こんにちは。ライターは狩野(かのう)と申します。
12月7日土曜に「自閉症への理解を広げる〜看護とOTの視点から〜」
のワンコインセミナーが行われました。
世界を飛び回るスーパー看護師の宮本先生と、OT(作業療法士)の角田先生の勉強会でした。角田先生はご自身の施設以外にも小学校などにも講演に行かれているそうです。
私が受講して思ったことは…
20〜25人のクラスに1名はいると言われている自閉症。グレーゾーンを入れたらもっと多いいと感じます。
「フランスでは1クラスに自閉症の子供が3人居たら、1人に1人つく」とのこと。日本では考えられないですね。
低学年の時こそ、そうしてあげたいですね。
積み木がピラミッド型になっているのですが、その積み木一つ一つが凸凹している。そしてそれがアンバランスになっているため、成長の過程でぐらつきが落ち着いてくる子もいる、だから色んな子どもたちが存在するとのこと。
自閉症は生まれつきの脳機能の異常によるものと考えられていますが、病気というよりも、持って生まれた「特有の性質」(特性)と考えると良いと言われています。
ですので、一人ひとりの特性に合わせた支援で、「療育」(治療教育)が必要だということ。療育を受けることで、生活の支障を少なくすることができるそうです。
後半には質疑応答のコーナーがありました。
子育て中のパパさんからも娘さんのクラスメイトの出来事の悩みがあったり…。
子育て中の方は悩みが尽きないですね。
限られた時間の中で学ぶことができました。
第二回も開催できると良いなと思いました。有難うございました。