オトナだって挑戦したい!
キリシマスタイル代表の岩井です。
今回の「霧島応援フェス」では実行委員として取り組んでいます。
私は現在、鹿児島県霧島市と大阪市でハイブリッドワークをしています。
42年前に、大阪の辻調理師専門学校を卒業してから現在まで調理師を続けています。大阪メインでの活動時代では35歳で創業し飲食店の経営、開業サポート、プロデュースなど外食の専門家として活動していました。
現在は創業24年目ですが、途中、
最初の法人を未熟さから倒産させ、
それを機に離婚も経験し、
現在は2社目の法人で営業し、
再婚もできて、現在は奥さんと5歳の娘と生活しています。
しかし、2020年、
コロナ禍で外食産業が全く止まってしまい、自分たちではどうにもならないという自体が起こりました。
奥さんも外食の事業をしていたので夫婦ともに立ち止まった感じとなりました。
それは私たちだけでなく日本中、いや世界中に起こった出来事です。
以前に倒産の経験があった私は、事業を再度、一から出直すことは可能と判断し、
それならば「子育て」を一番に考えようと思い、イメージとして、水と空気の綺麗な場所で育てたいとの思いで47都道府県から思いついたのが
「鹿児島県」でした。
ただ急にそんなことを言い出した私に奥さんは「・・・?」でした。
そこから具体的に色々考え始め(奥さんがw)、鹿児島に行くならこの幼稚園に入れたい!と提案を受けた幼稚園が霧島市にありました。
そのきっかけになったのはこの動画。
元々この動画は自分のセミナーでも、題材として使っていたものでした。
人材育成なんかの題材として。
「 諦めない。挑戦、応援。」
そんな題材として使っていたこの動画をうちの奥さんも見ていました。
そして、ふと、この子供達の背中の文字は何だろうと調べ始めたのでした。
そこから上記の幼稚園が判明し、霧島行きが具体的になりました。移住までは1年ほどの試行錯誤を繰り返し、無事に現在そこに入園し、すくすく育っています。
そして現在私は、大阪の事業も再開しながら、鹿児島県霧島市にて温泉旅館やカフェ、家族湯などを経営しています。しかし、そもそも事業の展開を目的に来たわけではなかったのですがご縁が繋がって進んでいるものです。
ムソフェス実行委員のパートナーを紹介します。
木津 龍馬さんです。
霧島では何かとw メジャーな方です。
国際中医師。
食育食養生実践講師。
シンガーソングライター。
FMキリシマ パーソナリティー。
様々な顔がありますが宮崎県の延岡出身です。幼少の頃は漁師町で生まれ漁師に揉まれて育ちました。
18歳の頃、上京。神奈川県などで当時のストリートミュージシャンのようなことをしていてスカウトされます。いざ大手レーベルからのデビューが決まったタイミングで
左耳が聞こえない
左目が見えない
左手が動かない
という難病が発症し、デビューは立ち消えします。意気消沈の日々を過ごしました。
ある時、とある海外のギタリストのプレイに衝撃を受け、リハビリを決意。
そんな東京生活を30年続け、自然を求めて霧島に移住して10年ほどとなります。
現在も日々曲を作りながらメッセージを届けることを続けています。
プロローグ。出会いの話
なぜこの二人が組むことになったのか?w
それは・・・
この年でこの年齢の子育てしている方はさすがに多くなく、
同じ幼稚園に同じ歳のパパが居る? と知って驚きでした。
話してみるとさすがに同年代w、気が合ったのです。もちろん奥さん同士も仲良くなり、娘たちはそもそも仲良しでした。
こんな感じで気が合ったからですw
いえいえ
「パパ友」だからです。
イベントができるまで。
お互いに家族の話、仕事の話、過去の話など何かとチラチラ話す機会が増え、ある時に
「そろそろお互いに還暦だねー」
「そーだねー」
「でもまだまだ若輩だね」
「そうでもない人もいるし、差が出てくる年代なんだろうねー」
「娘たちもまだまだ挑戦してるから俺たちも挑戦を忘れてはいけないよね」
「挑戦のイベントでもやる?」「いーねー」
「60歳だから六十路?ムソジかー」「じゃ、ムソジフェスティバルとか?」
「略してムソフェス!!!爆笑」
はい。きっかけはこんなものです。思いつきで。
そこから、では一体何をするんだ?ということを話し合いました。幾度となく、です。
うちのお店に来ていただきミーティングすることが多く、実は木津ファミリーはうちの近所にお住まいで、うちより標高の高い地域にお家がありますので、どこかへ出かけるときはほぼうちのお店の前を通ります。
立ち寄ってもらってはミーティングを繰り返しながら。でも中身が定まらず。
当初は「挑戦してる人たちの取材を集めて出版しよう」なんてノリだけで話したものでこれも進まない原因でした。まとめきれなくて私が。
そんな中、スケジュールと会場が決まります。
12月1日(日)
それ以上の年末だと積雪などが考えられる標高です。なのでここにしようと。
会場は「みやまコンセール」が良かったんです。霧島国際音楽ホール。クラシックの殿堂w
霧島の方みんなが知ってる会場です。この標高の高い会場でやりたいと思い内見に。
なんと! 予約日はパイプオルガン設置のために6ヶ月間の工事中真っ只中!
