【創業290年の酒蔵の再出発】大切な人と心を交わす日本酒の贈りもの

日本酒消費の減少は著しく、江戸からの酒どころ「福岡県瀬高町」には菊美人が残るのみになりました。日本酒文化を次世代に繋ぐべく290年の歴史の中で大切にしてきたものを見つめ直し、30年ぶりにブランドを刷新します。〈花を贈るように〉お酒を楽しみ、大切な人と心を交わすひとときを過ごしてください。

現在の支援総額

2,595,000

259%

目標金額は1,000,000円

支援者数

200

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/01/14に募集を開始し、 200人の支援により 2,595,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

【創業290年の酒蔵の再出発】大切な人と心を交わす日本酒の贈りもの

現在の支援総額

2,595,000

259%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数200

このプロジェクトは、2025/01/14に募集を開始し、 200人の支援により 2,595,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

日本酒消費の減少は著しく、江戸からの酒どころ「福岡県瀬高町」には菊美人が残るのみになりました。日本酒文化を次世代に繋ぐべく290年の歴史の中で大切にしてきたものを見つめ直し、30年ぶりにブランドを刷新します。〈花を贈るように〉お酒を楽しみ、大切な人と心を交わすひとときを過ごしてください。

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いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。このたび、クラウドファンディングで先行販売させていただいた新ブランドが、いよいよ本格的に始動いたしました。皆さまからの応援があったからこそ、ここまでたどり着くことができました。心より御礼申し上げます。花を贈るように、日本酒を新しい菊美人は“花を贈るように”という想いから生まれました。大切な方に会うとき、ライフイベントの節目に、あるいはなんでもない日のちょっとした気持ちを届けたいとき。そんなふとした瞬間に思い出してもらえる存在でありたいと願っています。日本酒の魅力は“時間”を贈ることにあると思っています。日本酒に合わせてお気に入りのおつまみを用意して、パートナーと味の感想を言いながら語らう時間。忙しい日々のなかで、ひとり静かに自分と向き合う余白。仲の良い友人と車座になって盛り上がる夜。そんないつもとは違う時間の流れをつくり出せるのが、日本酒の贈り物としての良さだと思います。そのかけがえのない時間に寄り添えるよう、新しい菊美人は、手にした瞬間に心が高鳴る装い、文学作品に由来する商品名、その名にふさわしい味わいを備えました。贈る方と贈られる方のあいだに心を交わす瞬間を生み出すこと、そして手にした人と大切な方との心を交わす時間のきっかけになることのお手伝いができればと願っています。本格始動にあわせ新ホームページを公開しました- 新しい品もの- 菊美人の酒づくりのこだわり- 大切にしている想い- これまでの歩みなどブランドの背景や商品についてより丁寧にご紹介しています。定番品から新商品まで新しいホームページでお買い求めいただけます。ぜひ一度、ご覧になってみてください。◎ 新ホームページはこちらhttps://kikubijin.co.jp/なお、Instagramにて新商品情報や酒造りの裏側などを発信しています。ぜひフォローしていただけますと嬉しいです。◎ Instagramはこちらhttps://www.instagram.com/kikubijin_sake/これからも菊美人は290年で培った価値観を大切にしながら、みなさまに喜んでいただける品ものづくりを続けてまいります。今後とも、変わらぬご支援・ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


2月28日をもちまして、菊美人のクラウドファンディング<【創業290年の酒蔵の再出発】大切な人と心を交わす日本酒の贈りもの>が終了しました。この度は、菊美人の新しい一歩の背中を押していただき、誠にありがとうございました。皆様からのご支援のおかげで、当初の目標を大幅に上回る成果を上げることができました。・ご支援金額合計:2,595,000円(達成率260%)・ご支援者数:200名当初はここまでご支援いただけるとは想像もしておりませんでした。クラウドファンディング期間中にはたくさんの温かいコメントや励ましのお言葉をいただき、今回のリブランディングの確信を深めることができました。皆様からのご支援は、次の活動に向けて大きな励みになります。心より感謝申し上げます。現在、リターンの発送に向けて準備を進めております。3月中には皆様のお手元にお届けできる予定ですので、今しばらくお待ちください。これからは新しい菊美人と共に「心を交わすよろこびを広げる」という理念に向かって邁進してまいります。今後とも、菊美人を温かく見守っていただけますと幸いです!


