写真奥に見える車庫の前は車一台通れる分だけ流木や土砂をどかし、家の前の道路の両側の流木を集めました。この道の奥にも家があり重機が通りたいとの事でここも優先的に行いました。被害が大きいのは奥に家を待つ方々も同じです。

昼からの土砂撤去作業の合間にトラクターを見にいきました。車体の半分以上、運転席の中もエンジンも泥水に浸りに泥だらけな状態でした。コンバイン同様、トラクター自体も使用できなくなりました。

※作業前の車庫の様子はホームのサブ画像の方にあります。中の様子が見えるまで木や土砂をどかしました。農機具は壊れ、中の物も土砂で埋もれていました。震災後に物を入れる所がなかった為ここに大事な物は入れてありました。

高く積み上がる流木をどかしている最中に、車庫の横に停めていた軽トラックを土の中から母と見つけました。車庫から10m離れた位置で見つけたので土砂の勢いは物凄いものだったと想像できます。

父と埋まった農機具や車庫に入ってたものを探している様子。足元は水を多く含み土砂や大きな木が高く積み上がっているため全域を確認する事は不可能でした。