野外なら可能ですよ、と。
野外! キャパは4000人です(屋内大ホールだと1000人)
12月に野外。。。。
楽しそうですw
台風は来ないよね、と 12月の野外を喜べる材料を探す日々でした。
でも、とても良い会場なんです。
そんな無謀なイベントを立ち上げたのはもちろん「挑戦」ですが、
ムソフェスのサブテーマは「大人だって挑戦したい!」なんです。
子供達のチャレンジを日々横目に見ながら。 なのでイベント自体が私たちの挑戦です。
イベントがやりたかった話。
私たちは移住者です。移住者というのはその地に生まれ育った人達ではありません。もちろん。
「自分たちでここに住もうと決めてきた人たち」です。
なので、この地の好きなところ、そうでないところもある意味ご当地の方々より認識しています。
現在霧島市の人口は12万人ほどです。
私の大阪の事務所がある「御堂筋線 本町駅」は1日の乗降客数22万人です。
人の多さの格差は相当です。
しかし、私たちは大阪よりこの地を選んで来ています。この地に好きなところがたくさんあるからです。
もちろん幼稚園で選んだ部分はありますが、それだけではありません。
自然豊かな地域だけなら関西にもたくさんあります。
でもこんなに力強い自然がたくさんで、山に迫力があって尚且つ標高が高いので寒暖差が激しく
厳しい自然の一面もありながら、雄大な景色や飛び出してくるような緑に心を奪われたのです。
私たちは移住前実は結構、下調べをしました。賃貸で部屋を借りて住んでみたのです。
ゴミを出したりスーパーで買い物したり。その上で移住を決めました。ほぼ不満がなかったからです。
ところが一つだけ、一つだけ、都心部にはあってローカルにはないものがあると感じました。
それは「エンタメ」です。街にエンターティメントがないから、それは都会の仕事のように感じている方が多いと感じました。そう、テレビの世界のものだと。
しかしエンタメは、派手なものだけでなく、人生が1日でひっくり返る躍動感を感じたり、それを身近に生活することで自分の成長を感じたり、人を応援できたりするものなんです。
そんなことを考えてもらったり感じてもらえるように自分たちでイベントをしたかったんです。
そう、だから「挑戦」です。
「イベント」について
イベント概要・・・
12月1日(日)12時開場
会場は みやまコンセール(霧島国際音楽堂) 野外音楽堂。
ステージでは、「霧島連山で愛を叫ぶコーナー」や「ベスト六十路コンテスト」、
発表、プレゼンを中心のオープンマイクコーナー、そして音楽LIVEと考えていました。
当日は抽選会があったり、マルシェを同時開催にして芝生で子供たちが遊びながら大人も楽しんでいるイメージです。
このイベントを「入場無料」でやりたいのです。
エンタメを街の方々に身近に感じて頂きたい。そのために無料で来てもらいたい。
そして、そのためのクラウドファンディングです。
エンタメを通じ新たなご縁
会場に決めた野外音楽堂は野外の会場なので、屋根だけあって何もありません。照明が要らない昼間の開催だとしても音響は必要です。
そんな機材のことも考えながら出演アーティストのことも考えていました。
音楽LIVEでは木津氏のライブも当然組みますが、それ以外に出て欲しいバンドがありました。
オールディーズバンドで 井上氏率いる「イージーライダーズ」です。
霧島に移住して一番先に「お隣さん」としてお世話になったのがこの「バンマス井上さん」でした。
この出会いが私たち家族にとって何より有難い移住のスタートとなりました。
そんな井上さんが、ご自身のお店で自分のバンドで音楽活動をされていて、長い年月のキャリアを誇ります。
70歳を回る現在でも、月に何本もライブを重ねています。
そんな姿を移住してからずっとみてきました。
ムソフェスは「ムソジフェスティバル」ですが、60歳だけの お祭り ではありません。
これから60歳を迎える方、
すでに60歳を超えている方、
もちろん60歳の方も、
ここまでの自分の頑張りを振り返ったり、これからの自分の挑戦にワクワクしたりする お祭り です。
そんなお祭りに、ぜひバンドとして参加して欲しいとお声かけしました。
快く引き受けて頂きました。そしてこんな言葉を頂きました。
「あなたたちはまだまだ若いからどんどんやりなさい」
一つの区切りとなる60歳の男にこんな勇気あふれる言葉をいただけたことに感謝しています。
一つ決まって改めて考えます。
このイベントのどこを成功と考えるか?
