
伊島での撮影から約2週間後、
10月28日・29日に再び撮影を行いました!
今回の映画では、長期の一括撮影ではなく、出演者・スタッフのスケジュールに合わせて、週に1〜2日のペースでじっくりと撮影を進めています。
★10月28日
この日は、本作のキーパーソンである浦口悦子と、その息子・総一朗のシーンから撮影がスタートしました。
認知症が進む母・悦子を演じるのは由実さん。
その悦子を支える息子・総一朗を演じるのは大畠誠さん。
16時頃から撮影を開始
夜景キレイ

しかしここで予想外のトラブルが発生!
このロケ地、実は地元でも人気の夜景スポット。夜になると、カップルや観光客など多くの人が訪れてきます。
もちろん、ある程度のことは想定済み。
「まあ、11時くらいになれば人も減るだろう」と、われわれもどこか楽観的でした。
しかし――
問題は人の多さではなく、車やバイクの音でした。
エンジン音、タイヤの音……。
夜の静けさが必要なシーンにとって、これはかなりの難敵。
そこからは、数時間ひたすら“音の止む瞬間”を待つ戦い。
10月も終わりに近づき、夜は一段と冷え込みました。
体を温め、機材を温め、芝居のテンションを保ちながら、
なんとか耐え抜き、撮影を行いました。
★10月29日
想定外のトラブルを乗り越え、早朝からは朝日のシーンの撮影です。
なんと集合は朝4時!
過酷なスケジュールにもかかわらず、
出演者の皆さんは元気に集まり、心に深く残る芝居を見せてくれました。

そのまま移動して次のロケ地へ。
先に出演を終えた役者さんたちが、今度は撮影スタッフとして機材を構え、撮影を支えてくれました。


そしてこの日、浦口悦子役・由実さんと、浦口総一朗役・大畠誠さんがクランクアップ!!
お疲れさまでした!
映画制作はまだ続きます。次回の活動報告も、どうぞお楽しみに!
引き続き、応援よろしくお願いいたします。




