2024/12/12 11:21
私が、下浦獅子舞に触れるきっかけとなったのは、獅子を振る父、玉振りとして舞う兄の練習についていったことが始まりです。
当時は幼く、獅子舞に深く関心や想いというものはなく、小学2年生から5年間、兄に続き玉振りをしていく中で徐々に『見てもらった方に感動してももらえるような獅子舞を!』という、大人たちの熱意が子供ながらに伝わり、私にも芽生えていったのを覚えています。
社会人となり、10年ほど離れていましたが、2年前に帰郷し、昨年から獅子として再度携わり始めました。私の獅子は、歴代の先輩方に比べ、まだ見劣りする点ばかりですが、『自分たちの地元には、こんな素晴らしいものがある』『お爺ちゃん、お婆ちゃんのところで見れる獅子舞はすごい!』と感じてもらえるよう磨き、次へと繋いでゆきたいと思っています。
by M