亜熱帯の北限「奄美大島」での挑戦!全国に奄美産バニラビーンズを届けたい!

【3/25まで!ネクストゴール200万円に挑戦中!】世界自然遺産の島「奄美大島」でスイーツの原材料となるバニラビーンズの栽培に挑戦するAMAMIバリュープロデュースです!将来、日本全国に奄美産バニラをお届けすることで、多くの方がバニラの感動をより身近に感じていただけるような世界を目指しています。

現在の支援総額

2,344,400

234%

目標金額は1,000,000円

支援者数

174

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/02に募集を開始し、 174人の支援により 2,344,400円の資金を集め、 2025/03/25に募集を終了しました

亜熱帯の北限「奄美大島」での挑戦!全国に奄美産バニラビーンズを届けたい!

現在の支援総額

2,344,400

234%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数174

このプロジェクトは、2025/03/02に募集を開始し、 174人の支援により 2,344,400円の資金を集め、 2025/03/25に募集を終了しました

【3/25まで!ネクストゴール200万円に挑戦中!】世界自然遺産の島「奄美大島」でスイーツの原材料となるバニラビーンズの栽培に挑戦するAMAMIバリュープロデュースです!将来、日本全国に奄美産バニラをお届けすることで、多くの方がバニラの感動をより身近に感じていただけるような世界を目指しています。

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 皆様の温かいご支援をいただきまして、最初の目標に5日間で到達することができました。

 心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!

 ここまで多くの方から温かいメッセージも沢山いただいておりまして、奄美産バニラへの期待の高さを感じるととともに、とても勇気づけられています!

 最初の目標到達を受けまして、この度ネクストゴールを設定し、最終日の3月25日までこのクラウドファンディングを継続することとなりました!引き続き応援いただけると嬉しいです。

 ネクストゴールでは、栽培中のバニラが収穫に至った場合、収穫後に必要となる特殊な加工工程「キュアリング」の場所が必要となることから、そのスペースを確保するための施設整備を目指したいと思います。

 バニラは収穫後に加工「キュアリング」をしてはじめてスパイスになります

 これまでの取組みの経緯でもご紹介させていただいたとおり、バニラ農園の整備がある程度落ち着いた後は、事業用地を取得し、カフェの整備・運営に取り組んできたところです。

 しかし、事業用地の本来の目的は、バニラの生産から加工、そして使用まで一気通貫で行う場所とすること。バニラを使用するという意味では、カフェがその機能を果たしていますが、農園で収穫されたバニラの果実を「加工」して、バニラビーンズという「スパイス」にする場所を整備していく必要があると考えています。

広大なカフェの敷地にバニラの加工場を確保したい

 最初の収量はあまり多くないことが予想されるため、できるだけ最小限のスペースとした加工のトライアルができる場所の整備を目指したいと思います。

 将来、ここ奄美大島から、日本全国に、そして世界にバニラビーンズをお届けできるよう、しっかりと頑張っていきたいと思いますので、引き続き、ご支援ご協力賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。 


※以下、プロジェクト開始時の原文となります。


 皆さん初めまして!

 鹿児島県の南端、世界自然遺産の島『奄美大島』で、バニラビーンズの栽培に挑戦している合同会社AMAMIバリュープロデュース代表の林晋太郎(はやししんたろう)です。

 透明な青い海やアマミノクロウサギなどの希少な動植物であふれる豊かな森、そんな貴重な自然に恵まれた亜熱帯の北限「奄美大島」が私の生まれ育った故郷です。

 そんな故郷の奄美は、自然だけでなく、集落では住民が総出で踊る八月踊りや島唄など、地域の住民同士が結(ゆい)の精神で繋がり、温かな交流が今でも残るとても魅力的な島です。

