自己紹介
はじめまして、株式会社サケアイ代表取締役の新山大地と申します。
2018年4月、私は現在も活動拠点としている新潟の地へやってきました。そこで出会った日本酒のあまりの美味しさに衝撃を受け、日本酒の美味しさをより多くの人、世界中の人に届けたいという思いから、2020年2月に学生起業。同年4月に日本酒サービス「サケアイ」をリリースしました。
サケアイをきっかけに、造り手の方とのやりとりが増え、数多くの酒蔵を訪問し、日本酒に対する想いを聞いたりする中で、新山自身も造りの観点から日本酒の素晴らしさを世に届けたいという想いが強くなりました。
そこから蔵仕事を実際に経験し、造りを学び、日本酒の概念を変えるようなお酒、新しいことに挑戦し続けるブランド「SAKENOVA」を立ち上げました。
天領盃酒造で醸造研修
今回、クラフトサケ醸造所を造るにあたり、全面的に協力してくれている天領盃酒造で醸造研修を2年に分けて受けさせていただきました。
1日も休むことなく、昼間は蔵に入り浸り、夜はその日の復習とサケアイの仕事をするという生活を3ヶ月近く行っていました。
造りに関して何も知らない私に酒造りとはどういうものかゼロから学ばせてもらい、ここ数年の酒質の成長が目覚ましい『雅楽代』の造りに何度も入らせていただきました。
自身が初めて参加した酒造りで飲んだお酒の感動は一生忘れることはないです。
そんな感動をもっと多くの方に届けたいと思っています。
SAKENOVAのリリース
2023年4月に日本酒ブランド「SAKENOVA」をリリースしました。
SAKENOVAは、世界中の人々の”人生に一瞬の光を照らす”ことをブランドパーパスとして掲げています。
私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、その社会に適応していくことに疲れることもあるかと思います。SAKENOVAがみなさまにとっての星となり、大切な方との時間やひとりでゆっくり休まりたい時間に、かけがえのない瞬間をもたらすことで希望と感動を与えたいと考えております。
そして、リリースして1年半が経ちました。
これまで青森ねぶた祭りのプレミアム観覧席のお客様へ販売したり、箱根の高級旅館や都内のラグジュアリーホテルへのお取り扱いしていただいたりなどリリースして間もないにも関わらず、多くの方々に楽しんでいただきました。
個人でご購入いただいた方々には記念日やお祝いの場、プレゼント用にご購入いただきました。
購入してくださった方々、ホテル・レストランなどで飲んでいただいた方々、本当にありがとうございます!
昨年は3つの国際コンクールにも出品しました。香港のOriental Sake Awardsでは銀賞、シンガポール酒チャレンジ、ルクセンブルク酒チャレンジでは金賞を獲得し、東南アジア各国、ヨーロッパ諸国の方々に高い評価をいただきました。
私たちの新たな挑戦である「SAKENOVA BREWERY」は、新潟の佐渡島からスタートします。この醸造所を通じて、伝統と革新を融合させた新しいSAKEの魅力を創造し、日本だけでなく、世界に伝えていきたいと考えています。
離島から世界へ
SAKENOVAは世界におけるSAKEのニュースタンダードをつくり、世界へ羽ばたくブランドを目指しています。最初のスタートはこの小さい島、小さい醸造所からのスタートです。
私は日本がグローバルで活躍できるジャンルは日本の飲食、観光産業、アニメ漫画などのIPにあると考えております。その中でも日本酒は2000年の歴史があり、その後、日本独自の醸造技術が蓄積され、現在のような高品質で美味しい日本酒が生まれています。
この素晴らしい産業をもっと世界へ広げていき、生涯をかけて日本酒の魅力を伝えていきます。
その他の醸造酒、輸出用清酒製造免許を取得
日本酒の国内製造免許の新規発行はほとんど事例がなく、基本的に新規発行が認められていない状況です。そのため、「その他の醸造酒」の製造免許を取得し、クラフトサケ※の醸造所を設立します。
※「クラフトサケ」とは日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒。
例えば、「どぶろく」もクラフトサケのひとつ。日本酒には、「搾る(お酒と酒粕を分ける)」工程がありますが、搾らずにそのまま飲むのがどぶろくです。そのほか、フルーツやハーブなどの副原料を入れることで、新しい味わいを実現したお酒もたくさん誕生しています。お米を原料としながら、日本酒のルールに縛られない、自由で多様なお酒です。(クラフトサケブリュワリー協会の定義によるもの)
