自己紹介
みなさん、はじめまして。王 智英と申します。
私は、京都を拠点に、働く環境をプロデュースする総合商社のウエダ本社に勤めています。
近年は主に「地域・まちづくり」をテーマに、遊休資産・遊休地の利活用プロジェクトの企画から運営・実施を行い、各地域の課題を特定し、地域毎にテーマをもって地域活性に取り組んでいます。
様々な地域や分野で場をひらき、人と人とを繋ぎ・掛け合わせて新たな価値を生みだしてきました。
活動する中で、もっと多拠点のカルチャーが程よく混ざり交差するゲートウェイのような場所をもっとつくりたい!と考えるようになり、この度、副業起業をして自分で場を持ち、場をつくる作る事を決断しました。
自分自身のアイデンティティを形成してくれたスポーツ・食を通して、つくりたいモノ・コト、感動する・熱狂する生きた場を日々生み出すために、自分らしい働き方や生き方の実現を目指すべく、地域に開かれたオープンエアーなコミュニティを立ち上げます!
応援してくださる一人一人の想いによって、支え続けられる施設を目指し、沢山の人たちにこのお店を知ってもらいたいと思っています。そのコミュニケーション手段として、今回クラウドファンディングを実施することにしました。
どうぞ温かいご支援を、よろしくお願いいたします。
拠点をつくる「滋賀県・大津京」ってどんなところ?
大津京は667年に中大兄皇子(のちの天智天皇)が大和の飛鳥から都を移したことで誕生しました。
「近江神宮前」駅の西にある「近江大津宮錦織遺跡」では当時の建物跡が発掘されています。
天智天皇によって都が近江大津宮に移されて1350年以上の歴史のあるまちで、平城京より40年以上も古い都としても有名です。
柱跡などの正殿跡が見つかっているので、存在した事は分かっているようですが、
都として成立していたのか否かが未だ解明されていないことから、"幻の都"の存在だと言われています。
そんな、奈良よりも京都よりも古い都。歴史、ロマンが脈々と受け継がれるまちです。
大津市の中心地で暮らしの利便性に恵まれていながら、山と湖に抱かれた立地で、自然が身近にあることがとても魅力で地域資源・資産が豊富にある地域で活動できることが楽しみです。
このプロジェクトで実現したいこと
滋賀県大津市、大津京というエリアで5年前に開業された商業施設ブランチ大津京内にある既存施設SGpark内に"食べる×動く×働く"をコンセプトに複合施設「COURT SIDE」を開業します。
地域・まちづくりの活動を通じて、地域活性化において食・スポーツが持つ力が与えるインパクトの可能性に気づきました。
商業施設という『日常生活の中にいかに非日常の「場」と「機会」を導線としてデザインできるか』を実験的に取り組みます。その先に各地域へ成功モデルとして横展開できると確信しています。
カフェ、イベントスペース、コワーキングスペース利用という「場」の提供、交流イベントなどの「機会」を提供することで地域経済におけるコレクティブ・インパクトをおこします。
※長さ10mあるブルーのタイル張りのカウンターをアイコンに木のぬくもりを活かした家具を配置してゆっくり過ごせるデザイン空間で、こだわりの食事と珈琲を楽しんで頂ける空間です。
また不定期で、京都・東京などの話題の店舗や人気店とのコラボや、店内のイベントスペースを活用していきます。
マルシェやフェス、ファッションやアートはもちろん、大学との連携、地域企業のビジネス交流会やセミナー、講演会など多岐にわたるイベントを毎月開催し、さまざまなカルチャーを発信する場として運用する予定です。
※食事は全て店内仕込みでパスタセットをメインに、地元で採れた季節の食材を採り入れたボリュームあるサラダやパンを大皿プレートで提供します。スイーツも充実させてファミリー層はもちろん、女性や男性、老若男女関わらず満足いただけます。
飲食やスポーツには、知人・友人同士、ご近所さん同士で仲良くおしゃべりしながら過ごす方が多くいます。祖父母、両親、子どもの3世代揃ったご家族が和気あいあいとお食事をされるシーンもあります。カップルや友達同士で漫画を読んだり、ゲームをしたり、もちろんおひとりで来られて黙々とトレーニングに入る方もいます。
みんながそれぞれの楽しみ方、過ごし方で施設に入って食事で、スポーツでリフレッシュし、「じゃあまた明日から頑張るか」という活力を産むことで地域全体が元気になります。
そのためにも、場が必要であり、キッカケづくりが必要となります。地域の未来に貢献する「共創パートナー」と共に、それぞれの価値観や取り組みをこの場から広めることで、地域経済の“創発”を目指します。
日本全国の魅力を次々に持ち込み、各地がつながることで、新たな地域間ネットワークが築かれる場づくりをします。つながり始めたこのような人々のネットワークを共感軸でコミュニティ化し、広域に拡大させることで内外から滋賀県の活性化を実現します。
プロジェクト立ち上げの背景
私自身、中学・高校・大学・クラブチームに実業団とバスケットボールに打ち込んできました。
就職活動では、バスケットボールの実業団チームを持っている会社である。というのが一番の決め手でもありましたし、いずれはスポーツ事業にも関与したいという強い願望を持ちながら社会人生活を続けてきました。
1度目のチャンスが訪れたのは、さかのぼること7年前の2017年に京都市内の事業者に向けて新規事業提案としてスポーツx飲食の複合施設の企画をして実現できなかった悔しい過去があります。
そのとき、私が夢にまで見た施設を数年後に滋賀で実現をした若手起業家の存在を知り、落胆したのを今でもよく覚えています。
※当時の提案資料の抜粋。懐かしい!
