
いよいよラストゲーム!アジア初代王者は日本か、韓国か。
DREAM ASIA CUPはついに締めくくりの決勝戦を迎えました。
キャプテンマークを巻き、堂々と歩みを進める日本代表・末益選手と、韓国代表・アン選手。
ここまでの4日間、出場チームはそれぞれがこの大会に出場する意義と仲間と何かを成し遂げる意味を考え、学び、そしてそれぞれの目標に立ち向かってきました。一般社会でなかなか溶け込めない、社会と隔絶された生活を送る選手も中にはいたかもしれません。彼らがこの4日間で得た「気づき」。それは社会の偏見や差別に立ち向かう勇気に変換されていきます。

各国代表として、そして選手自身にとって、次のステージへと踏み込むための大事な最終戦が、今、始まろうとしていました。
日本と韓国、アジアのプライドをかけた戦い
両チームは前日対戦した時以上にアグレッシブな試合を見せます。
特に韓国キャプテンのアン選手は、体を投げ出すような守備を何度も見せ、体を寄せるシーンでは相手を吹き飛ばすほどに激しい当たりを仕掛けます。



日本は優位に試合を進めるも、時折韓国の気迫に押されピンチを招くシーンもあり、簡単な試合にはなりませんでした。



それでも日本のクオリティは高く、フィジカルで止めようとする韓国をなんとか崩しながら、得点を重ねていきました。




お互いのプライドを賭けた試合はブザーと共に終わりを告げ、死力を尽くした試合は27-3というスコアで締め括られました。

試合が終われば国籍や勝敗に関係なく、一人のソーシャルフットボーラーに戻ります。お互いに抱擁を交わし、健闘を讃え合う姿は美しくありました。


それぞれの生活の中での困難に立ち向かうのが精一杯で、閉じこもることの多い人生を歩んできた両チームの選手たちが、世界の扉をあけ、他人に対しリスペクトしあう。ソーシャルフットボールの一つの理想の形がそこにありました。


観客へ感謝の礼を捧げる両チーム。彼らの健闘を、観客の皆さんがいつまでも拍手で包んでいました。4日間に渡ったアジア初のソーシャルフットボールの大会が、幕を下ろしました。

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決勝戦
日本 27-3 韓国
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