
ニシさんが新宿にたどり着く前に8か月過ごした千葉成田。路上から見たその景色をくまなく体験することができるプロムナード。「ニシさんの成田散歩」を5/11、15それぞれの日程で開催いたしました。
2016年、成田空港にて拠点としていた沖縄行きの飛行機に乗り遅れたことから始まった空港で過ごす日々、市内に繰り出し安い食材を手に入れ、節制して過ごしたノウハウは、ニシさんの持ち合わせていた創造性が大きく生かされ、決して卑屈にならずに淡々と生き抜くことのできる強さを感じました。
くまなく利用していた空港内の案内から、成田市内へ向かい最終は成田山という過ごしていた軌跡は興味深く、今につながる意味合いのある時間であったと本人も振り返っていました。本当にそう感じます。





野菜が足り無いと感じたら、もやしを生で食べていました。
ジャムもお徳用、100円以下になるお努め品の食パンと食べます
パチンコ屋の休息スペースのみ利用、充実していたそう


当時引いた大吉のおみくじに励みになる言葉があり、今でも持っていました。


行程を振り返る。とにかく移動は歩きだったとのこと、
体力に自信のある人は次回の折、ぜひ歩いてみるのも良いのでは。
自分では無い視点になること、低い視点から都市を眺めることで、世界が確実に広がる体験になると感じます。次回はニシさんが最終にたどり着いた新宿の街での開催です。