しかし、法改正により2021年から輸出用に限り清酒製造免許を取得できるようになりました。こちらの免許も取得予定となっており、海外展開するにあたっては清酒を造ることができます。
原料には佐渡産のものを使用
離島の地を活かしたクラフトサケを製造していきます。クラフトサケはその造りの特性上、お米以外の原料が含まれます。
佐渡産のお米はもちろん、ル レクチエ、黒イチジク、りんご、みかんなど佐渡の様々な特産物を副原料とし、お酒を造ることができます。
代表者プロフィール株式会社サケアイ 代表取締役 / SAKENOVA Brand Owner
新山 大地
1997年生まれ、青森県青森市出身。
八戸高専卒業後、長岡技術科学大学へ編入。編入後、AI開発のスタートアップでインターンを経験後、大学在学中に株式会社サケアイを設立し、代表取締役を務める。アプリの開発を1人で担当し、2020年5月に日本酒記録サービスサケアイ をリリース。その後、高級日本酒ブランド「SAKENOVA」を立ち上げ、日本酒の新たな価値と可能性を創造する。
リターンについて
今回のクラウドファンディングを通して、私たちと新しい冒険の旅に出てくださる方を募集します。初の醸造所ということもあり、艱難辛苦なことが往々にしてあると思います。そんな困難も楽しみつつ美味しいサケを造りたいと思います。
リターンとして、オフィシャルサポーターになれるプラン、クラフトサケリターンやタンクオーナーになれる権利など様々なプランをご用意しました。
1年間の限定会員権は弊社から販売される全ての商品を先行で販売し、優先的に購入できる権利です。
サポーターは「プラチナサポーター」、「ゴールドサポーター」「サポーター」の順にWebサイトのSUPPORTERページにお名前を掲載させていただきます。「ゴールドサポーター」は3万円以上のご支援をいただける方、「プラチナサポーター」はタンクオーナーの方とさせていただきます。
スケジュール
2024年10月 クラウドファンディング開始
2024年11月中旬 クラウドファンディング終了
2024年12月上旬 離島初のクラフトサケ醸造所「SAKENOVA BREWERY」設立
2025年1月 「その他の醸造酒」、「輸出用清酒」製造免許を取得
2025年3月 ファーストロットの販売開始、リターン発送
2025年4月 限定会員の開始
応援メッセージ
株式会社サケアイさん、この新しいチャレンジに心からのエールを送ります!
今、世界は日本の文化や技術を求めていて、日本酒はその最前線にいます。多くの人が伝統と新しさをバランスよく取り入れる日本の技術やセンスに感銘を受けています。
今回のクラウドファンディングは、伝統と革新を持ち合わせた株式会社サケアイの魅力を更に世界に広める大きな一歩だと思います。皆さんもこの素晴らしいプロジェクトに参加して、日本酒の未来を共に築きましょう!
未来は私たちが創るもの。株式会社サケアイの挑戦を、心から応援しています。
新山君と出会ってはや3年。出会った当初は学生で、まだ日本酒に関わる事業を起こしたいといったイメージでした。そこから事業を拡大し、「SAKENOVA」をリリースしたり、いつかは自分で蔵を持ちたいという話も聞いていました。彼と話していると、2017年、私が当時23歳だった頃を思い出します。自分で酒造りがしたい。しかし免許がおりない。どうしたら良いか考えているうちにたどり着いた答えが酒蔵のM&Aでした。
私と新山くんは酒造りを始めるためのアプローチは違いますが、酒造りへの思いは同じに感じます。そして、同じ新潟県で日本酒事業を展開している彼の発展を近くで見ていたいし、私の経験や培ってきた技術は全て提供していこうと思います。彼の人生を賭けたこの挑戦を、皆様もぜひ応援してあげてください。きっと将来大きく羽ばたいてくれるはずです。
創業者の新山くんに出逢ったのは、彼が起業を考えているときでした。高専や新潟といった繋がりから会いに来てくれたのだと思いますが、彼のことは強烈に印象に残っています。普通は起業したいと思っても実際にスタートする人はほんの一握りです。でもなぜか、彼は必ずやるんだろうなと思っていました。
彼は自分の目指す事業に対して、もくもくと突き進む芯の強い起業家です。基本的にはテンションが低めなのですが、お酒を飲むと最高に楽しい人間になります。ギャップがすごいです。なので彼はお酒の素晴らしさを誰よりも知っているのではないでしょうか。
日本酒のイノベーションは、新潟のみならず日本全体の大きな課題であり、世界的に見ると日本酒マーケットはとてつもないポテンシャルがあります。皆様も是非、日本発の世界への挑戦を応援よろしくお願いいたします!
