
こんにちは!
本日は【エントランス】のお話です。
新店舗の扉は小高店の扉を再利用します。本日はその移設作業を行いました。
新築なのに、あえて何故古いものを使う、その理由は【思い出】です。
そこに住んでいた私たち家族はもちろん、これまでご来店くださったお客様、スタッフ色んな方の思い出が詰まっていると思っております。
小高店の再開は多くの方に望まれておりましたが、現状再開は難しいと判断しました。しかし、その想いをどうにかできないかと考えて、私は新店舗での再利用を考えました。
扉だけではなく、エントランス(上)看板や、吊るされているブリキのお人形、店舗前の街灯、店内に保管されているアンティーク雑貨。これらの使える物は全て再利用します。
これから完成する建物は、小高店とは違う。しかしどこか似てると思わせる建物になります!ヨーロッパ調の建物の中には、様々なアーティーク雑貨が設置されます。
私は自身の好みと考えだけで、店舗運営はしたくないと思っています。それは、こだわりや考えがないわけではありません。
そこで暮らす地域の方、働いてくれるスタッフの方、当店を応援して下さる方の気持ちをオンしたいというこだわりがあります!
たくさんの方の声を聞き、自分なりに表現したのが現在の建物とサービスです。
手始めにエントランスの取り外し設置を行いましたが、個人的には1番の大仕事でした。
これから来店して下さるお客様の思い出に残る素敵な店舗を目指します!
菓詩工房わたなべ
渡部 匠





