12月29日 追記
【目標額達成のお礼と追加リターンのお知らせ】
おかげさまで、目標金額を達成することが出来ました。応援、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングも残り1日なりましたが、より多くの方に届けたいと思います。
★100人に届け!と称しまして、新規リターンを追加いたしました。
【ハーブティー15個セット+お礼のメール】
2025年バレンタインデーに向けて「ホッ」と一息の際にお楽しみください。少しでも多くの方に拡がる事を願っています。
※本商品は太田哲雄氏監修によるものではありません。アマゾンカカオ社製品を使用したオリジナルレシピです。
心と身体を癒す、新しいセルフケアの形
こんにちは!
フードコーディネーターの " ちひろん " と申します。
突然ですが……
人間関係のトラブルや将来への不安に押しつぶされそうになる夜はありませんか?
そんなストレス社会でがんばるあなたに贈りたい、心身を癒す方法があります。
それが「クッキーセラピー」です!

クッキーセラピーとは?
「クッキーセラピー」は、お菓子作りを通じてストレス解消や心の安定を図る方法です。
じつはこの言葉、私が考案したワードなのですが……
この言葉が生まれたきっかけになったのは、2018年の年末ごろから「アングザエティ・ベーキング(Anxiety Baking)」という文化がアメリカで話題になったことでした。

"Anxiety"とは英語で「心配、不安」のこと。
"Baking"はオーブンを使ってクッキーやケーキなどを焼くこと。
心配や不安を抱えた現代人の若者たちが、ストレス解消のためにクッキーやパイ、ケーキ、ブラウニーをせこせこ作っているという現象に「アングザエティ・ベーキング(Anxiety Baking)」と名前がつきました。
そして「生地をこねたり形を整えたりする作業に集中することで、日々の不安から解放されるのでは」という仮説が立ったのです。

「お菓子作りが不安を和らげる」といえる根拠はどこにあるのか?
正直、疑いたくもなりますよね。でも今やそれを裏づける専門家の声もあるのです。
実際、この仮説にはコロンビア大学の精神医学教授も肯定的なコメントを残しています。
「ベーキングはマインドフルです。マインドフルネスは、いまその瞬間に自分自身に向かい合うこと。すでに過去に起こったことやこれからの未来に起こることを考えずに、です」
さらに、世界中がコロナ禍でパニックになっていた2020年には、自宅でのストレス解消法として「ストレスベーキング(Stress Baking)」という単語も生み出されました。
Instagramのハッシュタグ#stressbakingを検索すると、美しい焼き菓子の投稿が61,000件以上も見つかります。

「ストレスベーキング」については、アメリカの医学博士であるパメラ・ホンズバーガー医学博士も肯定的なコメントを残しています。
「ベーキングのような活動に注意を集中すると、その瞬間にもっと集中し、過去や未来のストレス要因にあまり集中できません。」
この事実を知って、私は期待で胸がどんどん膨らみました。
「お菓子を作ることで
多くの人を不安から救えるかも!」
この方法をもっといろんな人々に知ってもらいたい!
海外で生まれた難しい英熟語に、親しみをこめて「クッキーセラピー」と名付けました。
さらに心身のケアにアプローチできるように、栄養面での配慮もこの活動に取り入れたのです。
そして今回、この新しいセルフケアの形を皆様にお届けするため、本プロジェクトへ挑戦する運びとなりました!
たったの1時間で得られる大きな達成感!
クッキーセラピーの魅力は、短時間で達成感が得られることです。
ダイエットやピアノ、絵画など他の趣味は結果が出るまである程度時間がかかりますが、クッキーなら洗い物を含めても1時間程度で完成します。
「自分にもできた」という自己肯定感。そして誰かに食べてもらえる喜び。
これらの小さな積み重ねが、心を癒し、自信を取り戻すきっかけになるのです。