透明度の高い海

ウミガメも産卵にくる綺麗な砂浜

 そんな生まれ故郷を持つ私ですが、高校卒業後は大学進学のために島を離れ、大学卒業と同時に農林水産省に就職。最後の3年間はアフリカのタンザニアで外交官として勤務し、2022年3月の帰国と同時に退職しました。そして奄美大島にUターンし、バニラの栽培事業に挑戦することとなりました

タンザニアでの外交官時代

 私が栽培に挑戦しているのはアイスクリームやプリンといった美味しいスイーツ作りに欠かせないバニラビーンズ。しかし、日本はそのほどんどを輸入に頼らざるを得ない状況となっています、さらに、国際価格の高騰や円安の影響により、手に入れずらい高級食材となってしまっています。

スイーツ作りに欠かせないバニラビーンズ

 私達はそんなバニラビーンズをここ奄美大島で生産できるようにすることで、日本全国の製菓事業者さまやお菓子作りが好きな方々がバニラを気軽に使用することができる、そしてそうやって作られた魅力的で美味しいスイーツを誰もが気軽に食べることができる、そんな世の中を作りたいと思っています。

 そしてそうした活動を通じて、奄美の農業や観光業の価値向上、雇用創出に貢献したいと考えています。

バニラを使った美味しいスイーツを気軽に食べられるようにしたい!  しかし、バニラの生産には様々な課題もあります。例えば、バニラは植え付けから収穫まで3年ほどの長い時間がかかることや、②キュアリングと呼ばれる収穫後の難しい特殊な加工が必要になること、③台風常襲地帯である奄美大島では、しっかりとした栽培環境を整える必要があることなどです。

 実際、去年の夏場には数年ぶりに強烈な台風が奄美大島を直撃し、これまで順調に成長していたバニラの農園の施設が被災してしまいました。来年には初めての収穫が予想される中で、今後は復旧作業も含めてしっかりとバニラの生産環境を整えていく必要があります。

 今回、私達の取組みを多くの方に知っていただき、奄美でのバニラ生産を実現するための挑戦を応援いただきたい、そんな想いで初めてクラウドファンディングに挑戦させていただくこととなりました。

 是非最後までお読みいただけると嬉しいです!


 バニラビーンズは元々は中南米が原産とされる植物であり、その果実をキュアリングと呼ばれる特殊な加工プロセスにより作られるスパイスの一種です。

 実はお祝いなどで贈られることの多いコチョウランの仲間で、蘭(ラン)によく似た葉っぱ、茎、お花が特徴です。良く「どんな木なんですか?」と質問されることがありますが、実は「木」ではなく「多年生のツタ性植物」となります。

バニラはコチョウラン科のツタ性植物

 そんなバニラですが、現在ではマダガスカルが世界最大の生産地となっており、次いでインドネシアなどが主要な産地となっていて、日本ではそのほとんどが輸入に頼っているのが現状です。

 しかし、2014年、2015年頃からバニラの国際価格が高騰、世界的なバニラ不足が生じています

 そのため、一時期は驚くほど高価な価格となってしまったことから、バニラビーンズは「銀より高いスパイス」又は「スパイスの女王」などと呼ばれています

スパイスの女王とも呼ばれるバニラビーンズ 収穫する前のバニラの実、鞘インゲンのような緑色でバニラの香りもしません そして、輸入に頼っている日本においてもその影響は大きく、国際価格の上昇や円安の進行に伴い、バニラの輸入量は10年前から約3分の1まで減少してしまいました。

 つまり、日本全国にはバニラを使いたくても、価格が高すぎて使えなくなった方々が沢山いるということです。

 そのため、国産バニラの生産体制を確立し、日本のバニラ市場に安定的且つ適切な価格でバニラを供給することが可能となれば、多くの方が喜んでいただけるのではと考えています 

バニラを使いたくても価格が高く手に入りづらくなってきている

 自己紹介でもお伝えしたとおり、私は元々は農林水産省に入省し、12年ほど国家公務員として働いていました

 高校を卒業して奄美を離れるまでの私は、サトウキビやタンカン畑しか見たことがなく、日本人の主食であるお米がどんな作物なのか、どんな場所でどういう風に栽培されているか知らずに生きていました。

