
こんにちは!クラウドファンディング「Sensokids絵本プロジェクト」にご支援いただき、誠にありがとうございます。このプロジェクトは、Sensokidsシリーズの日本語版出版を通じて、自閉症を持つ子どもたちやその家族、教育者に向けた新しい理解とサポートを広めることを目指しています。
今回、Sensokidsの原作者であるリーマさんからの心温まるメッセージとともに、彼女の素晴らしいビジョンをご紹介いたします。
リーマさんの紹介
リーマ・ネイム先生は、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く小児作業療法の博士(OTD)であり、Sensokidsシリーズの生みの親です。彼女はSensokidsのキャラクターを通じて、子どもたちが持つ「感覚の力」を理解し、そのユニークさを受け入れる大切さを広めるための活動を続けています。リーマ先生のクリニック「OT Studios」では、Sensokidsのキャラクターたちを活用し、子どもたちが楽しく効果的に成長できるリハビリセッションを提供しています。
Sensokidsの未来ビジョン
今回、リーマ先生から次のようなメッセージをいただきました。
『Sensokidsをすべての子どもたちが知る「家庭の定番の名前」にし、感覚の力と、それが私たちにどのように異なる影響を与えるかを理解してもらいたいと思っています。それぞれの感覚のユニークさがそのまま受け入れられる社会を目指しています。』
リーマ先生は、Sensokidsが子どもたちの日常に溶け込み、感覚の多様性が当たり前のものとして受け入れられる未来を描いています。Sensokidsを通じて、自閉症の特性を持つ子どもたちが自分らしく生きる力を育み、周囲もそれを受け入れる社会を作ることを目指しています。
日本でのプロジェクトの進展
日本では、まずシリーズ1作目「Oh Messy Me」の日本語版出版を目指し、300万円を目標金額としてクラウドファンディングを進めています。このプロジェクトの目的は、Sensokidsの物語を日本全国に届け、自閉症や感覚の多様性についての理解を広めることです。また、シリーズ全4作の出版を視野に入れ、将来的には日本にSensokidsの世界観を取り入れたリハビリ施設を設立する計画も進めています。
皆さまのご支援が、このプロジェクトの未来を切り開く大きな力となっています。Sensokidsの絵本を通じて、子どもたちが持つ可能性と多様性を認め合える社会を築くために、どうぞ引き続き応援をお願いいたします。今後も活動報告を通じてプロジェクトの進捗をお届けしてまいりますので、ぜひご注目ください。
心より感謝を込めて、宮本芳恵