私自身も当初は「お付き合い」で「SAKE NOVA」を購入しましたが、その味の素晴らしさに感銘を受けました。
経営者でもある新山さんの日本酒への異常なまでの愛情や、決してその事業ドメインから軸足をぶらそうとしない一貫性を尊敬しています。
新潟にとっても素晴らしいこの日本酒の文化を、ぜひグローバルレベルにまでチャレンジしていって欲しいと思います。
日本の宝とも言える日本酒。
その宝とも言われる日本酒ですが、私たち日本人は若年層含めてネガティブイメージや日本酒の知識力の乏しさからもあり、昨今までは敬遠されてきた事実があると思います。しかし、最近は新たな飲みやすい日本酒の開発、そしてブランディング効果もあり世界はもとより、国内でも少しずつ日本酒ブームに変わろうとしてきています。
しかしながら、この歴史的にも深く、全国的にも膨大な銘柄の存在する日本酒から、自分好みの銘柄を選択し、深掘りしていくには限界があります。それも日本酒に触れるファーストインプレッションの機会を失っていることも現実です。
株式会社サケアイは、日本の宝とも言える日本酒を、日本全国民に触れて頂き共有する機会を作るとともに、我々が忘れかけていた日本人としてのアイデンティティを強く醸成していく大きな原動力になると思っています。また、日本酒はこれから世界からの需要もますます高くなると予想されます。酒造会社だけの力でなく株式会社サケアイを中心に作られるコミュニティーは、我々全日本人が一丸となることで大きなイノベーションを起こすことができると思っています。そして、世界でもNo.1の新しい日本酒を生み出し、日本の誇りと共に成長していく基盤になると期待しています。
株式会社サケアイを起点に、日本の大きな力とプライド、そしてまた世界に誇る日本を、私も日本人の一人として共に応援していこうと思っています。
新山社長を応援しておりますのは、私も同じく新潟発の起業家でオフィスがお隣さんで、私自身「SakeaiBox」のリリース直後から登録させていただいており、「SAKE NOVA」や新規事業に果敢に取り組む新山社長の姿勢にいつも尊敬していたからです。
日本酒は日本のみならず海外でも評価される飲み物で、海外需要も含めて今後益々成長が期待されています。株式会社サケアイのこれまでの成長と新山さんの諦めない粘り強さは、日本酒のビジネスモデルに新たな風穴を開けていただけるものと信じております。
新山さんのチャレンジを心から応援しています!
フラー株式会社会長の渋谷君から紹介されたのが出会いのきっかけでした。大学院在学中に起業した新山さんに初めて会うのに大学のインキュベーション施設に出向きました。第一印象はおとなしい感じでしたが、そのあとの行動力には驚かさせられました。「Sakeai」をリリースした後くらいだったでしょうか?
会社設立やその後の増資の登記などもすべてWEBサービスをうまく使って自分でやっている姿にこれが今後のスタンダードになっていくのか!と思いました。その後も税務申告や補助金申請などで彼の情熱とクレバーさに触れ、応援したい!ということで引き続き、佐渡でのクラフトサケの事業計画立案などをサポートしています。衰退しているともいわれる日本酒に様々な可能性を見出してチャレンジしている彼をこれからも応援していきたいと思っています。
日本酒はその繊細な味わいや豊かな風味で、海外からも高い評価を受けています。しかし、まだワインのように世界的に市場や文化が広がっているとは言えません。日本酒の奥深さや魅力を、もっと多くの人に知ってもらうためには、さらなる挑戦が必要です。
そんな中で注目されているのが、株式会社サケアイさんの取り組みです。同社は、AIを活用した日本酒専用の口コミアプリを開発し、ユーザーの嗜好やデータに基づいたレコメンド機能を提供しています。このテクノロジーを駆使した革新的なアプローチにより、個々の好みに合った日本酒を提案し、国内外のユーザーの日本酒への理解と愛着を深めています。
さらに、サケアイさんはそのデータを活かし、独自の日本酒ブランドを立ち上げました。このブランドは、日本の伝統的な酒造りの技術と最先端のデータ分析を融合させ、新たな形で世界に向けて日本酒の魅力を発信しています。
日本文化の象徴でもある日本酒を、世界中の人々に届けるという大きな挑戦を進めるサケアイさんの取り組みを、心から応援しています。
最後に
世界に羽ばたくSAKEを佐渡島で造ります。
佐渡島という魅力的な離島から世界に挑戦する私たちの想いに共感いただけましたらぜひご支援のほどよろしくお願いします!
必ず感動する味わいをお届けします!