お菓子作りがセルフケアになる
私自身、10代の頃に始めたお菓子作りが心の支えになった経験があります。
不安や自己嫌悪に苛まれる夜、キッチンに立ってお菓子を作ることで、深まり続ける心の傷跡や勇気をもてず自信が失われていく自分に歯止めをかける状況ができました。
お菓子作りは、気分を上げるというよりは心の波を落ち着かせる効果があります。
何もしていない時間は、どんな人でも過去のトラウマに襲われがちですが、お菓子を作る時間はそんな心の暗い影から自分を守り、穏やかな空間を作り出してくれるのです。

自分のために時間を取る大切さ
クッキーセラピーで重要なのは自分のために時間をとることです。
現代社会では、仕事や家事、人間関係などに追われ、自分自身のための時間を確保することが難しくなっているように感じます。
忙しい日々の中でクッキー作りのための時間を確保することは、自分自身を大切にする時間であるといえます。

創造性を刺激し、幸せな思い出を再現する
クッキーセラピーには創造性を刺激する効果もあります。
何を焼くか、どのように作るかを選択することで、あなたの創造的な旅はすでに始まっているのです。
レシピに従うにしても、即興で作るにしても、手を使って時間をかけて飾りつけをすることはクリエイティブだと思いませんか?

さらに、クッキー作りは懐かしさを呼び起こすこともあります。
例えば、祖母から受け継いだクッキーのレシピを使用することで、大切な思い出や愛する人とつながっているように感じられます。
例えば、バレンタインデーに友人たちと一緒に作ったクッキーの思い出。あるいはSNSで見つけた憧れのインフルエンサーのレシピに挑戦した時の高揚感。
そんな特別な記憶と結びついたお菓子作りは、心を温める素敵な体験となるでしょう。

このように、クッキーセラピーは過去の幸せな記憶を呼び覚ますだけでなく、新しい幸せな思い出を作り出す力も持っています。
あなたの手で作られるクッキーは、そんな大切な思い出や感動の詰まった、かけがえのない一品となるはずです。
誰でも簡単に始められます
「お菓子作りに興味はあるけれど、なかなか始められない」
そんな方も多いのではないでしょうか。

今回のキットは、まさにそんな方々のためにデザインされています。
これ以上簡単なレシピはありません!
・必要な材料が全て揃っているので、買い物の手間がありません。
・キット内の材料は全て計量済みのため、量りがなくても大丈夫
・道具も最小限で済むよう設計されています。
泡立て器やボウルがなくても、袋に入れて振るだけ、またはお椀とスプーンだけでも作れます。
・レシピのほとんどは「混ぜて焼くだけ」「混ぜて冷やすだけ」の2種類。
誰でも簡単に作れるようにしています。

リラックスできるハーブティー付き
クッキー作りの時間をより癒しの時間にするため、オリジナルブレンドのハーブティーもセットにしました。ルイボスティーをベースにしたノンカフェインのブレンドで、リラックス効果が期待できます。
クッキーを作りながら、あるいは出来上がったクッキーと一緒にこのお茶を楽しむことで、より深いセルフケアの時間を過ごせるでしょう。

目指したのは「罪悪感ゼロのスイーツ」
せっかくお菓子作りを通したセルフケアをするのですから、身体に良いものを取り入れたいですよね!
クッキーセラピーが目指すのは、心と体の完全な調和です。
なぜなら、心と体は切り離すことのできない一体のもの。どちらか一方だけが健康であることは、本当の意味での健康とは言えないからです。
お菓子作りという行為は心のケアに効果的ですが、私たちはそこにとどまりません。厳選された体に優しい食材を使用することで、心だけでなく体も同時に労わることができるのです。
実は、体に負担をかけない食材を選ぶことが、自分を大切にするセルフケアの一つ。
クッキーセラピーを通じて、食材を選ぶ際の「自分への思いやり」も実感していただきたいと考えています。心の健康は体の健康があってこそ、そして体の健康は心の健康があってこそ成り立つもの。
だからこそ、今回お届けするミールキットでは、グルテンフリーの材料を使用し、砂糖の代わりにメープルシロップで甘みを出しています。
動物性食材(卵、乳製品、はちみつ)を使用しないレシピなので、多くの方に安心して楽しんでいただけます。