 そんな中、大学の授業の一環で訪れたとある農村で、初めて目にした美しい田園風景に感動し、「奄美と全然違う農村の風景をもっと見てみたい」「そしてこの素晴らしい風景を支えている日本の農業に貢献したい」という想いで農林水産省を目指すことになりました。

日本には素晴らしい農村が沢山

 入省して以降の12年間は、様々な場所でとても幅広いお仕事をさせてもらいました。

 例えば、北海道で農業用のダムや超大規模な水田の建設といった農業インフラの整備事業に携わったり、外務省に出向し、世界の農業支援やSDGs交渉関連のお仕事をさせていただいたりもしました。

 そして2016年からは、人口減少・高齢化が深刻な日本の農村を元気にする=「地方創生」の政策などにも携わらせていただきました

 その際、日本全国の地方で新しいことにチャレンジしながら地域活性化に取り組む様々なプレーヤー達とのご縁に恵まれ、彼らとの交流を積極的に行うようになりました。

 そういった交流の中で、「いつかこういった方々のように、自分も地元である奄美を元気にする新しい取組みに挑戦してみたい」という想いが徐々に芽生えていったのを覚えています。

地方創生の一線で活躍する変態達(社会起業家)が集まる交流イベント「INSPIRE」での登壇の様子

 その後、2019年の3月からは再び外務省に出向。アフリカのタンザニアという国で外交官として働くことになりました

 タンザニアはインド洋に面する東アフリカ諸国の一つで、古くからインドや中東との交易拠点としても重要な場所。さらには、キリマンジャロやサバンナといった雄大な自然にも囲まれるとても多様な顔を持った国の一つです。

 日本はタンザニアが独立した1961年以降、農業やインフラ、医療、教育と様々な面で開発支援を行ってきましたが、私は外交官として、タンザニアに対する様々な開発協力(ODA)事業に携わらせていただきました

 歴史も文化も異なるタンザニアの人々と一緒になって、新しい何かを作っていくというプロセスは、大変なことではありましたが、日々発見の毎日でやりがいを持って取り組むことができました。彼らが生きる国に日本人の一人として貢献できたのは、私の人生においても何事にも代えられない経験だったと思います。

タンザニア漁業省のタマタマ事務次官との意見交換

 そんなタンザニアでの赴任期間中、日本からのODA支援の一環として、偶然にも現地のバニラ農家を支援するというプロジェクトが実施されていました

 その際、プロジェクト現場のバニラ農園を訪れたのですが、そこには衝撃的な光景が広がっていました。なんと、故郷の奄美大島の風景にそっくりだったのです。

 パパイヤがあり、島バナナがあり、そのほかにも奄美の植物と似たような植生が広がり、そこに何故かバニラビーンズが栽培されている。その風景を見て、「もしかすると、奄美でも栽培ができるかもしれない」、そう思ったのが私が事業を始める最初のきっかけでした。

タンザニアのバニラ生産地、ウルグル山にて


 その後、バニラについて調べていくうちに、奄美で栽培する上でいくつかのメリットが見えてきました。

(1)「熱帯・亜熱帯」が栽培適地

 バニラは中南米が原産地で、気温が高く雨量が多い「熱帯・亜熱帯」の作物。つまり、亜熱帯地域の北限に位置する奄美は、温室栽培を除けば、日本の数少ない栽培適地の一つと言えます。

(2)環境に良い栽培が可能

 バニラは肥料や農薬を使用しなくても育っていけるとてもたくましい植物です。つまり、世界的にも重要視されつつある環境に配慮した農業に適した作物といえます。また、乾燥にも強いため、栽培環境さえ整えてしまえば水やりの作業もなく、高齢化が進む奄美の農業の現場でも、労働負担が少ない作物として期待できます。