本プロジェクトは天領盃酒造株式会社様との共同起案により、酒類のリターン製造を行います。
清酒製造免許 佐渡法1第70号
天領盃酒造株式会社
酒類販売業免許について
長岡酒1第108号
酒類販売業免許
令和3年10月11日
酒類販売管理者標識の掲示
販売場の名称および所在地
サケアイオンラインストア
新潟県新潟市西蒲区曽根字江向139-10
酒類販売管理者の氏名
新山大地
酒類販売管理研修受講年月日
2024年9月20日
次回研修の受講期限
2027年9月19日
研修実施団体名
新潟税務署管内小売酒販組合
最新の活動報告
もっと見る「SAKENOVA」の商品『光醸』と『星漣』がシンガポールの国際酒品評会にて金賞をダブル受賞しました!
2024/11/15 07:30「シンガポール酒チャレンジ2024」にて『光醸』と『星漣』が金賞をW受賞「SAKENOVA」の商品である日本酒『光醸』とスパークリング日本酒『星漣』が、2024年10月6日に現地で審査が行われた「シンガポール酒チャレンジ2024」にて金賞をダブル受賞しました!「酒チャレンジ」は、開催各地の嗜好や市場に如何にマッチするかに重点を置き、「酒とローカルを結ぶ」ことを目指しています。そのため、「シンガポール酒チャレンジ」では、東南アジア各国の酒ソムリエ資格保持者が集まり、審査されます。日本酒『光醸』とスパークリング日本酒『星漣』が今回、シンガポールで金賞を受賞することができ、東南アジア各国にその味わいに高い評価をいただきました。シンガポール酒チャレンジ2024の総評光醸の総評テイスティングノート/総評フルーティーで美しい香り、口当たりは繊細で綺麗な仕上がり。フードペアリング提案日本、シンガポールではシーフード・ホーファン、つみれスープ、国際料理では香港点心。※ 審査員のコメントをサケアイにて翻訳。以下原文。Full Tasting Notes / Overall descriptionFruity aroma, beautify aroma, palate side it is fine and clean finishingFood Pairing SuggestionsJapanese : Singapore:sea food horfun fishball soup international: Hong Kong Tim sum星漣の総評テイスティングノート/総評大きめの泡、クリーム、洋ナシ、シログワイの香り。酸味、甘味、旨味のバランスが良い。モンブランのような仕上がりでミディアムボディ。初心者に最適なお酒。フードペアリング提案日本料理: アサリの酒蒸し インド料理: アパムバリック(ココナッツケーキ)イタリア料理:生ハムとメロン※ 審査員のコメントをサケアイにて翻訳。以下原文。Full Tasting Notes / Overall descriptionCoarse bubbles, cream, pear, water chestnut on the nose. Well balanced acidity, sweetness and umami. Medium body with Montblanc finish. Great for beginnersFood Pairing SuggestionsJapanese - Asari sakamushi (steam clams in sake); Indian - appom balik (baked coconutcake); Italian - prosciutto with melonシンガポール酒チャレンジ 受賞結果https://singaporesakechallenge.com/ja/awards/ もっと見る
アジア最大級の映画祭「第37回東京国際映画祭」のオープニングパーティーにSAKENOVAを商品提供しました!
2024/11/13 14:532024年10月28日(月)に開催されたアジア最大級の映画祭「第37回東京国際映画祭」のオープニングパーティーにSAKENOVAを商品提供しました!世界各国の監督や俳優、映画関係者ら約800名が来場し、イベント内で提供されたアルコール飲料では唯一の日本酒『光醸』が提供されました。SAKENOVAは世界中の人々の”人生に一瞬の光を照らす”ことをブランドパーパスとして掲げています。人生の中で一瞬のように過ぎてしまうこのかけがえのない瞬間に光を照らすような存在になりたいという想いで提供しております。そして、SAKENOVAは古くからある日本酒の業界に新たな存在として、日本酒の常識を超えた、未来へと続く新しい可能性を追求するブランドに成長させていきたいと考えております。この度は、これまでにない作品を作り続けている監督様、出演者様、関係者様に敬意と尊敬を込めてオープニングパーティーに商品提供しました。 もっと見る
改修工事の様子を公開!
2024/10/24 13:03今後、こちらにて醸造所を造る工程を報告していきます!まずは、建物内の改装から始まります。酒蔵の旧事務所の内装を全て変え、醸造に適した環境にしていきます。こちらが改装工事前の様子です。この写真の数ヶ月前までは、デスクが並んでいて書類の山でした。そしてこちらが改装後の様子です。電気の配線はまだですが、かなり風変わりしています!ここにタンクや絞り機が並ぶ予定です。導入した設備についてこちらで引き続き発信していきます! もっと見る
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