アマゾンカカオニブの魅力
さらに今回のキットでは、特別な材料として株式会社AMAZON CACAOの「アマゾンカカオニブ」を使用しています。
※本商品は太田哲雄氏監修によるものではありません。アマゾンカカオ社製品を使用したオリジナルレシピです。
コチラのロゴ(画像)は太田 哲雄様から許諾を得て掲載しております。※画像転用禁止
このアマゾンカカオニブの原料となるカカオ豆は、近年注目を集めている料理人、太田哲雄氏がペルーから直接仕入れたものです。
太田氏のチョコレートやクッキー缶等の製品は、大手デパートや百貨店の催事で長蛇の列ができるほどの人気を博しています。
この高品質なアマゾンカカオニブを使用することで、より贅沢で美味しいクッキーを作ることができるのです。
さらに特筆すべきは、このカカオ豆が全て栽培期間中農薬不使用で栽培されているということです。
自然の恵みをそのまま活かした、安全で質の高い原料へのこだわりが、このプロジェクトの大きな特徴となっています。
食材にこだわって欲しい理由
前述の通り、今回のキットでは食材の質にとにかくこだわっています。これが従来の「アングザエティ・ベーキング(Anxiety Baking)」と私たちのクッキーセラピーの大きな違いです。
これには深〜い理由があります!
というのも、私自身、26歳の時にグルテンフリーとの出会いを経験しました。
それまでに使っていた安価な小麦粉や質の悪い油、白砂糖を多用したお菓子作りで知らず知らずのうちに体調を崩していましたが、グルテンフリーとノンシュガーの食材に切り替えたことで、体調不良が明らかに改善されました。
近年、砂糖に中毒性があることや、小麦に含まれるグルテンというタンパク質がアレルギーを示し、小腸粘膜上皮に炎症を起こしてしまうことがわかってきました。
「小麦と砂糖を断つと健康になる」という衝撃的な言葉も生まれています。
(参考:白澤卓二 健康長寿ネット 第2回 「小麦と砂糖を絶つと健康になる」公益社団法人長寿科学新興財団 2022年 )
皆様にはぜひ、身体に良いものでセルフケアを楽しんで欲しいのです。

グルテンフリー&ノンシュガーのお菓子を取り入れることで、体調改善も期待できると考えています。
腸内環境の改善
食物繊維が豊富な材料を使用しているため、腸内環境が整います。
血糖値の安定
砂糖の代わりにメープルシロップを使用しているので、急激な血糖値の上昇を抑えられます。
アレルギー反応の軽減
グルテンフリー、卵・乳製品・はちみつ不使用なので、多くの人に安心して食べていただけます。
クッキーセラピーで体調改善を目指す理由
お菓子作りを通じて、心のケアに加えて体調改善まで目指す理由は、本当の意味での「自分を大切にする時間」を作り出すためです。
体に良い食材を選ぶという行為は自分自身への最高の投資です。
心が癒されるだけでなく、体の内側からも健康になっていく。
この相乗効果こそが、クッキーセラピーが持つ独自の価値だと考えています。

私たちは「美味しい」だけではいけない時代に生きています。
「体に良い」という要素を加えることで、罪悪感なく楽しめる、本当の意味での「ご褒美」となるお菓子作りを提案していきたいと考えています。
このプロジェクトが実現すると…
このプロジェクトが成功すれば、より多くの方々へお菓子作りによるセルフケアを始めるきっかけが提供できると考えています。

ひとりでも多くの人々にセルフケアの機会を
・忙しい日々の中で自分を大切にする時間が作れない方
・うつ症状や不安障害で外出が難しい方
・健康的な食生活に興味があるけれど、どこから始めればいいかわからない方
・お菓子作りに興味はあるけれど、難しそうで挑戦できていない方

セルフケア文化の普及
私は、このキットを通じて「お菓子作り=セルフケア」という新しい文化を広めていきたいです。
自分を大切にする時間を持つことの大切さ、そしてそれが決して難しいことではないということを多くの人に知ってもらいたいのです。
将来的には、このキットをきっかけに、より多くの人々が日常的にセルフケアを実践する社会を目指しています。