(3)長期保存が可能

 バニラビーンズは適切な保存環境下だと、1年以上の保存が可能です。奄美では、強風などにより物流がストップするといった離島特有の課題があり、賞味期限の短い農作物の出荷にとって大きなリスクとなっていますが、バニラは長期保存が可能なため、そういった離島のデメリットの影響が少ない作物と言えます。

(4)スイーツと相性の良い奄美の素材

 奄美にはサトウキビから作られた砂糖の一つである島ザラメや、島バナナやパッションといったトロピカルフルーツなど、スイーツ作りと相性の良い素材が沢山あります。もし奄美産のバニラが生産できれば、これらポテンシャルの高い素材とのコラボ商品の可能性を秘めていると言えます。奄美の島バナナのバニラスイーツ「バナナブリュレのバニラジェラート添え」


 このうように、奄美でのバニラ栽培はメリットがあるということもそうですが、国家公務員を退職してまで挑戦しようと思った大きな理由は二つあります。

 一つはコロナ禍の影響です。タンザニアに赴任した翌年の2020年、世界に新型コロナウイルスが蔓延しました。当時、私は妻と息子を連れてタンザニアに赴任していたのですが、コロナの拡大により、家族を日本に帰さざるを得なくなり、私自身は単身赴任という形でアフリカの地に留まることになりました。

 世界が混乱する中、アフリカで一人過ごすなかで、今後の人生をどう生きていくか見つめなおした結果、生まれ故郷のためにリスクをとってでも新しいことに挑戦しようという決断にいたりました。

 そしてもう一つは祖父母の死です私の祖父母は、父方・母方いずれも私が島を離れている間に亡くなりました。そのなかでも最後まで長生きしてくれた母方の祖父は、私がタンザニアに赴任してから間もなく亡くなってしまったこともあり、お葬式にも駆けつけることができませんでした。

 大工でもあり、私の学習机や三味線、実家のお家を作ってくれた祖父は、いつも私のことを可愛がってくれたのですが、そんな祖父のことを奄美で直接見送ることができなかったということは本当に悔しく、悲しい想いでした。そんな想いもあり、私が奄美に戻り、島のためになる新しいことに挑戦することは、祖父母もきっと天国で喜んでくれることだろう、そう思えたのも今回の挑戦を後押ししたと思います


(1)農地探し

 島に戻ってすぐに取り組んだのは農地探しでした。私の実家は元々農業をやっていたわけではないため、一から農地を探す必要がありました。また、台風のリスクを考えると、できるだけ風があたらない場所が良いという、かなりハードルの高い条件で探さなければいけません。

 しかし、大変有難いことに、当時、奄美市役所に勤めていた同級生から、奄美で一番の有機農業者の方をご紹介いただき、その方からバニラ栽培の条件に合う農地をお借りすることができました

 正直、これまで農業をやっていたわけでもなく、バニラという事例の少ない作物に挑戦するというのは失敗のリスクも大きいと思います。しかし、それでも「挑戦してみろ!」と快く農地を貸していただいた農業者の方や、そのご縁を繋いでくれた同級生には感謝しかありません。彼らがいなければ間違いなく最初のスタート地点に立つことすらできなかったと思います

(2)農園の整備

 農地をお借りした後はすぐに農園づくりが始まりました。しかし、お借りした畑は、数年ほど休耕地となっていたため、私が整備を開始した2022年の6月時点では古びたハウスが残されたまさに「森」のような状態でした。そこを家族や友人たち、地域の農業者の皆様からの多大な支援もいただきながら少しずつ切り拓いていき、秋頃には最終的に1,700本ほどのバニラの苗が植えられた農園となりました。農園整備当初の状況現在では1,700本のバニラが育つ農園に

