こんにちは。永森です。
プロジェクト開始から、16日が経ちました。
現在114名の方からご支援いただき、70%達成となりました!(12月7日18時時点)
ご支援と応援、誠にありがとうございます。
引き続き、私たちと一緒にプロジェクトを進めていただけると嬉しいです。
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さて、今日はプロジェクト本文中には書けなかった、くぷるカード開発時の想いをお話しできたらと思います。
そもそも開発を決めたのは、2022年11月頃。
今日までの約2年、「ものづくりとはこんなに大変なものなのか……」と、正直引き返す選択が頭をよぎったことがありました。言葉選びにイラスト決定、関係してくださる方の出入りや、状況の変化などなど、スケジュール通りに進まず時間だけが流れていき、ジレンマや不甲斐なさが募る時期もあったからです。
ですが、日頃の活動の中で変わらず聞こえてくる当事者の方々の声。
「パートナーにどんな風に話したらいいのかわからない」
「気持ちを聞けない、どうしよう」
「話してもわかってもらえない」
こうした声から、「どんなに時間がかかっても、実現という向こう岸にたどり着くまでは舟をこぎ続ける」という不退転の覚悟ができました。ジレンマを払拭してくれたのは、やはり当事者の方々の声でした。
妊活・不妊の問題で上手く対話ができないカップルを対象にこのカードづくりを進めてきましたが、当事者の方々からの期待値にも増して、当事者以外の方々からのご意見に背中を押していただけたことが励みになりました。
「自分は結婚を前提に交際しているけれど、彼女はどう思っているのか、もう少し彼女の自分に対する気持ちが知りたい」
「子どもがなにかに悩んでいるようで。でもうまく言葉にできないみたいで話してくれない。話してもらえる親でありたい」
「定年退職をした夫がぼんやりしてしまって。喪失感があるのは当然だけど、わたしとの人生の新しい節目。今の気持ちを伝え合いたい」
特に、職場の部下の本音を図りかねている上司の立場の方から、「いいですね、それ!すぐにでも使ってみたい!早く作ってくださいよ」というご意見をいただけたことは、開発するうえでの力になりました。
あきらめずに商品化のプロジェクトを進めてきてよかったと、心から思います。改めて、支えてくださったみなさまに感謝申し上げます。
くぷるカードは、信頼できるメンバーに開発・制作に携わってもらえ、また多くの方にご意見をいただくなど、私だけではなく様々な立場の方の想いが詰まっています。そんなくぷるカードで、ひとりでも多くの方の大切なパートナーとの対話をサポートできたら、こんなに幸せなことはありません。
引き続きの応援や、SNSを通しての情報拡散にご協力いただけますと幸いです。
12/22(日)まで、どうぞよろしくお願いいたします!
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