最後に - 新しい自分との出会いに向けて
私は今年のBeautyJapan東京大会で、お菓子作りを通じたセルフケアの大切さを250人の前でプレゼンし、特別賞を含む2つの名誉ある賞をいただきました。
その時に感じた、多くの人々のセルフケアへの関心と需要。
それを形にしたのが、このクッキーセラピーキットです。

美味しいお菓子を作りながら、心も身体も癒される。
そんな新しいセルフケアの形を、一人でも多くの方に体験していただきたいと思っています。
このキットが《あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけ》になりますように。
そして、キッチンで過ごす幸せな時間が、あなたの人生に小さな、でも確かな変化をもたらしますように。

お客様からの声

支援者の皆様へ
このページをご覧になっている方の中には、お菓子作りに興味のある方だけではなく、自分自身や身近な人のために、何か新しい行動のきっかけを探している方もいらっしゃるかもしれません。
このクッキーセラピーキットはそんなきっかけになると信じています。
不調があってもどうすればいいかわからない方、食べたい気持ちを我慢している方、自分に自信が持てない方……。
そんな方々に、このキットを通じて新しい選択肢があることを伝えたいのです。

私自身、教師からの虐待や同級生からのイジメ、それを機に不登校や引きこもり、精神疾患、その影響による体調不良に悩んだ経験があります。
そんな泥沼の日々を抜け出し、過去の出来事にすることができたのが、心や身体に配慮のあるお菓子を作るというアクションでした。
お菓子作りで人生が変えられるなんて、にわかには信じられないかもしれません。
でも家で誰の目も気にせず、部屋着のままでも構わないほど、簡単で気軽に始められるお菓子作り。
そんなほんの小さな行動の積み重ねが「消えたい」という思いから「もう少し生きよう」という気持ちに変わったり、何も良いことがなかった日々の中でほんのり心が温まるような瞬間を生むことができたりするのです。
このプロジェクトは、単にお菓子を作る技術を広めることが目的ではありません。
心の病を抱えている人々を救う一つの手段として、このクッキーセラピーを提案しています。
皆様の支援が、多くの人々の心を癒し、新しい一歩を踏み出す勇気を与える力になります。
どうかこのプロジェクトの意義をご理解いただき、ご支援いただけますと幸いです。
フードコーディネーター
四方 千妃呂(しかた ちひろ)

リターンについて
「すしざんまい」とのスペシャルコラボレーション
(税込6,000円:特別ランチコース、ワンドリンク、オリジナルお菓子&ハーブティー付き)
BeautyJapan東京大会では、株式会社喜代村(すしざんまい)の社長室長より特別賞を頂戴いたしました。

