一般社団法人Spiceの渡辺です。この度、地元企業(岩渕薬品株式会社他)、佐倉市との連携が評価され、「ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)」を受賞しました。23事例の応募のうち、上位3事例に選ばれました。改めまして皆様のご支援、誠にありがとうございます。ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)https://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/collabo/index.html プレスリリースを配信いたしましたので、ぜひご覧ください!・HPhttps://spice-edu.org/chiba-collabo-1112/・PRTIMEShttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000130611.html本プロジェクトに関わった方々からのコメント千葉県立佐倉南高等学校定時制夜間部 定時制高校には、社会や人との関わりに苦手意識を抱いてきた生徒も少なくありません。そうした生徒たちも、自分たちだからこそ考えられることに向き合い、自分たちの意見を尊重してくれる地元企業や大人と出会うことで、社会との関わりに対する苦手意識や傷つきを少しずつ回復していきます。こうした経験を重ねるなかで、自らが学び、考え、取り組んできたことに誇りを持てるようになっていきました。本取り組みは、生徒たちが「社会に素手で触れる」という営みです。それは生徒たち自身の成長にとどまらず、当初は想像もできなかった価値を地域にもたらすことにもつながりました。岩渕薬品株式会社人々が無理せず自然に健康になるための方法について、高校生との対話を通じて、柔軟で新鮮な発想に大いに刺激を受けました。さらに、仕事やプロジェクトを推進する上では、関わるすべての人が「楽しさ」や「ワクワク感」を共有できることが成功の鍵であると改めて実感しました。加えて、地域の人々が持つ温かさやエネルギーに触れ、地域との協働が企業活動に新たな価値を生む可能性を強く感じました。佐倉市役所佐倉市と佐倉南高等学校をはじめとした市内5校の県立高等学校等は、令和6年(2024年)2月に締結した包括連携協定に基づき、市制施行70周年に関する様々な記念事業を展開してきました。市としては、持続可能な地域社会の実現に向け、将来を担う若い世代がまちづくりに参画する機会をつくることが重要であると考えています。今回の佐倉南高等学校定時制夜間部の皆さんの取組みは、試行錯誤しながらも、自分たちが考え抜いた提案により、ほんの少しかもしれませんが、まちは変えられるのだと感じていただけたものと思います。また、本市といたしましても、今回の取組みに対して、複数の部署が協力させていただいていますが、若い世代の意見をまちづくりに反映していくための土壌が少しずつ醸成されていることを実感できる機会となりました。一般社団法人Spice本プロジェクトにおいて、一般社団法人Spiceは、地域コーディネーターとして地元企業や行政との橋渡し役を担いました。特に、地域の多様なステークホルダーをつなぎ、「この場所で生徒たちが向き合っている現実」を地域全体の課題として捉えてもらえるよう、共感を生む関係構築に尽力しました。また、プロジェクト推進にあたっては、クラウドファンディングによる資金調達をはじめ、関係機関との調整、広報活動、外部連携の仕組みづくりなど、多岐にわたる実務的支援を担い、これらの活動を通じて、生徒たちが「自分たちで物事を動かす」という体験を持てるよう後押しすることができました。生徒の可能性を信じ、ゆっくりと向き合いながら、プロジェクトの伴走者として「大人ができることを実行する」ことは、我々にとっても大きな挑戦であり、結果的に組織としての実行力や柔軟性の強化につながりました。学校や地域と共に“前に進める構造”をつくることの意義を、実感をもって共有できたことは、Spiceにとっても大きな成果です。プロジェクトの歩みについて本プロジェクトの取り組みについての記事は、以下のページよりご覧いただくことが可能です。健康まちづくりプロジェクトは、現在でも前に進んでおります。新しい取り組みや最新の情報は以下の通り掲載しております。《 クラウドファンディングページ 》・定時制高校生が挑戦! 夜の通学路に光を灯そう。 楽しく歩けて健康になる道をつくるhttps://camp-fire.jp/projects/798305/view《 活動報告 》・【健康まちづくりプロジェクト】お披露目イベントを開催いたしました@佐倉南高校https://spice-edu.org/sakuraminami/・【ご報告】一般財団法人三菱みらい育成財団の2025年度助成事業に採択されましたhttps://spice-edu.org/sakuraminami2025/





