
前回は急なご報告となり、大変お騒がせいたしました。
あれから約1ヶ月経ちまして、
ようやく進展を迎えましたので
支援者の皆様にもお知らせ申し上げます。
今回も、まずは結論から申し上げますと
工場から減量や資材を「可能な限り」返送してもらい、
他業者に依頼、再製造に着手したいと思います。
「可能な限り」というのは
工場には資材や原料の一部を紛失されている恐れがあるからです。
先月、工場から返送リストをいただいていましたが
資材や原料等、預けている物資の数に
ところどころ不足がありました。
全て揃わなければ、予定数を完成することができません。
なので、返送するならば改めて数を確認のうえ
すべて揃えた状態で返送してほしい旨を伝えましたが
それに対する回答は、何度連絡をしても一切ありませんでした。
それどころか、ようやく連絡がきたと思えば
・着払いで返送のうえ、保管料を請求するとの連絡が
・先方都合の無理のある連絡期日で送られてきました。
正直、いろいろな負の感情が湧き起こりましたが
弁護士の先生ともじっくり相談させていただき、
今後の方針や動き方等についても一緒に検討していただいたうえで
不足分は諦め、返せる分だけでも返してもらう選択をしました。
理由は2つあります。
1つは、この工場に製造されたくないと思ったから。
もう1つの理由は
裁判をおこすことや損害賠償を得ることが
私がこの企画で目指しているゴールじゃないから。
ちなみに、わたしが相談した弁護士の先生とお話したなかで
裁判にもっていくことは可能だというお話も伺いました。
ただ、かなりの長期戦となり、
かなりこじれるとのこと。
たとえば、これが
さっそく明日、裁判をして
明後日には判決が出て~という具合で
2~3日、長くても1ヶ月とかそこらで答えが出そうなら
私も動いたかもしれないです。
でも、そうではなさそうだし、
その裁判にかける長期間、
それが伸びれば伸びるほど、
支援してくださった皆様の応援を
無駄にしてしまうようで
私も、支援してくださった皆様も、
誰の想いも報われないと思ったんです。
ビジネスだからこそ経済的感覚は大切ですが
そのうえで、このプロジェクトや企画、商品、
私の事業としてのいちばんの目的は
私自身が莫大な収益を上げることや
大きな経済的利益をつくることではありません。
クッキーセラピーを広めたい。
お菓子作りというセルフケア文化を知ってほしい。
今もどこかで悩んだり、
苦しんだりしている人を
クッキーセラピーで助けること、
それが真の目的です。
裁判に勝つとか、
損害賠償を得るとか、
工場が私に対してとっている態度のように
誰かを犠牲にしてでも自分だけは損をしないようにするとか、
これまで積み重ねてきた努力は、
そういうもののためではないのです。
今、私がなによりも行いたいことは
1日でも早く、次の受け入れ先を見つけ
際製造に着手、支援者の皆様へ商品をお届けたい。
クッキーセラピーについて知ってほしいし
ご自身が支援したものの現物を手に取っていただきたい。
自分が支援した先は幻などではなくて
実際に存在するもだったと感じていただきたいです。
そして、その手にしたモノが
この世界のドコかのダレかを救うかもしれない。
その支援をしたのだと、ほんの少しでも誇りに思ってもらいながら
クッキーを作ってみたり、大切な方へ贈ったりしてもらえたら
それ以上のことはありません。
ただ、正直なことを言うと
この考えに着地した直後、
じゃあ、もしメーカーや工場の関係者が
私が救いたいと思っていたような
心に深い傷を負ってしまっている人や
過去に大きなトラウマを抱えている人だったらどうする?
そんな問いが浮かび上がり
即座に、
わたしにも手を差し伸べる相手を選ぶ権利がある
と考えてしまいました。
でもそれは、サービスをする側には
お客様を選ぶ権利があるのと同じだと思っていて
今回、メーカーと工場には
事業者としてはもちろん、
人としても最低で劣悪な対応をされました。
それも、ビジネスの場でもこんなにも平気でやってのけるのかと
衝撃を受けるような態度も度々とられました。
まだまだわたしも未熟です。
自分の利益だけを追求し、
そのためなら平気で人を陥れたり、
騙したりするような人まで助けられるほど
まだ心を広くもてません。
でも、今はそれでもいいと思っています。
見境なく、誰でも彼でも手を差し伸べるより、
今は目の前の支援者のみなさま、
応援してくれたみなさま、
お客様のみなさまへ
1日でも1分でも、それこそ1秒でも早く
今じぶんができる誠意ある対応をとりたいです。
とにかく、応援してくれたことへの感謝を伝えたい。
そして、プロジェクト開始初期でも
この活動報告内でお話させていただきましたように、
いつか皆様が
「あの時、信じて応援して良かった」と思えるような
支援したことが人生の小さな誇りの1つになれるような
さらに大きな活動にどんどん発展していけるように
私は先に進まなければならないと思っています。
今わたしが向き合う相手は
メーカーや工場ではなく、支援してくれた皆様でした。
そのことに気付くのが遅くなってしまって本当に申し訳ございませんでした。
まともに対応するにも値しない相手に時間を割いてる暇なんてなかった。
わたしはわたしの果たすべき使命、
向き合うべき相手、進むべき方向があるので、
今後の時間やお金はそこに使っていくために
「泣寝入り」ではなく「切り捨てる」ことにしたのです。
支援者の皆様の中には
この決断にモヤモヤさせてしまう方もいると思います。
商品の完成より……と思ってくださるそのお気持ちは
本当にとっても嬉しかったし、これ以上なく励みになりました。
でも、裁判で争っている間に
クッキーセラピーで救える命があったとき
きっと私は裁判にお金と時間を費やしていることを
激しく後悔すると思うのです。
わたしの想いを支援してくださったみなさんの想いは
きちんと使われるべき形で糧にしていきたいです。
今後ですが、
まずは新たに製造先を探し、再製造に着手、
完成と配送の目処が立ち次第、
発送させていただく所存です。
実施可能なリターンから先に
順次、対応させていただきます。
お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
みなさまにはお待たせしてしまい
本当に心苦しい限りですが、
1日も早くお届けできるようにがんばります。