この縁を活かし、今回のプロジェクトでは特別なリターンをご用意することができました。
すしざんまいでの特別ランチコースに、私考案のデザートとハーブティーを組み合わせた、ここでしか体験できない特別なコースをお楽しみいただけます。
お寿司の至福のひとときの後に、心身を整えるスイーツとお茶のマリアージュをご堪能ください。
その他、魅力的な罪悪感フリーを楽しめるメニューをご用意しています。
詳細は各コースをご確認ください。
皆様のご支援を心よりお待ちしております。
今後のスケジュール
・2024年11月:クラウドファンディング開始
・2024年12月:クラウドファンディング終了
・2025年1月:製品開発・製造
・2025年2月:支援者への商品発送開始・その他リターンメニュー履行
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、グルテンフリーお菓子キットの製作費・広告宣伝のための予算として大切に使用させていただきます。総支援額の17%+税はクラウドファンディングサイトCAMPFIREに掲載手数料として納入いたします。
最新の活動報告
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発送目処がたってきました!
2025/05/31 22:20大変お待たせしております。ついに、ようやく完成と発送の目処が立ってきたのでお知らせいたします!これまで大変長らくお待たせしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。なにより、この日を待っていてくださってありがとうございます。進捗からご報告いたしますと、4月末にテスト製造が完了、サンプルの報告をいただき今月GW明けに本製造の契約を締結、製造に入りました。ただ、予定では今月末に納品されるはずだったのですが、順調に進んでいると思っていたなかで・製造先でトラブルが発生してしまったこと・約200個ほどのロスが発生してしまったこと先方から連絡がありました……。それでも、すぐにロス分の原料の補充手配などを行い今週には既に残りの製造も再開していて先方も早急に納品に向けて取り掛かってくださっているようなのでついに来月中に皆様のもとにお届けできそうです!納品されたら、すぐに発送させていただきます。あと少し、本当にあと少しなので、お待ちいただけますと幸いです。納品が決まりましたら、またお知らせさせていただきます! もっと見る
テスト製造に入りました
2025/04/19 22:35新年度が始まり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。本日は現在の状況についてお知らせさせていただきます。2月終わりより、新たな製造先を探しまして計21社に問い合わせ、相談をさせていただきました。しかし、そのほとんどの企業様からお返事をいただけたものの依頼したい製造内容に関して詳しく話を進めた結果、現実的に対応可能なところはほとんどありませんでした。どうやら、片栗粉と製菓用米粉の扱いがかなり難しいそうです。そんななか、1社だけ対応できそうだということで先週より、テスト製造に入っていただくことができました。テスト製造がうまくいけば、そのまま製造を依頼し、順調に進めば5月末~6月には完成、支援者のみなさまへ商品が発送することができるかと思われます!ただ、テスト結果の連絡はまだ届いておらず……。どうにか上手くいくよう祈るばかりです。支援者のみなさまには、本当にお待たせし続けてしまいこんなにも心苦しいことはございません。もしかしたら、この状態で他の仕事に打ち込むことやSNSを発信することに疑念や不信感を抱く方もいらっしゃると思います。嫌な気持ちにさせてしまっていたら本当にごめんなさい。でも、この企画が立ち上がって以来、今日を含め、今までこのプロジェクトのことが頭から離れたことは1分、1秒たりともありません。本当に文字通り、常にこのプロジェクトと支援してくださった皆さまのことを考えて動いてきました。そして、それはこれからも変わりません。責任者として疑わしいくらい事態の進展は遅いかもしれません。でも、上手くいかないながらも、日々どうにか状況を変えようと毎日、なにかしら行動を続けてきたのは信じていただきたいです。遅いながらもジワジワと前に進み出そうとしている感触は来ています。今月末になれば、また連休に入ってしまいますがどうにかその前に、次のフェーズに進めるようにしたいと思っています。また状況が進みましたらご報告させていただきます! もっと見る
新たに製造先を探します