おかげさまで最終日前日の昨日からまた多くのご支援をいただいています。これまでご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。今更ではありますが、このプロジェクトを始めたもう一つの背景について共有させてください。日本酒の消費量は減少傾向にあります。1973年をピークに出荷量は減少し続けており、近年では私たち地酒蔵が力を入れている特定名称酒も例外ではありません。この背景には、人口減少や飲酒機会の減少、アルコール飲料の多様化など複数の要因があり、市場の縮小は避けて通れない大きな流れだと認識しています。そんな中で、菊美人として目指すのは縮小する限られた市場のシェア争いではなく、日本酒の新たな価値を創造し、これまで日本酒に親しみにのなかった方々に、その魅力を知っていただくことです。贈答における日本酒の可能性に着目しています。現状、贈答品として日本酒が選ばれるケースは限定的で、多くは自宅や飲食店での消費となっています。酒類全般にはなりますが全体の3%程度しか贈答目的で使われていません。総務省「家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)」2023年分より菊美人酒造推計。自宅での飲酒:用途分類の酒類、外出先での飲酒:用途分類の一般外食 *品目分類の一般外食に占める飲酒代割合、贈答:品目分類の酒類-用途分類の酒類贈りものを選ぶ際、日本酒を想起する方は、贈り主か贈り先のどちらかが日本酒愛好家である場合がほとんどではないでしょうか。要因の一つは「日本酒を贈りものに選ぶハードルが高いこと」で、詳しくない方にとって、選択肢が多く選び方がわからないし特徴もわかりにくい。今回のリブランディングを通じて、従来の「有名」「高級」といった理由のほかに、「可愛いらしい」「相手を思う気持ちが伝わる」「蔵のこだわりが感じられる」など、選んでいただける理由を増やしたいと考えています。贈答品として日本酒が選ばれる機会が増えれば、これまで日本酒に触れることのなかった方々にも、その美味しさを知っていただくきっかけが生まれます。美味しいお酒を作っていますから、きっと日本酒ファンになってくださるはずです。この動きが業界全体に広がり、「贈りものといえば日本酒」という認識が浸透すれば、日本酒文化の継承の大きな兆しになると考えています。「日本酒の贈りもの」というジャンルを確立する道のりは遠く、地道な取り組みが必要になります。このクラウドファンディングはその一歩目です。皆様のご支援が大きな力になります。終了まであと8時間、ぜひご支援・拡散をいただけますと幸いです!!!【創業290年の酒蔵の再出発】大切な人と心を交わす日本酒の贈りもの


新しい品ものは「鈴なり」や「夕凪」や「月映」など、日本酒らしくない名前をつけました。北原白秋の作品をモチーフにしています。「葦むらや開閉橋に落つる日の夕凪にして行々子鳴く」生い茂っている葦むらよ。そこにある開閉橋の彼方に今落ちてゆく日はまことに穏やかで、ヨシキリの鳴く声が響いている。北原白秋「水の構図」「菊美人 夕凪」はその穏やかな味わいが特徴です。まるで穏やかに夕陽が落ちる景色のなかにいるように、この一瓶とゆっくりと過ごしてほしいという思いから名づけました。菊美人は北原白秋が愛した酒です。明治三十三年、六代蔵元に詩人 北原白秋の実姉である加代が嫁いできました。「黄金の日本酒を満たしたまま真蒼に炎上した」と白秋が語るように、北原家は酒蔵を焼失する悲劇に見舞われています。一家は状況し、白州は大黒柱として文壇に立ちますがスキャンダルで失墜してしまいます。自死を考えるほど追い詰められました。そんな白秋を支えたのが姉の加代と、故郷の酒「菊美人」でした。唯一の故郷との繋がりとなっていた菊美人は物心両面で白秋を支えました。白秋が柳川に帰省したのは、故郷を離れて二十年が経った頃のことでした。白州は蔵の座敷で菊美人を飲みながらラベルの題字「菊美人」や多くの歌を書きました。恩義の表れだったのかもしれません。詩人 北原白秋は妻子、門下の歌人とともに菊美人の菰樽を飲み干した菊美人にとって北原白秋は「有名な詩人」以上の存在です。地元に根ざした酒蔵として、人との強い結びつきを大切にしてきた菊美人の歴史を象徴する人物です。だからこそ今回のリブランディングで、北原白秋が書いた「菊美人」の題字は変えませんでした。また白秋の作品を参考にして新たな品ものを作りました。これからも地元と共に歩み、全国や世界の方々に喜んでもらえるようなお酒を作っていきたいと考えています。さて、クラウドファンディングも残すはあと26時間となりました。最後までお力を貸してください。どうかご支援・拡散のほどよろしくお願いいたします!!!


いよいよ最終日まで残すは1日となりました。酒造りも搾りの大詰めを迎えています。タグ・栞・ラベル・外箱も用意ができました。あとは、お酒を瓶詰めして品ものに仕上げていくだけです。クラウドファンディングを開始してから、もう1ヶ月以上が経ちました。始めた時は、サンプル以上のものができていませんでした。酒造りをしながら、印刷会社に通い、多くの業者とデザインや納期のやり取りをして、ようやくひとしきり揃いそうで、感慨深いものがあります。ご支援いただいた皆様には大変お待たせをしております。これから順次発送準備いたしますので、到着をもうしばらくお待ちください!改めてのお願いです。これから「花を贈るように」をテーマに、菊美人は新しい歴史を歩んでまいります。まだまだ皆様のお力を貸してください。ぜひ明日の最後まで、ご支援と拡散のご協力をお願いいたします!よろしくお願いいたします!【創業290年の酒蔵の再出発】大切な人と心を交わす日本酒の贈りもの 


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