
感覚統合とは?
耳慣れない言葉かもしれません。
常生活の中で、私たちは「見る」「聞く」「触れる」「動く」など、さまざまな感覚を使っています。
これらの感覚が脳の中で整理され、
適切に働くことで、私たちは環境に適応しながら生活することができます。
この感覚をうまく調整する仕組みを「感覚統合」といいます。
感覚統合は、単に感覚を「感じる」だけではなく、
それらを統合して使う能力です。
例えば、ボールをキャッチする際には、目でボールの動きを追い、手でボールをつかむタイミングを調整し、全身の筋肉を使って動きます。
これらの感覚情報がうまく統合されることで、
スムーズな行動が可能になります。
次回は感覚統合の問題をお伝えしますね。
センサーキッズの絵本を通して、感覚統合のことも理解しやすくなる絵本です。
どうぞ、応援をよろしくお願いします。