現時点でご支援者が60名に!そして支援金額は合計で943,988円に達しました!目標まで残り38%というこのタイミングで、平原慎太郎からのメッセージを書かせていただきました。以下オスロのダンスカンパニーってなんや!?っという方もある程度数いらっしゃると思います。我々ダンサーはジャンルによってダンスカンパニーといういわば劇団の様なものに所属し、社会におけるミッションや、ダンスがこの先社会に与える影響などを考える場所で活動するという場合があります。全員がそうだという訳ではないですが、海外のダンサーは若い頃にキャリアをカンパニーで初めてその後にフリーランスになるということが少なくありません。因みに海外のカンパニーのいくつかは地方都市でも活動が支えられている場合があります。ただ、日本では全国で一つしかないのが現状で、残りは民間運営によるカンパニーとなります。さて、我々は今回その様なオスロ/ノルウェーのダンスカンパニーから、振付家大植真太郎を介して、国際交流の機会を模索できないかというオファーがありました。少し閉鎖的な日本の舞台芸術分野においてこの申し出は大変有意義であると考えました。理由は三つ。・国際的なレベルを目の当たりにできる→ダンスも思考も・カンパニー同士の温度のある交流ができる→継続的にすることであらゆる可能性が開かれる・私達のカンパニー海外での活動のキャリアになる→カンパニーとしての経験値があがるというのがあります。そして何よりこれからの世代のダンサー達にその三つで得たものをシェアできると考えます。しかし、これらのメリットのある申し出に対して我々民間のカンパニーが柔軟に、速度をもって返答するのが困難で二の足を踏んでます。そこでクラウドファウンディングを12月頭に公開しました。円安の現在では海外との交流が難しい中で、この機会に応えたいという意志によるものです。そしてありがたいことにこの呼びかけに対して既に60名ほどの方が賛同してくださり支援くださいました。もう少しで希望金額に届きそうですが、希望金額に達してもこの企画は持ち出しになります。ですが、この先に起きるであろう様々な派生のための投資になると僕自身も考えているところがあります。このクラウドファウンディングで多くの方と繋がり、海外との国際交流をシェアできればと思っております。そんな「オスローダンスカンパニーの緊急オファーに応えたい!」何卒支援の程を宜しくお願いいたします。平原慎太郎
森山未來さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。森山さんも書いてくださっているように、過去に「談ス」というダンス作品で大植真太郎、平原慎太郎の両名と共に全国を巡回されています。すごく面白い応援メッセージをいただきましたが、一点だけすみません。なにせ一人分の飛行機代だけで20万円超えそうなこともあり、また滞在場所のベッドルームの問題もあり、今回は一部のメンバーでノルウェーに行かせていただきます!ありがとうございます!以下平原慎太郎(以下、慎ちゃん)と大植真太郎(以下、たろう)との歴史は、スカンジナビア半島と切り離して語ることはできない。3人で制作した「談ス」(2014年)、「凸し凹る」(2018年)はいずれもノルウェーの隣、スウェーデンはストックホルム、たろうの地元での滞在制作を経ている。滞在場所はたろうのワンルームアパートである。寝室は、たろうはいつものベッドルーム。慎ちゃんは、玄関の上にたろうが制作した物置のようなところ。立つことはできない。森山は、たろうのベッドルームの下にある物置のようなところ。立つことはできない。スタジオがある時もあったし、たろうのブッキングのミスにより、ない時もあった。近くの公園で雪の降る中クリエーションを行うこともしばしば。スタジオへの移動はもっぱら自転車である。たろうがどこかからかき集めてきた自転車は、時にサドルがついていないこともあった。20分強の立ち漕ぎである。かなり密度の高いクリエーションになったであろうことは想像していただけるであろう。良い思い出である。しかし今回は16人いる。全員はたろうの家に入らない。たろうがブッキングミスをするとも限らない。16人も路頭に迷わせるわけにはいかない。たろうは自転車を16台も集められない。そもそも今回はお隣のノルウェーである。たろうの範疇外である。ですので皆さま、なにとぞ慎ちゃん率いるOrganWorksとたろうにご支援のほど、よろしくお願いいたします!森山未來
辻本知彦さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。平原慎太郎、大植真太郎の両名と長年に渡り様々な場面で共演・共闘してきたダンサー/振付家の辻本さん。あたたかい応援メッセージ、ありがとうございます!以下平原氏は私と一緒で、20年以上前にストリートダンスから入りクラシックバレエを習得した同士であります、今思い返すと当時は周りを見渡しても居なかったと思います。そして大植氏はわたくしの師匠でございまして、そんな2人のプロジェクトをただただ応援したいと思います。誰かが海外に目を向けて行動していかないと事は始まらない、そんなパイオニアになって欲しいと思う彼等でありまして、そして更にチカラを付けて頂きたいと思います。辻本知彦(ダンサー・振付家)
ご支援金総額が90万円を超えました!本当にたくさんのご支援ありがとうございます!ここにきてリターンを追加させていただきました。まずは在庫が無くなってしまったTシャツ。MサイズとXLサイズを追加しました。こちらはクラファン終了後に発注しますので、お届けまでに少しお時間がかかります。そしてOrganWorksの公演「ひび割れの鼓動」の舞台音源を収録したレコード【Ramza / Whispering Jewels - ひび割れの鼓動 [2LP]】こちらも追加させていただきました。音楽を担当した愛知在住の音楽家Ramzaさんによる音源を全6曲収録した2枚組のLPです。ここからは大植さんが是非に!と考えたリターンがふたつあります。まずは「大植さんの船の部材を使用したアート作品!?」本当はサプライズの手作り北欧土産!とうたいたかったそうですが、仕様などもあってサプライズはどうやらクラファンでは難しいとのことで、写真もつけています。最後はこれまた大植さんの肝入り企画、ノルウェー食レポです!物価高騰する現代、北欧ももちろん物価が上がりまくっております。そんなノルウェーでの食事をレポートするというリターンが生まれました。↑こちらは栃木合宿での食事の写真ですが・・・笑ぜひ、みなさま、見てみてください。どうぞよろしくお願いいたします。
舞踏界のレジェンド、笠井叡さんからの応援メッセージを紹介させていただきます。笠井さんの作品に大植が何度も出演させていただいており、この度ありがたいメッセージをいただきました。笠井叡さん、ありがとうございます!以下大植真太郎はヨーロッパのバレエ界では、五月人形のようなスターであった。今は、出番が出るまでは、いつもスウェーデンの海に小船を浮かべて待機している。このたび久しぶりに振り付けを始めた。なんと、日本のアイドルたちに。いぶし銀の鉛の筋肉で天真爛漫な自然体を、舞台上に作り出す。未聞の舞台である。さりげない事件である。