2度目のチャンスは、それから5年後の2022年。私がゲストで登壇をしたセミナーで偶然その若手起業家と出会い、意気投合。しかし、そのタイミングではまだ連携とまでは至りませんでした。
3度目は2023年の夏頃、知人を介して再会する機会があり「自分の中で今やらないと後悔する。」という強い気持ちが芽生えました。そこから『COURT SIDE』プロジェクトを発足し合流する運びとなりました。
※SeventhGenerationProject牧さんとの再会、機会をくれたプラスソーシャルインベストメント野池さん
スケジュール
<実施スケジュール>
11月中旬 施設リニューアル工事
11月上旬 クラウドファンディング開始
11月中 プレオープン期間
11月15日~17日 POPUPイベント実施
11月23日 内覧会実施
11月24日 内覧会実施
12月1日 グランドオープン
12月3日 オープニングイベント実施
ー2025年ー
1月中 リターン品発送予定
最後に
私たちが作りたいのは、地域の人がくつろぎ、集える場です。
自分たちが本気でワクワクできる場所、働きたいと思える理想の場所は、仕事場というより「遊び場」であるべきだと考えています。
更にはこのモデルを展開している場所自体がまだ日本国内に例をみないことです。
そのためにも、「勝手にできた場」「作られた場」にはしたくありません。
クラウドファンディングでご支援をいただくことで、資金を集めるということだけでなく、賛同の声を集めること、少しでも関わっていただく人を増やすことを目指したいと考えています。
本クラウドファンディングで私たちの取り組みを地域の方に知っていただくことはもちろん、地域外の人材や、ソーシャルイノベーターなど、この地域の資産を生かそうとする人に知っていただき、単なるスポーツ施設・飲食スペースではない、この場所の特殊性が伝わればと考えています。
集まった資金は、地域の人が集まり憩える場所にするための工事費用のために大切に使用させていただきます。
改めて、『COURT SIDE』は共創空間であり皆のための遊び場です、是非、皆さんのやりたいことを持ち込んで来てください。一緒に実現に向けた作戦会議をしましょう!
今までにない“滋賀で新たな循環を生み出し発信する拠点”となる拠点運営を目指し、まちに、市民に良い刺激を互いに与える存在になれば嬉しいです。
常に変化し続ける私の挑戦であり実験の場に足をお運び下さい。
皆様からの温かいご支援を、どうぞ宜しくお願いいたします。
■応援コメント
・スポーツドクター 辻 秀一様
胸躍るワクワクする新プロジェクトを心から応援します。わたしはスポーツドクターとして、「スラムダンク勝利学」執筆をきっかけに、スポーツコンセプターやメンタルトレーニングを実施しています。スポーツは文化といえる日本づくり。文化とは人として耕され、人として心を豊かにする人間活動です。この歴史ある大津京の「コートサイド」がスポーツ文化の新たな発信地になることを願っています。またご機嫌な子どもと大人と家族と街と社会づくりを応用スポーツ心理学でサポートしています。ご機嫌な人が集まり、ご機嫌な場となれるようみなさんも一員となって応援いただければ幸いです。
・株式会社ウエダ本社 岡村 充泰様
この度、ウエダ本社でお世話になっております王が、滋賀県でスポーツ施設内のカフェ運営を、副業起業して行なっていくことになりました。 彼は新卒での就職も、実業団でバスケットボールチームのあるウエダ本社を見つけて応募して来たという経緯や、学生時代から飲食店の立ち上げに関わっていたことなどから、スポーツと飲食は、ずっとやりたかった事だと思います。 ウエダ本社での町づくりの経験も生かして、今回、スポーツを通じたカフェという場を使っての地域活性は、彼自身のやりたい事と経験とを重ねたプロジェクトだと思いますし、人の個性を活かした柔軟な働き方を模索するウエダ本社としても応援していきたいと思います。
・株式会社ブロックス 西川 敬一様
この度、京都に本社があるウエダ本社の社員、王くんが、滋賀県でスポーツ施設内のカフェ運営を起業することになりました。王くんは、新入社員の頃からお付き合いをさせていただいていますが、若い時から起業家意識を持ち、地域のため、世の中のためにと様々なプロジェクトを成功に導いてきています。今回の挑戦も、地域の可能性を引き出し、きっと多くの人が喜びや楽しさを感じる場となることと思います。応援をさせていただきます!
・株式会社オカムラ 岡本 栄理様
常に地域と目線を合わせ真摯に向き合われ、地域の活力を生み出す場と機会を創り続けている王さんを本当に尊敬しています。私はオフィス家具メーカーオカムラにて「働く」にまつわる共創活動を本職としています。市民の方々が気軽に使えるスポーツ空間に、食と働く要素が加わることは、市民の方を始め、大津に訪れる関係人口のみなさまにも新たな街の過ごし方、そして一人ひとりの新たな生活のスタイルを拓く、とても可能性に満ちたプロジェクトだと感じます!心から応援しております。みんなでこの場を豊かに耕していきましょう!
コメント
もっと見る