自己紹介
福岡で広告・イベント会社をしているシップス(株)の代表の北村と申します。弊社はかねてより伝統文化芸能に携わる機会が多く、様々な課題で衰退する伝統文化芸能をなんとか元気にしたい!と、創Xプロジェクトを2022年立ち上げました。昨年8月に第1弾を行い、今回第2弾として本公演を行うこととなりました。日本の伝統文化が大好きで、博多古謡の団体や博多仁和加(福岡の方でないと知らない方が多いと思いますが...)の団体などに所属して、博多どんたくをはじめとする博多四大まつり等にも参加させて頂いております。
このプロジェクトで実現したいこと
伝統的な文化芸能とジャンルの違うアーティストを組み合わせて新しい姿をご覧頂ける舞台をつくることで文化芸能に興味を持って頂く。また、今回は熊本県の天草にスポットをあてていますが、本公演を通じて、天草はもちろん地方が元気になるキッカケにもなればと考えております。
このプロジェクトで頂いた資金は、天草から50数名ほど来福する出演者・スタッフの交通費(マイクロバス2台、普通車数台)と宿泊・食事代と、同時開催します天草物産観光展の会場設営の費用に使わせて頂けたらと考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
数十年前と比べ、日本舞踊や三味線演奏などの発表会や公演が激減しています。また地域のお祭りや芸能も先細りの傾向にあると思います。(私の故郷、佐賀県鹿島市も同じです。)原因に、後継者不足という問題があることは否めません。そのような中、仕事で訪れた天草市である方と知り合い「下浦獅子舞」を知りました。後日、下浦神社秋祭りで行われる獅子舞を見に行った時に、若い演者さんが多いことに気づきました。その後の打ち上げにも参加させて頂きましたが、地元の若者が先輩方の獅子舞の姿を脈々と受け継いできており、後輩達にもそれをしっかり伝えていることに感銘を受けました。この姿を是非、多くの方々に観てもらいたいと思ったことから、本プロジェクトはスタートしました。
現在の準備状況
下浦獅子保存会とのやりとりをする中で、天草出身で天草在住の天草をこよなく愛する鍵盤ハーモニカのCHIKAさんと繋がり、彼女の「天草を音で表現したい!」という気持ちに共感し、デザイン書で活躍中の書家・悠杏とのコラボ経験もあったので、両名にも参画頂くことになり、各方面で絶賛準備中です。
リターンについて
本公演出演の悠杏が筆耕したタイトル「天草」データ、本公演の「ダイジェスト版DVD」、天草下浦地区の郷土玩具「獅子舞(赤,青)」を支援金額に応じてご用意いたします。
スケジュール
11月中旬 フライヤー完成
11月下旬 天草現地打ち合わせ
〜以降順次、練習及び擦り合わせ
11月下旬 在福熊本県人会例会参加
12月20日 会場仕込み、一部リハ
12月21日 本番当日
1月上旬 順次リターン発送
最後に
本公演終了後、来年あたりに天草凱旋公演の話も出始めております。今回の福岡公演を是非成功させ天草の文化芸能の魅力を感じて頂けたらと思います。何卒よろしくお願い致します。
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