みんなが楽しめるイベントにしたい。
みんなって?子供、大人、同世代、先輩とかの全世代です。
単に無料なだけだと楽しさが足りない。
その日が忘れられない1日になるような。。。
さらなる応援者 現る!
で、ひょんなタイミングで「この方」と話す機会がありました。
何か申し合わせたように話す機会があったんです。
「この方」とは、宮崎を中心に全国で活動されている劇団いろは座 の座長です。
ステージでは、元気にMCされますがオン年80歳です。
そして花形の翔くんは 先月で17歳! 血縁ではありません。座長と団員です。
これで全国の諸先輩方を熱狂的に盛り上げてますので、ふと「ムソフェス」にピッタリかも!と感じたのです。いろは座は通常の大衆演劇ではなく「お笑い大衆演劇」なんです。年配のお客さんは笑い転げる人気の劇団ですからファンもたくさん居て、通常のチケット代金(3,000円〜)としても700〜800の観衆を集客します。
「ムソフェスに出演してほしいんです。」
率直に相談しました。コンセプトや、無料でやりたいことなどを伝えました。
いろは座は有限会社アポロ企画の所属です。アポロ企画は音響、照明のプロ集団でもあります。この協力はとても心強くなります。
良い企画だからぜひやりましょう!
最大の協力をする、とお話しいただきました。
気が引き締まりますね。人生の諸先輩方から応援いただけたので早速、木津氏とミーティングを詰めています。
私たちの挑戦はこれから始まります!
当日演目の紹介です。(予定)
1、オープンマイクのコーナー
これは1組10分ほどのお時間で、ミニライブだったりプレゼンテーションだったりを展開してもらえます。プロアマ問わずのアーティストがライブしたい、や、聞いて欲しい挑戦がある、などを公募します。
(カラオケはご自身で音源を持ち込める方のみ可能)
2、霧島の山で愛を叫ぶコーナー
愛だけじゃないかもしれませんw。いろんなことを叫んでいただきます。連山と観衆に向かってです。
3、ベスト六十路コンテスト
これは最も素敵な六十路を選ぼうという企画です。
エントリーは55歳から65歳までとして、見た目だけでなく趣味や生き方なども話して頂き、会場全員で決めようと考えています。
4、能登半島チャリティー募金箱
私たちが挑戦するイベントは被災地では夢見るようなことなのかもしれません。そんな想いを馳せて募金箱を設置します。この募金は「全額」被災地へお届けします。金額も公表します。
5、お楽しみ抽選会
地域の方々にご協力いただき、集めた景品を抽選で持ち帰って頂きます。
抽選ナンバー入りの入場チケットをお持ちください。
(入場チケット配布場所は後日発表予定)
さらに
霧島といえば、の地域名物
6、「天孫降臨 九面太鼓」
にもお願いし披露していただけることに。
いろんな文化をミクスチャーしたステージを目指します!