家族や友人が整備に協力してくれました

(2)奄美産バニラの生産を見据えた2つの戦略

 やっとの思いで整備したバニラ農園ですが、整備がある程度落ち着いてからは、バニラの特徴を踏まえた2つの戦略に着手することとなりました。

 一つ目は販路開拓の先行です。バニラは非常にゆっくりとした速度で成長していくため、植え付けから収穫までは早くて2~3年という長い時間がかかります。そのため、奄美産バニラが生産され次第、すぐにお届けできるお客様とのご縁を先に作っておくため、インドネシアの生産者からバニラを直接輸入し、日本全国に販売していくことになりました。

 ちなみに、途上国を相手にした輸入はリスクも大きいものですが、タンザニア赴任中の経験が大きく役立ち、現在は現地の生産者の協力の下、スムーズな輸入経路を確立することができました。

インドネシアのバニラ生産者の皆さんが来日した際に意見交換も行いました

 インドネシアから輸入している高品質なバニラビーンズ

 二つ目の戦略はバニラを活用した飲食店兼加工所の展開です。

 バニラビーンズは本来、農業生産物の一つです。つまり、実の長さや見た目などによっては、正規の値段で売れない規格外品となる場合もあるため、この処理ができる場所が必要となります。また、バニラの販売にあたっては、その活用方法について私達自身もノウハウや知見を持っておく必要があります。

 これらを踏まえ、2023年10月、奄美空港の近くで、奄美の食材とバニラをコンセプトとした「AMAMIバニラファームカフェPolePole」をオープンすることになりました。「PolePole(ポレポレ)」はタンザニアのスワヒリ語で、意味は「ゆっくり、ゆっくり」、奄美の方言では「よーり、よーり」と言います。

 タンザニア赴任をきかっけに始まった私達の挑戦、そのご縁にも感謝したいということで、タンザニアの絵や布などを使った内装とし、お越しいただいた方にゆっくりと過ごしてほしいという意味を込めて名付けました。

 ちなみに、これまで公務員として生きてきた私がいきなり飲食店を展開するのはかなり大変なことでしたが、同じく飲食店を経営する弟や、大工の叔父さん、商業施設のインテリアデザインを担当する同級生など、ここでも沢山の方々に支えられ、無事に開店にこぎつけることができ、現在もどうにか続けることができています。

AMAMIバニラファームカフェPolePole

 そのほか、カフェでは奄美の食材を活用したお土産・ギフト商品の製造・販売も行っています。例えば、島ザラメ(粗糖)にバニラビーンズを贅沢に入れ込んだバニラシュガーや、島バナナや卵を使ったバニラフィナンシェなど、どれも奄美の素材の魅力をバニラビーンズで引き出した魅力的な一品となっています。

奄美のサトウキビから作られた「島ザラメ」のバニラシュガー

奄美の島バナナや卵を利用したフィナンシェ

 今回のクラウドファンディングでは、昨年の台風の影響で被害を受けた農園施設の復旧費用や栽培規模の拡大に必要な経費として活用させていただきます。

 昨年は数年ぶりに大きな台風が数度直撃したこともあり、バニラを直射日光から守るための遮光ネットや、ネットを被せるためのハウスの骨組みが一部損壊してしまいました・・・・

 植物自体は無事だったものの、一部のハウスでは復旧が難しい箇所もあり、植えていた苗を移設する必要もでてきていますので、その移設費用などにも活用させていただく予定です。

 将来、ここ奄美大島から全国に、そしていずれは世界に、国産バニラをお届けできるよう、しっかりと頑張っていきたいと思いますので、是非皆さんの御支援をいただけると嬉しいです。

●資金用途

バニラ農園の被災施設の復旧費用、リターン品代、CAMPFIRE手数料


 今回、私達の事業に関連するサービスを中心に合計14のリターンをご用意させていただきました。心を込めて準備してきたのでぜひお届けさせてください!

