
一つに結束したこの代表団がそのまま次のステージに進むのか、あるいはメンバーを大幅に入れ新たな代表団を組むのか、それは今はわかりませんが、ソーシャルフットボール界だけでなく、精神障がい当事者全体のために勇気を持って活動をしていこうとする選手たちを、私たちは誇りに思います。そしてこれからも全力でサポートしていきます。
大会出場してくださった全てのチーム、スタッフ、大会開催にあたりご尽力くださった皆様、現地へご来場くださり直接声援をかけてくださった皆様、クラウドファンディングやその他の形でご支援くださった皆様、ご支援はできなくとも心の中で静かに応援をしてくださった全ての皆様へ、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。

(完)