この保存会に、女性のみの「和奏(わかな)」を中心に叩いて頂く予定です。
このプロジェクトの目的
最大の目的は「住みたい街をつくる」です。
そのための「挑戦と応援のある街づくり」です。
いろんな挑戦があってそれを応援する風土。楽しそうでよね。
そのためにも、毎年のイベントにしたいのです。
毎年新しい挑戦者を紹介できるように、です。
そしてアフターパーティーを開催し、次の挑戦を立ち上げ、挑戦する場を創ることが目的です。
そのためにも、無料招待を成功させたいのです。
老若男女問わず誰でも立ち寄れて応援できるように。
そんなイベントの名称について
準備が進むにつれて、一つの疑問がありました。
主催の私たちが60歳記念で始めようとしているイベントだけど、これは毎年続けたい。
街の人たちをたくさん巻き込んで、「エンタメ」の火を灯したい。
街の外から参加してくれる人が増えるようなイベントにしたい。
そんな思いがありますが、その思いから考えた場合、イベント名の「ムソフェス」が正しいのだろうか。
イベント名はこれから打って出る大事なファクターである。
そんなことを考えて考えて この名前でスタートすることにしました。
「霧島応援フェス」略して KOF です。(略さなくても良いですが・・)
やりたいことやコンセプトがイベント名になっていることで、たくさんの共感が得られればと
この名称で第1回をスタートします。
現在の準備状況
出演者との協議は続けています。
後援を引き受けてくれる団体や法人にアプローチしています。
協賛も同時に声をかけています。
告知PRに協力いただける団体も模索中です。
一緒に盛り上げてくれる仲間も募集中です。
ポスター掲示してくれる店舗も募集中です。
抽選の景品を協賛していただける方々も募集中です。
リターンについて(公開時)
オープンマイク参加権 10,000円 20,000円 30,000円
アリーナSS席キープ権 30,000円
霧島の山間部で愛を叫ぶ権 5,000円
パンフレットに掲載権(文字のみ) 20,000円
パンフレットに掲載権(ロゴマーク他)50,000円
マルシェ出店権 10,000円(20組まで)
当日のお手伝い権 5,000円(10組まで)
バックヤードパス 10,000円(10組まで)
当日サンプリング権 30,000円
アフターパーティー参加権 8,000円
ベスト六十路コンテスト エントリー 5,000円
ただただ応援 10,000円 30,000円 50,000円 100,000円
※本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。
また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。
スケジュール
10月 クラファン開始
クレジット、後援について頂ける団体協議
11月 チケット、リターンの発送
クラファン公開終了
12月1日 イベント実施日
1月 アフターパーティー 予定
最後に霧島について
鹿児島県北側に位置し、県内2番目の規模の都市であり、日本最初の国定国立公園である公園内に霧島温泉郷は存在します。標高は700メートルほどあるので鹿児島県でありながら、冬場は積雪や凍結もします。
今でも日本中、世界中から温泉マニアが集まる温泉地帯です。
会場のみやまコンセール
会場の みやまコンセールは「霧島国際音楽ホール」が正式名称で、クラシックに適した会場として作られ、例年「霧島国際音楽祭」の会場にもなり、知る人ぞ知るホールです。
今回はその野外音楽堂です。地域活動や発表会、音楽ライブなど様々な利用をされています。
エピローグはイベント終了後に。
ここで「応援」を中心としたイベントを開催し、
そのイベントが毎年続くように街ぐるみで進めたい。
そんな二人の想いが街に広がり、人に広がり、全国に広がることを夢見て。
私たちの想いをぜひ応援してください。
大人が挑戦して、大人が応援する。それが当たり前の世の中に。
日本の未来のために。日本の子供達のために。
最新の活動報告
もっと見る霧島市 市議だより に掲載いただきました!
2024/11/07 11:21以前から応援いただいている野村市議から取材のお声がけが少し前にありました。行政に頼らない挑戦 を目指している。と言っておきながらの取材には少し腰がひけた感があったのですが、いろんな方のアドバイスからお受けすることにしたんです。ちょっと忘れていた昨日、原稿をいただきました。霧島市内に4万部の配布です。このイベントの告知期間の追い風になってもらえるとありがたい。取材を受けておいて良かったなーと喜んでいます。今回のイベントは私たちの活動の一部です。考えていることをまとめていただいてるのでご一読ください。霧島市 市議だより全文はこちら! もっと見る
ポスターとチラシが出来ました! え?今?w
2024/11/07 10:00イベントの告知用ポスター、原稿があがりました。これから印刷、週明けには到着するので掲示していただけるとことに配って参ります。招待チケットも同時に配布します。当日は入場無料ですが、チケットお持ちの方に「お楽しみ抽選権」があります。チケット配布店舗も後日アップしていきますのでゲットして当日お越しくださいね。通常のイベントから考えると進行がとても遅いのですが何より第一回ですから、いろんな試行錯誤も必要と考えて突っ走ります!応援よろしくお願いします! もっと見る
今日は内覧日でした。
2024/11/05 23:22今日は関西からの来客での内覧。弊社プロジェクト、進行中、構想中の案件を内覧。もちろん初めての霧島なので霧島神宮から参っていただき、神話の里公園で絶景と絶叫を体験してのランチ。具体的に世界へとつながる内容での内覧でした。そんな業務でしたが、現在、移住からの事業開始や移住からの事業継承のサポートなど、他の地域からこの地へ来てのビジネスに関することが増えてきています。(増やしてきていますから)移住者は活性化は考えないので、その地のポテンシャルとそれを活かしたプランの実行が業務と考えます。今回、住みたい街をつくるというのは結構切実で、自分の子供が育った時に出て行くしかない地域にしたくないなと現実に考えています。もっと叡智の集結からの新たな切り口を探していきます。写真は幼稚園の運動会から拝借。大人だって心を燃やさないとね。勿体無い人生にしたくないしね。明日、新たなリターンを増やす予定です。お楽しみに! もっと見る
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