●おすすめのリターン

2025年3月上旬:クラウドファンディング開始

2025年3月下旬:クラウドファンディング終了

2025年3月下旬:施設の復旧

2025年4月中旬:完了

2025年4月下旬:リターン発送を順次開始


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 近況のご報告

    2025/12/08 23:55
     皆さま、いつも奄美バニラビーンズプロジェクトを応援いただきありがとうございます。 まずは今年春に実施しましたクラウドファンディングにつきまして、ご支援をいただいた皆様に改めて感謝を申し上げます。 本日はいくつかの近況報告をさせていただきます。1 初となる奄美産バニラが収穫間近に 本年5月30日、ついに私達の農園で初となるバニラのお花が開花しました。栽培から約3年という長い時間ではございましたが、沢山の方々のご協力のおかげで、ここまで辿り着くことができました。暖かく見守っていただき、そして力強いご支援をいただいている皆さんに心から感謝です。 しかし、バニラは収穫して終わりではありません。収穫後にバニラの香りを引き出すための特別な加工(キュアリング)を行わなければいけません。 収穫は早くて年末年始を見込んでおりますで、現在はキュアリングの準備を進めております。 これに関し、先日のクラウドファンディングでのご支援の活用により、キュアリングを行うための場所の整備も行うことができました。ご支援者の皆さま、本当にありがとうございます。 キュアリングのプロセスも含めた商品化までのプロセスは随時更新していきたいと思いますので、どうか引き続き応援いただけると嬉しいです。〇参考URL:https://eternal-vanilla.com/blog/2068/2 東京駅での鹿児島フェアへの出店(12月12~13日) 2025年12月12日(金)・13日(土)の2日間、東京駅GRANSTA(グランスタ)「スクエア ゼロ」にて、鹿児島県の“食”をテーマにした物産イベント「南国かごしま キラリグルメフェア」が開催され、私達も出店することとなりました。〇URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000102951.html 同イベントでは、弊社が製造・販売する「バニラ」×「奄美」をコンセプトとした特産品を販売いたします。 クラウドファンディングでの返礼品にもなっておりましたバニラのフィナンシェや島ザラメを使ったバニラシュガーを出品させていただきます。バニラ香るAMAMIフィナンシェ奄美産ザラメのバニラシュガー さらに、先日、近隣の若手生産者とコラボ開発した「キャッサバチップス」もお披露目いたします。 キャッサバはタピオカの原料として知られる世界三大イモの一つで、ほんのりした甘さが特徴です。最近ではグルテンフリーとしてアレルギーのある方でも召し上がっていただけるお芋として注目されています。 ほんのりとした甘さがたまらないキャッサバチップス 今回はそんなキャッサバを奄美産の『お塩』『島ザラメ』で味付けした「キャッサバチップス」を出品いたしますので、是非手に取っていただけると嬉しいです。パッケージは生産者がデザイン!おしゃれでお土産に最適です。 もっと見る
  • 1 概要 私たち、合同会社AMAMIバリュープロデュース(代表社員:林晋太郎、所在地:奄美市笠利町)は、このたび、当社が運営するバニラ農園にて、奄美大島で初とみられるバニラの花芽の形成が確認され、開花が間近となりましたので、お知らせします。 この開花は、日本国内では希少なバニラビーンズ生産に貢献するものであり、今後の奄美産バニラの本格的な生産体制構築に向けた大きな一歩となります。2 奄美産バニラビーンズの挑戦 当社は、2022年から代表の生まれ故郷である奄美大島にて本格的なバニラ栽培を開始し、1,700本ほどの苗木を栽培しています。 そして、栽培開始から約3年となる2025年4月に、栽培開始後初となる花芽の形成を確認しました。5月時点では50株ほどの苗木で花芽が確認され、複数の株では開花直前となるツボミの形成も確認されています。 この花芽の形成は、日本国内では希少なバニラビーンズ生産につながると期待されるものであり、今後の奄美産バニラの本格的な生産・出荷に向けた大きな一歩となります。 