2025/03/04 21:25前回は急なご報告となり、大変お騒がせいたしました。あれから約1ヶ月経ちまして、ようやく進展を迎えましたので支援者の皆様にもお知らせ申し上げます。今回も、まずは結論から申し上げますと工場から減量や資材を「可能な限り」返送してもらい、他業者に依頼、再製造に着手したいと思います。「可能な限り」というのは工場には資材や原料の一部を紛失されている恐れがあるからです。先月、工場から返送リストをいただいていましたが資材や原料等、預けている物資の数にところどころ不足がありました。全て揃わなければ、予定数を完成することができません。なので、返送するならば改めて数を確認のうえすべて揃えた状態で返送してほしい旨を伝えましたがそれに対する回答は、何度連絡をしても一切ありませんでした。それどころか、ようやく連絡がきたと思えば・着払いで返送のうえ、保管料を請求するとの連絡が・先方都合の無理のある連絡期日で送られてきました。正直、いろいろな負の感情が湧き起こりましたが弁護士の先生ともじっくり相談させていただき、今後の方針や動き方等についても一緒に検討していただいたうえで不足分は諦め、返せる分だけでも返してもらう選択をしました。理由は2つあります。1つは、この工場に製造されたくないと思ったから。もう1つの理由は裁判をおこすことや損害賠償を得ることが私がこの企画で目指しているゴールじゃないから。ちなみに、わたしが相談した弁護士の先生とお話したなかで裁判にもっていくことは可能だというお話も伺いました。ただ、かなりの長期戦となり、かなりこじれるとのこと。たとえば、これがさっそく明日、裁判をして明後日には判決が出て~という具合で2~3日、長くても1ヶ月とかそこらで答えが出そうなら私も動いたかもしれないです。でも、そうではなさそうだし、その裁判にかける長期間、それが伸びれば伸びるほど、支援してくださった皆様の応援を無駄にしてしまうようで私も、支援してくださった皆様も、誰の想いも報われないと思ったんです。ビジネスだからこそ経済的感覚は大切ですがそのうえで、このプロジェクトや企画、商品、私の事業としてのいちばんの目的は私自身が莫大な収益を上げることや大きな経済的利益をつくることではありません。クッキーセラピーを広めたい。お菓子作りというセルフケア文化を知ってほしい。今もどこかで悩んだり、苦しんだりしている人をクッキーセラピーで助けること、それが真の目的です。裁判に勝つとか、損害賠償を得るとか、工場が私に対してとっている態度のように誰かを犠牲にしてでも自分だけは損をしないようにするとか、これまで積み重ねてきた努力は、そういうもののためではないのです。今、私がなによりも行いたいことは1日でも早く、次の受け入れ先を見つけ際製造に着手、支援者の皆様へ商品をお届けたい。クッキーセラピーについて知ってほしいしご自身が支援したものの現物を手に取っていただきたい。自分が支援した先は幻などではなくて実際に存在するもだったと感じていただきたいです。そして、その手にしたモノがこの世界のドコかのダレかを救うかもしれない。その支援をしたのだと、ほんの少しでも誇りに思ってもらいながらクッキーを作ってみたり、大切な方へ贈ったりしてもらえたらそれ以上のことはありません。ただ、正直なことを言うとこの考えに着地した直後、じゃあ、もしメーカーや工場の関係者が私が救いたいと思っていたような心に深い傷を負ってしまっている人や過去に大きなトラウマを抱えている人だったらどうする?そんな問いが浮かび上がり即座に、わたしにも手を差し伸べる相手を選ぶ権利があると考えてしまいました。でもそれは、サービスをする側にはお客様を選ぶ権利があるのと同じだと思っていて今回、メーカーと工場には事業者としてはもちろん、人としても最低で劣悪な対応をされました。それも、ビジネスの場でもこんなにも平気でやってのけるのかと衝撃を受けるような態度も度々とられました。まだまだわたしも未熟です。自分の利益だけを追求し、そのためなら平気で人を陥れたり、騙したりするような人まで助けられるほどまだ心を広くもてません。でも、今はそれでもいいと思っています。見境なく、誰でも彼でも手を差し伸べるより、今は目の前の支援者のみなさま、応援してくれたみなさま、お客様のみなさまへ1日でも1分でも、それこそ1秒でも早く今じぶんができる誠意ある対応をとりたいです。とにかく、応援してくれたことへの感謝を伝えたい。そして、プロジェクト開始初期でもこの活動報告内でお話させていただきましたように、いつか皆様が「あの時、信じて応援して良かった」と思えるような支援したことが人生の小さな誇りの1つになれるようなさらに大きな活動にどんどん発展していけるように私は先に進まなければならないと思っています。今わたしが向き合う相手はメーカーや工場ではなく、支援してくれた皆様でした。そのことに気付くのが遅くなってしまって本当に申し訳ございませんでした。まともに対応するにも値しない相手に時間を割いてる暇なんてなかった。わたしはわたしの果たすべき使命、向き合うべき相手、進むべき方向があるので、今後の時間やお金はそこに使っていくために「泣寝入り」ではなく「切り捨てる」ことにしたのです。支援者の皆様の中にはこの決断にモヤモヤさせてしまう方もいると思います。商品の完成より……と思ってくださるそのお気持ちは本当にとっても嬉しかったし、これ以上なく励みになりました。でも、裁判で争っている間にクッキーセラピーで救える命があったとききっと私は裁判にお金と時間を費やしていることを激しく後悔すると思うのです。わたしの想いを支援してくださったみなさんの想いはきちんと使われるべき形で糧にしていきたいです。今後ですが、まずは新たに製造先を探し、再製造に着手、完成と配送の目処が立ち次第、発送させていただく所存です。実施可能なリターンから先に順次、対応させていただきます。お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。みなさまにはお待たせしてしまい本当に心苦しい限りですが、1日も早くお届けできるようにがんばります。 もっと見る







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