チラシなどの、出演者の担当楽器のところに、「他」と書いてありまして、それは一体なんぞや?と思われてる方もいらっしゃるでしょう。昨年がかなりいろいろありましたので・・^^ひとつは、昨日投稿した、声を皆で発する・歌うところがあることです。もうひとつは、器楽奏者が少し打楽器類を演奏するところがあるのです。「縁側の声」で、オーボエの栫さんが、グロッケン(鉄琴)も演奏します。同じ曲で、トロンボーンの内田さんが、鳴子(高知のよさこい祭りで使われる鳴り物。でもこの曲では全然違った演奏法・音ですが!)も少し演奏します。あとは、「戸幌(へぼろ)」で、私がピアノに加えて鍵盤ハーモニカも演奏します。長津さんがそもそも鍵ハモ担当なので、この曲では、鍵盤ハーモニカのデュエットもフィーチャーしていますよ。曲ごとに、さまざまな楽器の組み合わせが登場することも、コンサートの聞きどころのひとつと思います。
少しづつ、ご支援お申し込みを頂戴し、心より御礼申し上げます!コンサートのほうも、開催まであと二週間になりました。今日は、演奏する曲のご紹介をまた少しさせていただきます。全14曲のうち、声が入る曲が5曲あります。1曲は、糸島半島の東側の「西浦(にしのうら)」(福岡市西区)に伝わるお祭りで歌われる「ひょうかりーらい」の旋律を引用させてもらっている曲です。玄界灘に面するこの集落で、漁業の安全や豊漁を願って、子どもたちが門付けのように家々を回る、そのときの歌です。その歌詞「ひょうかりーらい りーいーらい ひょっこ!」は今ではもう意味がわからなくなっている由。意味がわからない、、ということでいうと、他に2曲、明示的な意味のない音韻を、演奏の途中で織り込んで、あるいは楽器が終わったあと全員で静かに斉唱する曲があります。普通の「歌」も1曲、「縁側の声」という題です。これは上野ゆみこさんのソロ・ヴォーカルです。初めて皆でこれを練習したとき、トロンボーンの内田さんが「和風のブルースなんですね。。」と言っていました。いわゆるブルース形式を少し使っていますが、和音やメロディーは東洋的かと思います。(リハーサルを録音しそこねていて、下記リンクはfinale音源から間奏のところ)。https://soundcloud.com/user-654215508/verandahそして、五人でラップしながら演奏する曲もひとつ。これは私の自作の詩「何か#98」を歌詞にしています。「切符買った途端にこうだ/薮から棒に宣言が相いつぐ/発信元はぼくでオレであんたでアイツだ/すべからくこの世の仕組みはそうなっている..」と始まります。
ある日の練習リハーサルから、上野ゆみこさんが演奏する打楽器たちです。手前はジャンベ、真ん中に和系の太鼓や鉦(かね)、一番奥にはパンデイロ(ブラジルのタンバリン)、他に、足首に巻いて付ける鈴、ぐるぐる回して倍音を発生させる黄色いホース、などなど。。 まだこれでも一部です。今回のコンサートでは、曲によって多様な打楽器が登場して、それだけでも一聴一見の楽しみになること請け合いです。
少しづつご支援を頂戴し、ありがとうございます。リターンのタイプ2 【四行妙道の御菓子コース】、全8ヶ(+α)入りの写真です!アイシングクッキー、可愛いし、美味しそうですね!皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
コンサートのリハーサルは、粛々と回を重ねています。新曲の初演が多いので、どんな音楽だろうか?と関心を寄せてくださってる方も多いと思います。特設サイトに、プログラム曲名のところに、音源へのリンクを紹介として載せていますが、今日は、3曲抜粋紹介をひとつ載せてみます。河合拓始(作曲)「早瀬」・「均平」・「行来」(いずれも部分)和風で、リズミックな曲が多いです。クラウドファンディング、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。