森山未來さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。
森山さんも書いてくださっているように、過去に「談ス」というダンス作品で大植真太郎、平原慎太郎の両名と共に全国を巡回されています。
すごく面白い応援メッセージをいただきましたが、一点だけすみません。
なにせ一人分の飛行機代だけで20万円超えそうなこともあり、また滞在場所のベッドルームの問題もあり、今回は一部のメンバーでノルウェーに行かせていただきます!
ありがとうございます!
以下
平原慎太郎(以下、慎ちゃん)と大植真太郎(以下、たろう)との歴史は、スカンジナビア半島と切り離して語ることはできない。3人で制作した「談ス」(2014年)、「凸し凹る」(2018年)はいずれもノルウェーの隣、スウェーデンはストックホルム、たろうの地元での滞在制作を経ている。
滞在場所はたろうのワンルームアパートである。寝室は、たろうはいつものベッドルーム。慎ちゃんは、玄関の上にたろうが制作した物置のようなところ。立つことはできない。森山は、たろうのベッドルームの下にある物置のようなところ。立つことはできない。スタジオがある時もあったし、たろうのブッキングのミスにより、ない時もあった。
近くの公園で雪の降る中クリエーションを行うこともしばしば。スタジオへの移動はもっぱら自転車である。たろうがどこかからかき集めてきた自転車は、時にサドルがついていないこともあった。20分強の立ち漕ぎである。かなり密度の高いクリエーションになったであろうことは想像していただけるであろう。良い思い出である。
しかし今回は16人いる。全員はたろうの家に入らない。たろうがブッキングミスをするとも限らない。16人も路頭に迷わせるわけにはいかない。たろうは自転車を16台も集められない。そもそも今回はお隣のノルウェーである。たろうの範疇外である。
ですので皆さま、なにとぞ慎ちゃん率いるOrganWorksとたろうにご支援のほど、よろしくお願いいたします!
森山未來