今後、生育が順調に進んだ場合は、1~2週間以内の開花を見込んでおり、その後は受粉作業を行うとともに、12月頃にバニラビーンズを収穫し、キュアリングとよばれる特殊な加工工程を経て、2026年4~5月頃の出荷・販売を予定しています。▲ バニラ農園(奄美市笠利町)で確認されたバニラの花芽(2025年5月撮影)3 国産バニラの新たなブランド「阿麻彌姑バニラ(AMAMIKO VANILLA)」 今回の花芽の確認を受け、奄美産バニラビーンズの初出荷に向けて、当社が栽培する奄美産バニラの名称を「阿麻彌姑バニラ(AMAMIKO VANILLA)」に、またキャッチコピーを「神話の島から、香りの奇跡」に定めました。 阿麻彌姑は、奄美大島の開闢神話に登場する女神アマミコから名づけられました。女神アマミコは、バニラ農園の所在する地域に佇むアマンディー(奄美嶽)に最初に降り立ち、奄美大島を創造したと言い伝えられています。今後は、奄美で初となるバニラビーンズ生産を行う事業者として、阿麻彌姑バニラとともに、奄美の自然と文化、農産業の価値を国内外に発信していきます。4 農業と観光をつなぐ「観光農園ツアー」も実施 奄美大島でのバニラ栽培の様子はSNS等で発信しているほか、生産の様子を実際にご覧いただける観光農園ツアーも実施しています。さらに、今回の花芽の確認を受け、受粉体験や収穫体験などの特別プログラムの実施も予定しています。https://docs.google.com/forms/d/1B6zgPKSNoy6udnTvghTojWUW9ZQ1fivVx_2vM-wOKO4/edit〇成長の様子はInstagram「奄美バニラビーンズプロジェクト」で発信中https://www.instagram.com/amami_vanillabeans_project/5 目指す未来:奄美の農産業、そして日本の製菓業界への貢献 合同会社AMAMIバリュープロデュースは、奄美に「新し価値=Value」を「創造する=Produce」するの理念のもと、今後この奄美の地におけるバニラ生産を確立し、日本全国、そして世界にバニラを届けることで、以下の将来ビジョンの実現を目指します:① 奄美の新たな農業モデルの確立と地域経済の活性化② 安心・高品質な国産バニラの安定供給による、日本全国の製菓・食品業界の発展【本件に関するお問い合わせ】合同会社AMAMIバリュープロデュース所在地:〒894-0503 鹿児島県奄美市笠利町和野1374Mail:info@eternal-vanilla.com公式HP:https://eternal-vanilla.com/about/amami-vanillabeans-project/公式Instagram:@AMAMI_VANILABEANS_PROJECT観光農園ツアー:随時受付中(詳細は登録フォームをご確認ください) もっと見る
  • ご支援へのお礼

    2025/04/09 23:28
    3月2日から挑戦しておりましたクラウドファンディングですが、3月25日の最終日をもって、目標の234%・2,347,000円という大きな成果で幕を閉じることができました。ご支援いただいた皆様、応援やシェアなどで力をお貸しいただいた皆様におかれましては本当にありがとうございました。また、ここまでご報告が遅くなってしまったことも併せてお詫び申し上げます。今回、バニラ栽培という奄美大島での新しい挑戦について、私達の取組みの経緯や概要も知って欲しいという想いもあり実施したところですが、想像以上に沢山の方から応援をいただきまして、改めて実が引き締まる想いです。今後、今回いただいたご支援を活用しての農園復旧や加工場スペースの確保を含め、バニラの生産体制確立に向けて、一歩ずつしっかり前進していきたいと思いますので、引き続き応援をいただけると嬉しいです。なお、今回ご支援いただいた皆様への個別のお礼やリターンの段取りも含めたご連絡は別途予定しております。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。奄美バニラビーンズプロジェクト林晋太郎 もっと見る

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